引っ越しが寂しい!ブルーになる6つの理由と、向き合うための7の方法

引っ越しが寂しい!ブルーになる6つの理由と、向き合うための7の方法!

こんにちは。
公務員を辞めたあと、点々と引っ越しを繰り返していたアキラです。

 

『引っ越しがいざ決まると、急に寂しくなってきた…』なんて思いをする方も多いでしょう。

 

中には、

 

  • 「転勤」でイヤイヤ引っ越す…
  • 自ら「一人暮らし」を決めたのに、実家を離れるのが寂しい…

 

という方もいらっしゃると思います。

 

この「引っ越しが寂しい」という気持ち、実は「引っ越しブルー」とも言われています。

 

このページでは、そんなアナタへ

 

  • どうしてブルーな気持ちになってしまうのか?
  • どうすれば向き合えるのか?

 

という点をまとめました。

 

ぜひ最後までお読みになり、前向きな「新しい土地での生活」が迎えられるよう、ゆっくりと気持ちを整えていきましょう。

 

 

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なぜ引っ越しブルーになるの?6つの理由!

引っ越しブルーとは、「引っ越しをする前後に悲しくなったり憂鬱になったりする状態」のことです。

 

似たような言葉で「マリッジブルー」がありますが、『それと同じような状態だ!』という人も。

 

ということは、「マリッジブルーになる人は引っ越しブルーにもなりやすい」とも言えます。

 

人によって個人差はあり、また「引っ越しすることになった原因」によっても違いが出てくる引っ越しブルー。

 

では、引っ越しブルーはどんな状況で起こるものなのか、その理由をみていきましょう。

 

 

今まで住んでいた家や場所に、幸せな思い出や愛着がある

単純に「今まで住んでいた家」に幸せな思い出がある人は、引っ越すことで寂しいと感じることもあります。

 

そこを離れてしまうと、思い出も消えてしまいそうな気がして、悲しくなってしまうんですね。

 

荷物を運び出した後の「ガランとした部屋」を見て、余計にその想いが強くなります。

 

たとえば、結婚して初めて相手と一緒に暮らした家などは、「幸せな思い出」がたくさん詰まっています。

 

また「住んでいた期間」が長ければ長いほど思い出も増えて、余計に離れるのが憂鬱になってしまうのです。

 

長年大事に暮らしてきた家は愛着も湧くため、『離れたくない』と思うのも当然です。

 

 

 

はじめての一人暮らしに対する不安や寂しさ

進学や就職のため、「実家を離れて暮らす」ことに対する不安もあります。

 

一人暮らしは、今まで母親がやっていてくれたことを、すべて自分でやらなければなりません。

 

実家で家事をしっかり手伝っていた場合は苦にはなりませんが、そうでない場合は大変です。

 

親のありがたみを感じると同時に、『家事と仕事の両立が大変だ』と知ることにも。

 

疲れて家に帰ってきて、誰もいない部屋で寂しく家事をする毎日…。

 

「実家が大好きで離れたくない」という人は、これに該当する可能性が高くなります。

 

 

 

親しかった人との別れによる悲しみ

元々住んでいたところから遠い所へ引っ越す場合、避けて通れないのは「親しかった人たちとの別れ」。

 

一緒に暮らしていた家族や親しい友人とは、会う頻度が大幅に減ってしまいます。

 

毎日のように会っていた人と急に会えなくなるというのは、想像以上のストレスになることもあるのです。

 

コミュニケーションが得意ではない人は、新しい土地で親しい人を作るのに苦戦します。

 

なかなか親しい人ができないと、家族や友人を思い出してさらに悲しむことになるのです。

 

 

 

環境が変わったことに対する不安

人は変化に対して「不安」を持ったり、ひどい場合は「恐怖」すら感じることがあります。

 

特に引っ越しをするともなれば、家だけでなく職場も変わる場合も。

 

新しい人間関係づくりは、ご近所と職場の両方とも一からやり直しです。

 

さらにまったく知らない土地で、「住民票の移動」や「免許の更新」などの手続きに追われることも原因に。

 

急に多くのことが変わってしまって、その変化についていけずに不安になってしまうのです。

 

 

 

引っ越しの準備が大変で憂鬱に

引っ越しの荷物をダンボールに詰める作業は、思いのほか大変です。

 

『こんなに物を持っていたんだ…』と驚きます。

 

そのうえ仕事から帰ってきて、疲れた身体に鞭打ってやらなければならない場合も。

 

時間がなければ休日を潰してやることにもなりますので、さらに憂鬱感が増すのですね。

 

他にも「住所変更手続き」や「郵便物の転送届」など、しなければならないことがたくさんあります。

 

そんな大変な引っ越しの準備で、ウンザリしてしまうわけです。

 

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望まない引っ越しをすることになった場合

引っ越しをすることになった理由はさまざまだと思います。

 

中には、突然の転勤など「自分が納得できない形」で引っ越しすることになった人もいるはず。

 

望まない引っ越しは憂鬱の元です。

 

始まりが望まないものだったなら、それ以降に起こることすべてが嫌に思えてきます。

 

住む場所はそう簡単に変えることはできないため、嫌な想いが積もりに積もって憂鬱を引き起こしてしまうのですね。

 

 

 

「引っ越しの寂しさ」に対する7つの向き合い方!

どうして引っ越しブルーになってしまったのか、そこには原因があるハズです。

 

それが解消できなければ、いつまで経っても憂鬱感が続くことになります。

 

ですから、まずはその原因を突き止めることから始めましょう。

 

原因が分かるまで、自問自答してみることです。

 

原因が分かったら、それを解消するために以下の方法を参考にしてみてください。

 

 

家に愛着があった人は、データをたくさん残しておく

「今まで住んでた家」に愛着を持つ人は多いでしょう。

 

そのため旧家では、引っ越し準備をする前に必ず「写真と動画」をたくさん撮っておきましょう。

 

写真を見返すことで、思い出を失うことなくいつまでも思い出せます。

 

またオススメなのが「動画」です。

 

動画には画像にはない、「周りの音」が入ります。

 

当時はうるさく感じた「電車の音」なども、思い出の一つとして蘇りますよ。

 

さらに動画を取りながら、『ここがキッチン。狭いキッチンでの自炊も悪くなかったですね。』など当時の思い出を言葉として一緒に入れるのもオススメ

 

 

 

実家好きの人は頻繁に家に帰る

「実家が好きで寂しい」という人の解決方法は、頻繁に家に帰ること。

 

その気になれば、多少の距離があっても年に何回か帰ることは可能です。

 

帰るときはまた寂しくなるかもしれませんが、『また今度帰るときまで頑張ろう』という気持ちでいれば乗り越えられます

 

また『親しかった人と会えなくなって寂しい』という人も、定期的に故郷に帰るのがオススメです。

 

いつでも会えることが分かれば、『またすぐ会えるし大丈夫』と寂しさが薄れます

 

ポジティブな気持ちになることで、新しい土地でも親しい人ができやすくなる効果も。

 

そうなれば、帰る回数も次第に落ち着いてくるはずです。

 

 

おいしいお店、お気に入りのお店を見つける

おいしいものが嫌いな人はいません。

 

ですから、食事やスイーツがおいしい店を開拓していくという方法もあります。

 

カフェやバーなら、通い続けてマスターと顔見知りになると、さらに行くのが楽しみに。

 

ショッピングが好きなら、自分が好きなものを取り扱っているお店を探すのもオススメです。

 

新たな街で、新たな楽しみを見つけられれば、案外早く立ち直れるかも。

 

 

 

交流できる友人を作る

人生において「人間関係」はとても大事なものです。

 

新しい環境で不安を抱えていても、親しい友人がいれば乗り越えられるもの。

 

悩みを打ち明けられる相手がいると、それだけで救われた気持ちになります。

 

職場やご近所で、積極的に交流していくことでそういった相手を見つけましょう。

 

趣味を持っているなら、近くの教室に通ったり、コミュニティに入るというのも一つの手です。

 

人と繋がる機会はたくさんありますから、自分から話しかけていくことが大事になってきます。

 

特に「引っ越し時の挨拶」は良いことも多いので、必ずしておくことをオススメします。

 

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新しい家に早く馴染むために

前の家に愛着があったという場合は、「新しい家を愛着が湧くようにしてしまえば良い」のです。

 

そのためには「新しい家や周りの環境」に対して、良い所を見つけることが大事。

 

  • 前の家よりも間取りが広い
  • 前の家よりも日当たりが良い
  • 自然が豊かで癒される
  • 近くのケーキ屋さんがおいしい
  • 郵便局やコンビニが近くて便利

 

こんな風に良い所を挙げてみましょう。

 

悪いところを挙げようと思ったらいくらでも出てきます。

 

ですが、良いところを挙げることもできることを忘れないでください。

 

「居心地の良さ」というものは、気持ちの部分も深く関係しています

 

そのため、すぐに新しい家に馴染むのは難しいのです。

 

 

「自分好みの家」に変えれば、早く馴染める!

とは言え、意識的に「なるべく早く馴染むように」はできます。

 

その方法とは、ただ「自分好みの家」に変えていくこと。

 

どんな生き物でも、自分の家を自分が居心地の良いように作ります。

 

そうすることで、安心して過ごすことができるからです。

 

ですから、まずは模様替えを楽しみましょう。

 

家具や家電選びも「楽しんで選ぶこと」が大事です。

 

お気に入りの物を部屋にたくさん置くことで、良い気分で過ごすことができます。

 

それだけでも、少しは寂しさが緩和されるはずです。

 

そして、そんな風に作った新しい家が好きになりそうな気がしませんか?

 

ネガティブな気持ちである「憂鬱」を吹き飛ばしてくれるのは、ポジティブな気持ちだけです。

 

このように、自分が楽しめることを一つでも多く探しましょう。

 

 

 

いつかはまた引っ越せると考えて耐える

やむを得ず引っ越しした場合は、自分の気持ちとは関係なく耐えるしかないこともあります。

 

嵐のような日々を少しでもマシにするために、毎日こんな風に言いましょう。

 

  • 『いつかまた住みたい場所に引っ越せる』
  • 『一生ここに住まないといけないわけじゃない』

 

ポジティブな言葉を言うことで、少しは気が晴れます。

 

毎日ネガティブな想いでいるよりはずっとマシです。

 

ただし、これは我慢によるストレスがあり、あまりオススメできる方法ではありません。

 

他の方法を実践するのが難しそうな時だけ、この方法を使ってください。

 

 

 

「合わない」なら再度引っ越しすることも考える

人間である以上「相性」というのはやはりあります。

 

  • 新しい家が合わない
  • 仕事が合わない
  • 地域の人と合わない
  • 都会すぎて(田舎すぎて)合わない
  • 交通の便が悪くて合わない

 

このように、挙げ始めるとキリがありません。

 

ですが、考えてみてください。

 

どんな環境や人にも適応できる人は、一体どれくらいいるでしょうか?

 

新しい引っ越し先に馴染めないのなら、再度引っ越しを考えるのも手です。

 

費用は掛かってしまいますが、無理をしながら暮らすのは身体にも心にも良くありません。

 

これから先、「ずっと嫌な場所で暮らしていく」のと、「お金を払ってでも心の安寧を手に入れる」のと、どちらが良いでしょうか?

 

 

「以前の家」を見に帰るメリット・デメリット!

『親しかった人と会えなくなって寂しい』という人は、以前の土地で知人と再開することは悪いことではありません。

 

それによって『またいつでも会えるね』という前向きな気持ちになることも、十分考えられるからです。

 

しかし「以前の家に愛着がある人」は、以前の家を見に行くことは止めた方が良いでしょう。

 

愛着がある場所を見ることで「ポジティブな気持ち」になれるなら、それは大きなメリット。

 

ですが、『もうここには戻れないんだ』といったネガティブな想いが湧いてきて、逆効果になる可能性もあるのです。

 

さらに、その家にすでに他の人が住んでいる場合に、余計に辛くなる可能性もあります

 

そのため、家に愛着がある人は「写真・動画」でたくさんの思い出を保存しておき、それを見返す方が良いでしょう。

 

 

 

さいごに!

「引っ越しが寂しい原因と向き合い方」について説明しました。

 

引っ越しブルーは、良くも悪くも「時間が解決してくれるもの」なので、極力、日々「前向きな気持ち」を持って生活するようにしましょう。

 

さて、引っ越しではバタバタして大変だと思いますが、引越し後14日以内に「住民票の移動」をしなかった場合、最悪なケースとして過料を課せられる可能性があります

 

住民票移動では、基本的に引っ越し前後で2回の手続きが必要ですので、忘れず対応して下さいね。

 

 

 

さらに、引越し時には「マイナンバーカード(通知カード)」の住所変更も義務となっていますので、忘れずに行いましょう。

>>マイナンバー(通知)カードの「住所変更」手続き!引越し後の7つの注意

 

 

NHKを契約している方は、二重請求される可能性があるので必ず対応しておきましょう。

>>NHKの引越し(住所変更)手続きは必須!放置では解約されずヤバイことに

 

 

引越しに関するページ!

 

見積り比較してない方は要注意!


引っ越しが落ち着いてくる5月以降は特に、業者間の価格差が開くため、必ず何度か比較して下さい。


消費者庁からも、『見積りは複数の事業者に依頼し、価格だけでなくサービス内容も十分に検討すること』と忠告されている通り、比較すると見積りは数万〜数十万円変わります。

実際半額になることも多々あるため、一度は必ず比較して下さい。


ちなみに既に他社で申し込んでいても、見積もり時に提示される「標準引越運送約款」では、通常3日前までにキャンセルすれば「キャンセル料」は発生しません


なお、比較する際は有名な『引越し侍』がオススメ。

理由はシンプルで、「比較対象としている引越し業者」が圧倒的に多いため、より安い業者を見つけられる可能性が高いからです。


特に繁忙期を過ぎた5月中旬以降は、かなり下げてくれる業者も出てくるため、事前に何度か比べておかなければ損します。

見積り比較は無料なので、大損する前に必ず確認しておきましょう。


ちなみに、住所や家財を入力すると10社ほどの「見積り相場」がすぐに表示されますが、中には電話してくる業者もいます。

電話を受けたくない方は、「その他の要望欄」へ『電話は受け取れないため、必ずメールにてご連絡下さい』と一言入れておくと良いです。

私自身も過去に3回使っていますが、全然掛かってこなくなったためオススメです!


※クリックで公式ページへ移動します


 


 

 

 

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