世帯主の意味とは?「一人暮らし」「同棲」では誰?世帯主は2人でもOK?

世帯主の意味とは?「一人暮らし」「同棲」では誰?世帯主は2人でもOK?

こんにちは。
元市民課職員のアキラです。

 

住民票や、その他資料で見かける「世帯主」という言葉。

 

では世帯主とは何なのでしょうか?またそもそも「世帯」とは何を示すのか?

 

このページをご覧頂くことで、

 

  • 「世帯」「世帯主」とは何か?
  • 「一人暮らし」「同棲」では誰が世帯主なのか?
  • 世帯主は二人がなっても良いのか?
  • 世帯主との続柄とは何か?

 

が分かります。

 

ぜひ最後までお読み頂き、参考にして頂ければ幸いです。

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目次
  • 「現在の世帯主」を知りたい!と言う方へ
  • 「世帯」「世帯主」とは何か?
  • 「一人暮らし」の時の世帯主って誰?
  • 「同棲」の時の世帯主って誰?
  • 世帯主は2人以上でも良いのか?
  • 「世帯主との続柄」とは何か?

 

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現在の「世帯主」を知りたい!という方へ

現在の「世帯主」を確実に知りたい方は、住民票を取る以外に確実な方法はありません。

 

世帯主の場合は、住民票の「続き柄」のところに【世帯主】と書かれています。

 

※Eの部分に記載

 

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>>住民票の4つの取り方と必要なもの!どこで取ると得か?【土日も可能】

 

 

もし家族で住んでいるのであれば、ほとんどのケースで「父親」が世帯主となっています。

 

一人暮らしをしている方、誰かと同棲や同居している方については、このあと説明しています。

 

>>「一人暮らし」では、誰が世帯主になるのか?
>>「同棲」「同居」している時は、誰が世帯主になるのか?

 

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「世帯」「世帯主」とは何なのか?

世帯主とは、文字通り「世帯の主」です。

 

ここでは、「世帯」「世帯主」の2つの意味を説明しましょう。

 

 

まずは「世帯」の意味を知ろう!

世帯というのは、

 

  1. 「実際に同一の住居で起居し、生計を同じくする者の集団」
  2. 「独立して生計を営む単身者」

 

という2つのうち、どちらかに当てはまる状態の事を言います。

 

この考えは、厚生労働省の資料にも記載があります。

 

 

「実際に同一の住居で起居し、生計を同じくする者の集団」とは?

一つ目の考えは、「同じ家で生活しており」かつ「生計を同じにしている」のが世帯ということ。

 

つまり家族でないとしても、たとえば「同棲」して二人のお金で協力して生活しているのであれば、それは立派な「世帯」となります。

 

なお、

 

  • 同棲している場合
  • 同居・シェアハウスしている場合

 

の世帯主・住民票の考え方は、後で説明します。

 

>>「同棲」「同居」している時は、誰が世帯主になるのか?

 

 

「独立して生計を営む単身者」とは?

「独立して生計を営む単身者」とは、単純に「一人暮らし」が当てはまります。

 

では、たとえば「社員寮での一人暮らし」だとどうなるのか?

 

これは「一時的な単身赴任」などで家族の元を離れているだけであれば、「(その土地で)独立して生計を営んでいる」とは言えません。

 

ただし長期の単身赴任などで、「生活の拠点」が家族と離れた土地にあるのであれば、そこで一つの「世帯」が成り立ちます。

 

1人暮らしにおける世帯主・住民票の考え方は、後ほど説明しています。

 

>>「一人暮らし」では、誰が世帯主になるのか?

 

世帯=同じ住民票に載っている!

 

「世帯」に属している人は、全員が同じ住民票に載ることになります。

言い換えると、

同じ住民票に載っている = 同じ世帯

と言えます。この点は、後ほど詳しく説明します。

 

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じゃあ「世帯主」って何なの??

では本題の「世帯主」について説明します。

 

『世帯主は、その世帯の稼ぎ頭になっている人』と聞いた事があるかもしれませんが、実際は誰でもなれます。

 

厚生労働省の資料には、以下のとおり書かれています。

 

世帯主とは、年齢や所得にかかわらず、世帯の中心となって物事をとりはかる者として世帯側から報告された者をいう。

 

引用:厚生労働省

 

 

つまり、『世帯の中心となって物事をとりはかる者です』と言えば、原則は誰でも良いのです。

 

たとえば、「介護が必要な父親」と「娘」が一緒に住んでいた場合、「世帯の中心となって物事をとりはかる者」としては娘になるでしょう。

 

しかし頑固な父親が『ワシが世帯主じゃ』と言えば、事情を知らない人が傍から見れば、特に違和感の無い状態です。

 

つまり絶対的な気まりは無いのです。

 

上の通り「世帯の中心となって物事をとりはかる者」とされているため、一般的には「父親」が世帯主になっていることが多いですが、年収などは関係ないということは認識しておきましょう。

 

では、「一人暮らし」や「同棲」では誰が世帯主になるのでしょうか?

 

>>「一人暮らし」では、誰が世帯主になるのか?
>>「同棲」している時は、誰が世帯主になるのか?

 

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「一人暮らし」では誰が世帯主になるの?

1人暮らしでは誰が世帯主になるのか?

 

結論を言ってしまうと、「1人暮らししている家」に住民票を移したのであれば、そこで一つの「世帯」が成立しますので、あなたが必ず世帯主になります。

 

もし「住民票の移動」の手続きで、『世帯主は誰なんだろう?』と疑問に思われているのであれば、あなたを世帯主とすれば良いです。

 

ですが、例えば住民票を実家の住所に置いたままなのであれば、あなたは(実家の)世帯に属している状態ですので、世帯主はその世帯(実家)において定められている人です。

 

多くの場合は父親だと思いますが、分からなければ家族に確認するのが一番です。

 

なお1人暮らしをするにしても、原則は「住民票の移動」が必要です。

 

これは義務となっており、引っ越し後14日以内に移動しなかった場合は、最悪のケースとして罰金を課せられる可能性がありますので注意しましょう。

 

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「同棲」「同居」している時は誰が世帯主になる?

では、もしも

 

  • 結婚していない人との「同棲」
  • 知人との「同居」「シェアハウス」

 

をしている時は、誰が世帯主になるのでしょうか?

 

 

同棲の場合!

「同棲」という言葉も曖昧ですが、ここでは「同居・居候」のイメージではなく、「一緒に生計を立てている」という前提で説明します。

 

※同居のイメージで一緒に住んでいる方は、この後の「同居の場合」をご覧ください

 

この場合は、結論から言うとどちらか1人が世帯主になれば良いです。

 

2人が世帯主になるということは出来ません。

 

世帯の意味を知ろうでも説明したとおり、「世帯」とは

 

「実際に同一の住居で起居し、生計を同じくする者の集団」

 

を言います。

 

もし二人が同じ場所で協力して生活をしている状態であれば、それは立派な「世帯」と言えます。

 

その場合は、お互いが住民票をその家に移すべきです。

※あくまで同居イメージで一緒に住んでいる段階であれば、同居の場合

 

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さらに、一つの住民票に2人が載るということは、どちらかを「世帯主」としなければなりません。

 

では「世帯主」とは何かと言うと、

 

年齢や所得にかかわらず、「世帯の中心となって物事をとりはかる者」

 

と説明しました。

 

つまり、男女・年齢・所得に関わらず、正直どちらでも良いのです。

 

『将来は彼が世帯主になるだろなぁ』と思うのであれば、男性を世帯主とすれば良いです。

 

この辺りは、上の「世帯主」って何なの?で説明しています。

 

なお『同棲している時、世帯主との続柄はどうなるの?』と疑問になる方は、以下を参考にして下さい。

 

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>>同棲は「住民票移動」が必須?世帯主の決め方と、手続き時の3つの注意点

 

 

余談ですが、「同棲では一緒に住民登録すべきか?」と言うと、万が一別れてしまった場合はあとあと面倒なので、同棲と言えども「住民登録は分ける」という考え方も持っていた方が良いかと思います。(その点は、上記のリンクで説明しています)

 

 

 

同居やシェアハウスの場合は?

同居やシェアハウスでは、あくまでも同じ空間に住んでいるだけで、基本的には生活の全てが各自の責任で成り立っています

 

つまり、それぞれが「(1人の)世帯」を持っており、それぞれが「世帯主」になります

 

例えば「二世帯住宅」は文字どおり「2つの世帯が住む家」ですが、住所は同じであっても、2世帯間の住民票は違います。

 

同居やシェアハウスでも同じことが言えます。

 

なお、生活の拠点がその家にあるのであれば、各自が住民票をその住所に移さなければなりません。

 

「住民票の移動」は義務とされており、14日以内に対応しなかった場合、最悪なケースとして罰金を課せられる可能性がありますので注意しましょう。

 

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世帯主は2人以上でも良いのか?

一つの住民票において、世帯主は必ず1人と決まっています。

 

世帯主以外は、全員「世帯員」という呼称になります。

 

ただし同居やシェアハウスの場合で説明のとおり、同じ住所でもそれぞれがバラバラの世帯に属しているのであれば、その世帯ごとに世帯主が存在することになります。

 

 

 

世帯主との続柄とは?

住民票などに「世帯主との続柄」という言葉が出てきます。

 

これは文字どおり「世帯主から見てどのような関係なのか?」を答えれば良いです。

 

基本的には以下のとおりです。

 

  • 自分自身が世帯主の場合

    ⇒本人

  • 世帯主の妻の場合

    ⇒妻

  • 世帯主の夫の場合

    ⇒夫

  • 世帯主の子供の場合

    ⇒子(※)

  • 世帯主と同居している場合

    ⇒同居人

  • 住民票取得などを代理人として申請する場合

    ⇒友人

 

※住民票上は、子はすべて「子」で統一して良いです。長男・次男などの考えは戸籍上での表記。

 

 

続柄については、以下で詳しくまとめていますので気になる方はこちらをご覧下さい。

 

>>続柄の書き方がパッと分かる一覧まとめ!【図で分かりやすく解説】

 

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「世帯主」と「筆頭者」は何が違うの?

住民票を見ていると、「世帯主」という言葉以外に「筆頭者」という言葉が出てきます。

 

※Lの部分に記載

 

「本籍・筆頭者」については、住民票取得時に「記載あり」にすると載る項目です。

 

この「筆頭者」とは、「戸籍」の主のようなもの

 

一方の「世帯主」というのは、あくまでも「世帯(同じ住民票に載る集団)」の中の主です。

 

「戸籍」と「住民票(世帯に関わる部分)」は全く別の話。

 

ちなみに「戸籍」は家族の繋がりを現すものなので、同じ戸籍に「同居人」などが入ることはありません。

 

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まとめ

世帯主の意味や、1人暮らし・同棲のケースなどを説明しました。

 

最後に当ページの内容をまとめてみます。

 

  • 「現在の世帯主」を調べるには、住民票を取るしかない
  • 家族暮らしであれば、基本は父親が世帯主となっている
  • 住民登録時に名前を書き連ねた場合、その人たちは「同じ世帯」に属することになる
  • 1人暮らしであれば、その人が世帯主である
  • 同棲の場合は、どちらかが世帯主になれば良い(ただし結婚前提でなければ、分けた方が良い)
  • 同居・シェアハウスなど、世帯が分かれている(一緒に住んでるが、生計を共にしていない)場合は、それぞれが世帯主となる
  • 世帯主は、一つの世帯に1人と決まっている
  • 住民票の移動は「引っ越し後14日以内」と決まっており、過ぎると最悪のケースとして罰金が有り得る
  • 「筆頭者」は戸籍の話であり、筆頭者と世帯主が違ってもおかしくない

 

 

今現在の世帯主を調べたい方は、住民票を取得しましょう。

>>住民票の4つの取り方と必要なもの!どこで取ると得か?【土日も可能】

 

 

住民票を移動していない場合は、早めに移動しておきましょう。

>>住民票の3つの移し方と必要なもの!手続き期間は?土日もできる?

 

 

ただし「移さなくて良いケース」もありますので、以下を参考にして下さい。

>>住民票を移さないのは罰金!移さなくて良いケースと、移さない事によるデメリット!

 

 

「続柄」については、以下でまとめています。

>>続柄の書き方がパッと分かる一覧まとめ!【図で分かりやすく解説】

 


 

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