婚姻届の「新本籍」にオススメな候補地5ヶ所と、決める時の2つの注意点

婚姻届の「新本籍」にオススメな候補地5ヶ所と、決める時の2つの注意点

こんにちは。
元市民課職員のアキラです。

 

婚姻届の記入で必要となる「新しい本籍」。

 

ではどこにするのがベストか?

 

「オススメな場所」と「決める時の注意点」を、元市民課の筆者がわかりやすく説明しましょう。

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目次
  • 本籍はどこでも良いが、2つの注意点を知っておこう!
  • 本籍はどこに置く?候補地となる5つの場所!

 

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本籍はどこでも良いが、2つの注意点がある!

本籍とは、「戸籍の原本を置く場所」のことを言います。

 

戸籍謄本・抄本を取ったことがあると思いますが、あれは「戸籍の情報の一部、または全てを写し出した証明書」です。

 

原本は、常に「本籍の役場(市役所や区役所など)」に保管されており、その写し(コピー)を受け取っているのですね。

 

 

本籍はどこでもOK!

そしてこの本籍は、「町役場が管理している場所」であり、「登記簿に記載されている土地」であれば、原則は全国どこにでも置くことが出来ます。

 

そのため、「自分の住んでいる場所」だけでなく

 

  • 皇居
  • スカイツリー
  • ディズニーランド

 

などなど、好きな場所を選べるのです。

 

>>「本籍地」はスカイツリーや皇居、東京タワーや大阪城に置ける!

 

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ただし、2つの注意点を知っておこう!

ただし、本籍を決めるにあたっては2つの注意点がありますので、目を通しておきましょう。

 

 

「戸籍の証明書」を取るのが大変になる!

これは多くの方が把握していることだと思いますが、「戸籍の証明書」を取得する場合は、本籍の役場へ請求する必要がありますので、本籍が遠いと不便する場合があります。

 

 

戸籍の証明書とは?
  • 戸籍謄本
  • 戸籍抄本
  • 戸籍の附票
  • 除籍謄本
  • 改製原戸籍
  • etc...

 

 

実際に「いざ取得しよう!」と思ったときに、不便だなと思った事のある方も多いハズ。

 

とは言え、郵送やコンビニ(自治体による)でも取得することは出来ます。

 

また「戸籍謄本・抄本」は、主に

 

  • パスポート作成
  • 婚姻届の提出
  • 相続関連手続き

 

の際に使用することが多く、普段の生活で必要となることは少ないです。

 

そのため、やや不便にはなるとは言え、許容できるレベルではあると言えます。

 

一応「本籍の遠さ」はデメリットとなり得るため、ここで紹介しておきました。

 

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本籍の移動は簡単だが、デメリットも!

本籍を遠い地にしてしまった場合、上記のように「取得時に面倒になる」というデメリットがあります。

 

そのため、最初は「別にいいや」と思っていても、後々「本籍地の変更」を希望する人が多いのです。

 

本籍地を変更するには「転籍(てんせき)」という手続きを行いますが、この手続き自体はとってもカンタンなものです。

 

ただし「転籍」をすることで、将来「相続手続き」を行う際にやや不便が生じます。

 

相続手続きでは、亡くなった方の「生まれ〜死亡までの全ての戸籍情報」を収集する必要があり、転籍をしているとその分「収集先の役所」が増えてしまうのです。

 

手を煩わすのは、自分ではなく息子や孫になると思いますが、複雑化を避けるためには出来るだけ「転籍」をしない方が良いです。

 

言い換えると、最初から「転籍がなるべく必要の無い場所」を本籍として定めるべきと言えます。

 

人気の関連ページ!
>>「本籍地の変更手続き」方法と、メリット・デメリットまとめ【必要書類】

 

 

 

このように「本籍はどこでも良いが、遠いと不便することもある」という点だけは理解しておきましょう。

 

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本籍はどこに置く?候補地となる5つの場所!

では本題に入っていきましょう。

 

「本籍地はどこが良いのか?」については、家庭の事情も色々とあるため一概には言えませんが、ここでは「候補」「メリット・デメリット」を挙げていきます。

 

 

2人の「住所」を本籍地とする!

もっともオーソドックスな選択肢ですが、「2人が住んでいる場所」を本籍とします。

 

地方から都心に出てきて出会い、結婚するカップルも多く、お互いの実家が遠いことも多いでしょう。

 

その場合、迷わず「今の住所」を本籍とする人も多いようです。

 

 

メリットは?

この場合の大きなメリットとしては、「戸籍関連の証明書」を近くでカンタンに取得出来ることでしょう。

 

デメリットは?

一方のデメリットとしては、賃貸住宅に住んでいる場合は他所に引越す可能性があり、「後々不便を感じる時が来るかもしれない」という点です。

 

 

そこに「長く住み続ける」ことが分かっているのであれば、基本的には「今の住所地を本籍とする」のがベターです。

 

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「夫の実家」を本籍地とする!

中には「“代々の習わし” として、父親が代々受け継いできた本籍に新しい戸籍を作らなければない」という家庭もあります。

 

また、今現在は賃貸住居のため「家を建てるまでは夫の実家においておく」という考えも多いようです。

 

「夫の実家」も選ばれるケースとしては多いパターンです。

 

 

メリットは?

この場合のメリットは、転勤などで住所変更が発生しても影響しないことです。

 

引越し後に「中途半端な場所に本籍が残る」くらいであれば、縁のある「実家」にしておく方が良いと捉える方もいます。

 

デメリットは?

デメリットは、実家が遠いと「戸籍証明」の取得が面倒になる点です。

 

「郵送」や「実家の両親に取得してもらう」という手もありますが、妻としては「夫の両親には頼みにくい」という状況から、やや不便する面も。

 

 

 

 

「妻の実家」を本籍地とする!

とくに拘りの無い家庭や、妻の意見を汲み取って「妻の実家」を本籍とするケースもあります。

 

 

メリットは?

この場合でもメリットとしては、転勤などで住所変更が発生しても影響しないことです。

 

引越し後に「中途半端な場所に本籍が残る」くらいであれば、縁のある「実家」にしておく方が良いと捉える方もいます。

 

また、夫に頼まれて妻が「証明書」を取得する場合に、「両親に頼みやすい」というメリットもあります。

 

デメリットは?

デメリットは、実家が遠いと「戸籍証明」の取得が面倒になる点です。

 

「郵送」や「実家の両親に取得してもらう」という手もありますが、やや面倒に感じることも。

 

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「2人が出会った土地」を本籍地とする!

2人が出会った場所は、まさに「一生忘れない地」とも言えるでしょう。

 

「その場所があるからこそ、今の私達がいる」と考え、そこを本籍地とする人もいます。

 

 

メリットは?

この場合でもメリットとしては、転勤などで住所変更が発生しても影響しないことです。

 

引越しを転々とし「中途半端な場所に本籍が残る」くらいであれば、縁のある地にしておく方が良いと捉える方もいます。

 

デメリットは?

デメリットは、住所と遠くなってしまうと「戸籍証明の取得」が面倒になる点です。

 

また「両親に取ってもらう」という選択肢も使えなくなるため、長い目で見ると不便するかもしれません。

 

 

 

 

「その他、こだわりの地」を本籍地とする!

上でも説明したとおり、本籍地は「各地の名所」に置くことも出来ます。

 

そのため「思い入れのある場所」や「観光名所」などを本籍地とする方も増えています。

 

人気の本籍地!

 

  • 皇居
  • 東京タワー
  • スカイツリー
  • ディズニーランド
  • 大阪城
  • 甲子園球場
  • 沖ノ鳥島

 

 

メリットは?

この場合でもメリットとしては、転勤などで住所変更が発生しても影響しないことです。

 

引越しを転々とし「中途半端な場所に本籍が残る」くらいであれば、「縁のある地・有名な地」にしておく方が良いと捉える方もいます。

 

デメリットは?

デメリットは、住所と遠くなってしまうと「戸籍証明の取得」が面倒になる点です。

 

また「両親に取ってもらう」という選択肢も使えなくなるため、長い目で見ると不便するかもしれません。

 

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>>「本籍地」はスカイツリーや皇居、東京タワーや大阪城に置ける!

 

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家庭の事情や、今後の動きで決めよう!

以上のとおり、

 

  • 持ち家があるのか?
  • 今後色々転勤がありそうか?
  • 夫の実家に代々の習わしがあるか?

 

などなど「家庭の事情」によってベストな場所は変わります。

 

多少のデメリットはあるものの、「本籍の変更」自体はいつでもカンタンに行えますので、あまり深く考えなくても良いでしょう。

 

>>「本籍地の変更手続き」方法と、メリット・デメリットまとめ【必要書類】

 

 

 

 

戸籍証明の取り方は色々ある!

そして「メリット・デメリット」と大きく関わってくるのが「戸籍証明の取得」の手軽さであることは言う間でもありません。

 

しかし最近は「コンビニでの取得サービス」も普及してきているため、「本籍が遠くて不便」という状況も徐々に無くなっていくのでは無いでしょうか。

 

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なお「コンビニで取得する」には、

 

  • マイナンバーカードを作ること
  • 本籍地の役場が、コンビニサービスを提供していること

 

の2点が必要ですが、後者の点については「年々進んでいる」状況です。

 

あとはマイナンバーカードさえ作っておけば、「本籍が遠くて戸籍謄本を取るのが面倒!」と悩むことは無くなる日が来るでしょう。

 

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「婚姻届」の記載例と注意ポイント!

婚姻届を記載する際の15項目について、記載例とともに分かりやすく解説を入れています。

>>婚姻届の書き方がパッと分かる!15項目を見本で解説【記入例まとめ】

 

 

また、「婚姻届の提出」に必要なものについてもまとめています。

>>婚姻届の必要書類4つと、事前確認しておくべき7つの点!【完全版】

 

 

『証人は誰にお願いしよう…』とお悩みの方、証人欄の書き方にお悩みの方は、以下も参考にしてみて下さい。

 

 

最後に、「婚姻届の提出」と「住所変更」は合わせて行うことも出来ますので、各々がしっかり対応しましょう。

※引っ越し後14日以内に手続きしなかった場合は、最悪なケースとして罰金が課せられる可能性もありますので要注意

 

>>婚姻届と「住所変更」の同時手続きは2ステップ!転入届・転出届・転居届の違いまとめ

 

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