住民票の「謄本」と「抄本」の違いを、画像で分かりやすく解説します!

住民票の「謄本」と「抄本」の違いを、画像で分かりやすく解説します!

こんにちは。
元市民課職員のアキラです。

 

住民票には「謄本」や「抄本」、さらには「写し」などの言葉もあり、混乱してしまう人もいます。

 

そこでこのページでは、

 

  • 謄本・抄本の違いや、写しとの違い
  • 「住民票の謄本・抄本」の取り方

 

などをどこよりも分かりやすく解説していきます。

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住民票の「謄本・抄本」の違いを画像で解説!

一般的には「住民票の写し」と言われることが多いのですが、まれに『住民票の謄本(もしくは抄本)を用意して下さい』と言われることがあります。

 

通常、戸籍において「謄本・抄本」という言葉が使われますが、住民票の場合には使われない言葉です。

 

ですが(戸籍と同様に)住民票に照らし合わせて考えると、

 

  • 住民票謄本(とうほん)

    ⇒同一世帯員すべての情報が載ったもの

  • 住民票抄本(しょうほん)

    ⇒世帯のうち、一部の情報が載ったもの

 

という違いを表します。

 

ちなみに「抄本」は『世帯のうち、一部の情報が載ったもの』と説明していますが、この“一部”というのは、「1人以上全員未満」を指します。

 

つまり、たとえば5人家族のうち2人分を取得したいのであれば、「抄本」を取得すれば良いです。

 

一方で家族全員分の情報が欲しいのであれば、「謄本」を取得すれば良いです。

 

補足:本来の呼称は??

 

上で説明のとおり、住民票においては本来「謄本・抄本」という言葉は用いられません。

住民票の請求書には「世帯全員」「世帯一部」という文言があり、こちらが今の通称です。

※@の部分

 

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住民票謄本・抄本の例

住民票の謄本と抄本は、「家族のうち何人載せるのか」の違いでしかありませんので、見た目は特に変わりません。

 

以下の住民票は例ですが、もしも「小樽太朗・花子」家族が2人家族であれば、この住民票は「住民票謄本」として発行されていることになります。

 

 

 

ただし、もしも一人娘がいる場合は、その娘の名前が記載されていないことから、この住民票は「抄本」として発行されていることになります。

 

 

 

個人票という形式もある!

ちなみにですが、住民票には

 

  • 世帯連記式
  • 個人票

 

という2つの出力方式があるのをご存知でしょうか。

 

例として「大阪市の請求書」を参考にすると、以下のBの部分で選択します。

 

 

 

世帯連記式とは?

世帯連記式は、従来どおり1枚の紙に世帯員が載ります。

 

【世帯連記式の例】

 

 

 

個人票とは?

一方の「個人票」は、一人ひとりの情報が別の紙に出力されます。

 

世帯全員(謄本)を選びつつ、形式を個人票とした場合は、世帯員分の個人票がホッチキス留めで渡されます。

 

【個人票の例】

 

 

 

謄本・抄本という言葉は、出力形式とは関係ない!

たまに混乱してしまう方がいらっしゃるようですが、

 

  • 謄本(世帯全員)は、世帯連記式・個人票、どちらでも出力できる
  • 抄本(世帯一部)も、世帯連記式・個人票、どちらでも出力できる

 

ということを覚えておきましょう。

 

中には【世帯全部=謄本=世帯連記式】【世帯一部=抄本=個人票】と解釈している方もいらっしゃるようですが、そうではありません。

 

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「住民票の写し」とは何が違うのか?

「住民票の謄本・抄本」といった言葉と同様に、混同されやすいのが「住民票の写し」です。

 

「住民票の写し」というのは、役所に保管されている「住民票の原本」を写したものです。

 

「写し」という文言がありますが、我々にとってはそれが「住民票の原本」であり、『住民票の原本を提出して下さい』と言われれば、この「住民票の写し」を提出すれば問題ありません。

 

ということで、「謄本・抄本」といった言葉とはまた違う角度の話になります。

 

なお「原本・写し・コピーの違い」については、以下でもまとめています。

 

人気の関連ページ!
>>住民票の「原本・写し・コピー」の3つの違いを分かりやすく解説します

 

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「住民票記載事項証明書」とは何が違う?

住民票には、「住民票記載事項証明書」という言葉も出てきます。

 

これは住民票と結構似たような物ではあるのですが、以下2つの特徴があります。

 

  1. 「必要最低限の情報」のみを必要とする場合に取得される
  2. 提出先が用意したフォーマットを、証明書とすることが出来る

 

『住民票を提出して下さい』と言われた場合には通常は必要ありませんが、気になる方は以下をご確認下さい。

 

人気の関連ページ!
>>住民票記載事項証明書とは?書き方・必要な物、コンビニで取る時の注意点

 

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住民票の謄本・抄本の発行手順の流れ!

住民票の謄本(世帯全員)・抄本(世帯一部)を取得する際は、以下のページを参考にして下さい。

 

 

 

 

 

まとめ!

住民票の謄本・抄本の違いを説明しました。

 

最後にこのページの内容を簡単にまとめてみます。

 

  • 謄本は「世帯全員の情報が載ったもの」、抄本は「世帯の一部の情報が載ったもの」を指す
  • 住民票は「世帯連記式・個人票」という出力方式の違いがあるが、どちらの方式であっても、謄本・抄本関わらず出力できる
  • 「住民票の写し」とは、「写し」という文言があるが我々にとっての「住民票の原本」であり、正式な証明書として使えるものを指す
  • 「住民票記載事項証明書」は、通常の住民票とは異なる

 

 

当サイトでは、住民票についてどこよりも分かりやすくまとめています。

 

ぜひ他のページも参考にしてみて下さい。

 

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