住民基本台帳カードとは?作り方や必要な物、発行日数・即日発行まとめ

住民基本台帳カードとは?作り方と必要なもの、発行日数・即日発行まとめ

こんにちは。
元市民課職員のアキラです。

 

2003年から交付が始まった「住民基本台帳カード」。

 

このページでは、そんな住基カードについて

 

  • 住民基本台帳カードってなに?
  • 住民基本台帳カードとマイナンバーカードの違いは?
  • どうやって発行するの?
  • 即日で発行できるの?

 

という点を分かりやすく解説していきます。

 

なお最初に一言伝えておくと、今は「住民基本台帳カード」は作れないのです。

 

その代わりに「マイナンバーカード」があるのですが、「何が違うのか?」「マイナンバーカードによるデメリットは無いのか?」という点を踏まえて分かりやすく説明していきます。

 

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目次
  • 住民基本台帳カードとは?
  • マイナンバーカードとの違いは?
  • 作り方(発行方法)と、発行日数・即日発行について!

 

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最初に結論から述べておく…

最初に結論から述べておきますが、「住民基本台帳カード」は平成27年12月に発行が終了しました。

 

そしてその代わりに現れた「マイナンバーカード」は、「住民基本台帳カード」の機能を引き継いでいます

 

そのため、これから作りたいと考えているあなたは「マイナンバーカード」を作ることになります。

 

『住基カードと何が違うのか?』などはこれから順に説明していきますが、『さっさとカードを作りたい』という方は、以下記事へお進み下さい。

 

>>実は超カンタン!マイナンバーカードの5つの作り方と必要な物!

 

 

 

 

住民基本台帳カードとは?

この後「マイナンバーカードとの違い」を説明しますが、まずは「住民基本台帳カード」を簡単に説明します。

 

住民基本台帳カードとは、平成15年8月から交付が始まったカードであり、市区町村に申請(有料)すれば交付を受けられました
(平成27年12月発行終了)

 

※顔写真の有無は選べました

 

 

そしてこのカードは、「住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)」の中で使われるサービスの一つとして誕生しました。

 

 

 

住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)とは?

「住基ネット」とは、全国の市区町村の「住民基本台帳(住民1人ひとりの情報が載った台帳)」同士を結びつけるネットワークです。

 

この住基ネットでは、「市区町村」と「国の機関」が繋がっていますが、民間機関は繋がっていません。

 


画像引用:高知県

 

 

このネットワークの目的としては、「自治体の事務における個人情報の効率化」を目指していました。

 

そしてこのネットワークを利用してサービスを受けられるのが、「住民基本台帳カード」です。

 

ちなみに、このネットワークの中では一人ひとりを「住民票コード」という11桁の番号で管理しています。

 

 

 

こんな使い方が出来る!

「ネットワークを利用してサービスを受けられる」と言っても分かりにくいと思いますので一つ例を出すと、たとえば「住民票のコンビニ取得」などがそれにあたります。

 

その他、住民基本台帳カードは以下の様に使えます。

 

  • 「顔写真入りタイプ」を選択すれば、身分証明書として使える
  • 搭載された「電子証明書」によって本人確認が行え、確定申告などをインターネットで行える
  • 引越しする際の手続きの簡略化
  • etc...

 

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「住基カード」と「マイナンバーカード」とは何が違うのか?

続いては「マイナンバーカード」についてです。

 

「住民基本台帳カード」の説明を読み、『マイナンバーカードと何が違うのか?』と疑問が浮かぶ方も多いでしょう。

 

マイナンバーカードは、平成27年(2015年)から交付開始したカードであり、マイナンバー制度の中で誕生したカードです。

 

2015年10月以降に、住民登録している人には「通知カード」が送られていますが、同封されていた「申請書」を使うことで、無料で交付を受けられます。

 

※マイナンバーカードと通知カードの違い

マイナンバー

カード

通知

カード

 

 

上で少し触れましたが、住民基本台帳カードにおいては、個々を「住民票コード(11桁)」で管理しています。

 

そしてマイナンバーカード(マイナンバー制度)では、個々を「マイナンバー(12桁)」で管理しています。

 

 

 

マイナンバーカードは「使われる分野」が広い!

「マイナンバーカード」と「住民基本台帳カード」の違いは、簡単に言うと利用範囲の違いです。

 

また、全くと言って良いほど普及しなかった「住民基本台帳カード」とは違い、「マイナンバーカード」は発行手数料を無料としています。

 

違いを簡単にまとめると以下のとおりです。

 

住民基本台帳

カード

マイナンバー

カード

券面

記載内容

  • 住民票コードは記載なし
  • 顔写真の有無は選択可能
  • 個人番号(マイナンバー)を裏面に記載
  • 顔写真は必要

電子

証明書

  • 署名用電子証明書(e-tax)
  • 別途、利用登録することでコンビニ交付サービスを受けられる
  • 署名用電子証明書(e-tax)
  • 利用者証明用電子証明書(コンビニ交付など)
  • 民間での利用も可能

発行

手数料

500円

※電子証明書を搭載した場合は1000円

無料(電子証明書含む)

有効

期限

発効日から10年

※電子証明書は3年

発効日から10回目の誕生日まで

※電子証明書は5回目の誕生日まで

利便性

(用途)

  • 身分証明書としての利用
  • 自治体ごとの付加サービス※コンビニ交付・図書館利用など
  • 身分証明書としての利用
  • 個人番号の確認書類としての利用
  • 自治体ごとの付加サービス※コンビニ交付の拡大など
  • 民間部門を含めた電子申請・取引等における利用

 

特筆すべき部分を赤文字にしてみましたが、表をご覧頂ければ分かるとおり、基本的には

 

住民基本台帳カードで行えることは、すべてマイナンバーカードでも行える

 

と言えます。

 

そのため、『住民基本台帳カードを作りたい』と考えていた方は、マイナンバーカードを作れば何ら問題はありません
※むしろメリットの方が多いです

 

 

 

マイナンバーカードのメリット・デメリットを知っておく!

とは言え、中には『マイナンバーカードのデメリットを知っておきたい』という方もいらっしゃると思います。

 

基本的に、

 

住民基本台帳カードのデメリット = マイナンバーカードのデメリット

 

と考えていても良いと思いますが、以下でまとめています。

 

人気の関連ページ!
>>マイナンバーカードのメリット7つとデメリット4つ!できる事と必要性

 

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住民基本台帳カードの作り方と、発行日数・即日発行について

ここまで説明のとおり、住民基本台帳カードは作れませんが、その代わりに無料で「マイナンバーカード」が作れます

 

発行手数料も無料ですし、住基カードよりも用途が広いです。

 

さらに、これからますますマイナンバーカードの用途は拡大していきますので、作っておいて損はありません。

 

発行自体はスマホやPCからでも簡単に行えますので、パパッと作成してしまいましょう。

 

>>実は超カンタン!マイナンバーカードの5つの作り方と必要な物!

 

 

なおマイナンバーカードの即日発行は出来ませんが、一応以下の記事にまとめています。

 

>>マイナンバーカード発行は即日可能か?発行日数を確認する2つの方法!

 

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補足:なぜ似たような制度があるのか?

ここまでご覧頂くと分かるとおり、

 

  • 住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード

 

は出来ることが似ています。

 

ではなぜ2つあるのかと言うと、簡単にいうと

 

  • 本来は、「住民基本台帳ネットワーク」を普及させて利便性を高めたかったが、失敗した。
  • そのため「住基ネット」とは違い、民間などの分野にも機能を拡張していける「マイナンバー制度」を発足させた。

 

ということです。

 

上でも少し触れましたが、「住基ネット」においては「住民票コード」という番号が使われるのですが、皆さんは「住民票コード」の存在をご存知でしょうか?

 

実は「住民票」に記載欄があります。
※申請時に記載を希望した場合のみ

 

※Fの部分(以下では省略しています)

 

 

そして「住民基本台帳カード」も、多くの人にその存在すら知られずに、発行が終了してしまったのです。

 

そういった背景がありつつも、「マイナンバーカード」もまだまだ普及率が低いため、国としても『住基カードの二の舞になってはらない』と促進に力を入れているのです。

 

2015年からスタートしたマイナンバーカードは、まだまだこれからです。

 

たとえば「Suica」も今ではメジャーなICカードになっていますが、2001年の開始から普及までには相当な時間が掛かっています。

 

同様にまだまだ時間が必要だと思いますが、「我々の血税」を何度も無駄にしないよう、普及活動に尽力して欲しいものですね。

 

 

 

 

まとめ!

住民基本台帳カードとマイナンバーカードの違いや、作り方について説明しました。

 

最後にこのページの内容を簡単にまとめておきます。

 

  • 住民基本台帳カードとは、住基ネットサービスの一つである
  • マイナンバーカードの交付に伴い、住基カードの交付は平成27年に終了した
  • 住基カードとマイナンバーカードの用途はほぼ変わらないが、マイナンバーカードの方がより広い
  • マイナンバーカードの方がメリットは多いが、デメリットは特に変わらない
  • 「住基ネット」が普及しなかったため、さらに機能を拡充させた「マイナンバー制度」が現れた

 

 

当サイトでは、マイナンバーについてどこよりも分かりやすくまとめていますので、ぜひ他のページもご覧下さい。

 

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