ゴキブリの生態まとめ!種類・寿命・冬の生活・共食い!噛むの?菌は?

ゴキブリの生態が丸わかり!
種類・寿命・冬の生活・共食いについて!人間を噛むことはある?菌はあるの?

とにかく嫌われ者の虫、それが「ゴキブリ」です。

 

そんなゴキブリに対して、

 

細菌はあるのかな?噛むのかな?

寿命はどれくらい?種類は?

 

などなど、色んな疑問を持っている方も居るでしょう。

 

このページでは、そんなゴキブリの生態についてどこよりもわかりやすくまとめています。

 

このページを読めば、ゴキブリに関する知識・雑学をバッチリ学ぶことができますよ!

 

目次

 

 

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ゴキブリの種類と寿命を知ろう!

世界には3000種類以上いると言われているゴキブリですが、日本にも在来種と呼ばれる「元々日本に生息していた種類」があります。

 

現在私たちが見かける種類は、主に

 

  • クロゴキブリ
  • チャバネゴキブリ
  • ヤマトゴキブリ

 

の3種類です。

 

そのうちヤマトゴキブリは日本の在来種のゴキブリです。

 

そしてそれぞれで寿命が異なるので、あわせて説明しましょう!

 

※ゴキブリの画像を紹介していますので、苦手な方はササッとスクロールしてくださいね!

 

 

クロゴキブリ

その名のとおり全身が黒く、ツヤツヤとした光る羽根を持つゴキブリです。

 

他の2種類よりも体が大きく平均3p程度の大きさですが、中には4pを超えるような大きさのものもいます。

 

 

海外から侵入してきた種類であり、日本に限らず世界中でその姿を見ることができます。

 

特に「寒い環境「や「35度以上の暑すぎる環境」に弱いため、北海道よりも関東以南に特に多く見られます。

 

しかし屋内であれば北海道でも生息でき、飲食店などの安定した気温とエサが提供されるような場所では、地域に限らず生息しています。

 

 

クロゴキブリの寿命はどれくらい?

クロゴキブリの寿命は2年程度と言われています。

 

しかしそのうち200日前後(7ヶ月ほど)が成虫の寿命です。

 

クロゴキブリの卵は、孵化するまでに30日程度かかります。

 

そして羽化した後、幼虫として1年〜1年半程度月日を要します。

 

この長い幼虫期間を経て成虫となり、成虫としては7か月程度活動するのです。

 

もし卵を家屋内に生まれてしまうと、200日もクロゴキブリと一緒に生活していることになります。

 

しかし成虫期間は意外と短く、1年も生きない種類なのです。

 

 

 

チャバネゴキブリ

チャバネゴキブリは、体型が小さめで薄い茶色をしています。

 

体型はコオロギに似ており、他のゴキブリよりも丸みがあります。

 

また体と同じかそれよりも長い触覚が目立つ点も、コオロギのような印象を持ちます。

 

 

チャバネゴキブリはアフリカ原産と言われていますが、もはや集中している地域が分からないほど世界中に広がっています。

 

その深刻な影響から、日本でも「侵略的外来生物」に定められています。

 

チャバネゴキブリは、一般的に木造家屋よりもコンクリートなど近代的なビルを好むと言われています。

 

一般家庭でも繁殖することがありますが、それ以上に飲食店や雑居ビルなどに生息することが多い種類です。

 

 

チャバネゴキブリの寿命はどれくらい?

チャバネゴキブリの寿命は90日程度と言われています。

 

卵は適温とされる25度前後の環境で21〜27日程度で孵化し、幼虫となります。

 

そして数回の脱皮を経て50日〜2カ月程度で成虫へと育っていきます。

 

その後の成虫期間はクロゴキブリよりも短く、長くて4か月程度となります。

 

その短い間に産卵を4〜5回行い、繁殖活動を行います。

 

 

 

ヤマトゴキブリ

雑木林に多く生息する、日本固有種のゴキブリです。

 

昔は他の種類のゴキブリよりもヤマトゴキブリの数が多く、家屋にも侵入していました。

 

しかしクロゴキブリが増えるに従って外に追いやられ、現在では主に屋外で生息しています

 

雑木林や森が近い環境では、家屋と林を行き来している場合も多くみられます。

 

ヤマトゴキブリは体長3p程度で、クロゴキブリよりも細身の体形をしています。

 

 

黒みが強い色をしており、羽根の長いオスはクロゴキブリと同様に黒光りしている印象です。

 

しかしメスの個体は羽根が短く、腹部が半分露出しているのが特徴です。

 

また体長と同じくらいの長さ触覚を持っており、敵の存在だけでなく光にもとても敏感に反応します。

 

 

ヤマトゴキブリの寿命はどれくらい?

ヤマトゴキブリは「樹液」を食べて生活できるゴキブリであり、元々は屋外の環境が良いほど長生きする種類でした。

 

しかし近年の山林や木々の減少でヤマトゴキブリの生活環境が悪化し、今では寿命を縮めるまでになっています。

 

そのため現在のヤマトゴキブリの成虫の寿命は3〜5か月と、他の種類のゴキブリよりもやや短くなっています。

 

しかしヤマトゴキブリのメスは、上記の2種とは違って単為生殖が可能です。

 

寿命は短めですがオスと交尾をしなくても卵を産むことができるため、生涯の産卵回数が25回前後とたくさんの数を産むことができます。

 

幼虫期間は4か月から1年ほどと言われています。

 

しかし、実際は9月まで活発に活動し、その後幼虫のまま休眠し越冬するため、翌年の活動期間を含めれば2年前後は幼虫のままでいることになります。

 

成虫になるまでに意外と長く活動を行っている種類なのです。

 

 

 

では続いて、
「ゴキブリって噛むの?細菌やウイルスはいる?」というテーマで説明しましょう!

 

 

ゴキブリは噛むの?細菌やウイルスはいる?

結論から述べると、

 

「ゴキブリは人を噛むことがある」

 

と言えます。

 

ゴキブリは、人間が動いている間は、その動きを敏感に察知し、影や光の動きにでさえ反応して逃げてしまいます。

 

しかしその人間が静止している時は、意外にも身体に上ってくることがあるのです。

 

我々が夜寝ている時などは動かないため、ゴキブリにとっては脅威とはならないようです。

 

そうして人間の体に上ってきたゴキブリは皮膚を噛むことがあります。

 

 

 

なぜ人を噛むの?

これは「噛まないと殺される」という脅威をゴキブリが感じたからではなく、あくまで栄養欲しさに噛みついていると言われています。

 

たとえば

 

  • 水分が欲しい時
  • 脅威とはならない赤ちゃんなどの相手を「栄養源」であると感じた時

 

に迷わず噛んでしまう習性とされています。

 

また、窮地に立たされた時に思いがけず噛みつくとも言われています。

 

 

 

「アゴの力」は強力だから気をつけよう!

この時気を付けたいのは、ゴキブリが持つ大きなアゴの力です。

 

ゴキブリは、自身の体重の50倍の力で噛むことができると、2015年にアメリカの研究チームによって発表されました。

 

これは人間の約5倍の力に相当します。

 

ゴキブリが「アゴの筋線維」を活性化させて噛んでいることが判明したのです。

 

特に固いものであればあるほど筋線維の力を開放し噛み続けます。

 

つまり人間の皮膚も同様に、がっちりとした強い力で噛んでくる可能性があるのです。

 

 

 

もっとも気をつけるべきは、「ウイルス」と「細菌」

噛む力以上に気を付けなくてはならないのは、ゴキブリの持つ細菌やウイルスです。

 

ゴキブリは不衛生な場所に生息しており、そのため自身が感染していなくても、体中に細菌やウイルスを付着させて歩き回っています。

 

噛みつかれれば当然傷口から何らかの細菌やウイルスが侵入し、感染する可能性があります

 

「細菌の種類」や、「噛まれた人の体質」によっては、アレルギーである「アナフィラキシーショック」などを起こす可能性がありますので、充分に気を付けなければなりません。

 

もし噛まれたことに気付いたら、まずは水洗いを十分に行い、消毒処置を行いましょう。

 

こうしたゴキブリによる細菌対策には「ゴキブリが侵入しない環境」を作るのがベストですが、

 

  • 口の周り
  • 髪の毛
  • 布団

 

などに「食べ物のカス」を付着させたまま寝ないようにすることも大切です。

 

ゴキブリに「栄養源」と見なされないように環境を整えましょう。

 

ふんを吸い込まないように注意!

ゴキブリのフンは「ごま」のような大きさですが、ふんにも菌が多いため誤って吸引しないように注意が必要です。

またゴキブリは「ふん」も餌とするため、ふんを見つけた場合はしっかりと掃除しておきましょう。

>>ゴキブリのふんの掃除法と注意点5つ!固さ・量にも注目しよう【画像】

 

 

 

では続いて
「ゴキブリは夜行性なの?昼はあまり出ないのはなぜ?」という点について説明しましょう。

 

 

 

ゴキブリは夜行性なの?昼はあまり出ないのはなぜ?

ゴキブリは基本的には「夜行性の昆虫」です。

 

特に良く活動をする時間帯は

 

  • 日没後
  • 夜明け前

 

だと言われています。

 

駆除しようと近づくと一目散に逃げ出してしまうため、ゴキブリは目が良いと思われがちですが、実は視力はあまり良くありません。

 

視力ではなく触覚で敏感に周囲を感じ取っているため、暗い環境でも問題ないのです。

 

ゴキブリが夜活動するのは、「人間や天敵がいない時間」を狙って行動しているからです。

 

しかし駆除をする際には時間帯を気にする必要はないでしょう。

 

駆除対策を昼間に行っても、「昼と夜とで駆除効果に違いは出ない」とされるからです。

 

ちなみに、「暗いマンホール」から大量発生した事件は有名ですね。

 

>>【動画まとめ】マンホールから大量のゴキブリが湧く… なぜマンホールに?

 

 

 

では続いて
「ゴキブリは冬は活動しないって本当?」という点について説明しましょう!

 

 

ゴキブリは冬は活動しないって本当?

ゴキブリは耐寒性があまりなく、冬場はとても苦手です。

 

しかし苦手だからこそ、温かい時期に活動し、家の中の「暖を取れる場所」を見つけてそこでじっとしています

 

ゴキブリは冬眠することはありませんが、「寒さによって動作が緩慢になり、そのまま越冬する」という状態で過ごしているのです。

 

冬は外での活動をほとんど行わなくなるため、つい「いなくなった」と思いがちですが、実は家屋に潜んでいる場合が多く、夏場よりも我々に近い場所に生息しているのです。

 

 

冬はどのあたりに潜んでる?

ゴキブリは、冬場は「家屋の暖かい場所」にじっとして過ごしています。

 

たとえば

 

  • 電子レンジの奥
  • 冷蔵庫の奥
  • インターフォンパネルの中
  • 天井裏
  • エアコンの室外機の中

 

などが格好の越冬場所となっています。

 

寒さにとても弱い昆虫ではありますが、人間の快適な生活が温かい場所を提供してしまっていますので、容易に越冬してしまうのが現状です。

 

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卵も越冬する!

また、ゴキブリの卵も越冬します。

 

もし大掃除などの時に成虫ではなく「黒か茶色の丸いカプセル」のようなものを見つけたら、それはゴキブリの卵鞘(らんしょう)です。

 

 

卵鞘の中には十数個もの「ゴキブリの卵」が入っています。

 

殺虫剤や燻煙剤も効かないほどの強固な作りとなっていますので、「一つ一つ確実に捨てる」という物理的な駆除を行う必要があります

 

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秋・冬の退治が非常に大切!

上で説明のとおり、ゴキブリは家の暖かいところで越冬するため、知らない間に卵を産みます。

 

そして暖かくなる春に、一気に目の前に現れるのです。

 

そのため、「秋・冬のゴキブリ駆除が何よりも大切」と言われています。

 

もし涼しい時期にゴキブリが現れた場合、それは多く潜んでいるうちの一匹が、たまたま姿を現しただけの可能性があります。

 

そのため、長年ゴキブリに悩まされてきた私としては、早めの「毒餌の設置」を強くオススメしています。

 

中でも、アース製薬の「ブラックキャップ」もしくは、さらに最強の「ゴキちゃんストップ」の選べば間違いないと思っています。

 

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では続いて
「ゴキブリって共食いするの?」という点について説明しましょう!

 

 

 

ゴキブリは共食いするのか?!

結論から述べると「共食いします。」

 

ゴキブリの共食いは、「一般的に良く見られる行動」の一つです。

 

自然下ではあまりありませんが、飼育下のような混みあった環境の中では、「食欲旺盛な幼虫」同士が盛んに共食いし合う様子が観察できます。

 

飼育下の幼虫は、成虫よりも同時期に生まれた相手が多く、それゆえに食料を奪い合うストレスが多いため、共食いに走りやすい傾向にあります。

 

しかし共食いは種の保存や存続を行ううえでは効率的なやり方です。

 

病気で弱った個体の遺伝子を後世に残さず、逆にストレスに強い個体を残すことができます。

 

食料や環境に合わせて個体数を調整することは、ゴキブリが長い歴史の中で培ってきた、優秀な遺伝子を残す技術なのかもしれません。

 

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ゴキブリはチーターの4倍も素早く動ける?!

ゴキブリというと足が速いイメージがありますが、これは足が良く発達しているためです。

 

他の昆虫と比べると関節が安定しており、走り方も4本足のうち3本が常に地面と接しているため、体を安定させたままスピードを出すことができます。

 

このスピードのおかげで、1秒間に体の大きさの50倍もの距離を走ることができます。

 

これはチーターに換算すると、その約4倍という脅威のスピードなのです。

 

加えて、特徴である「長い触覚」や、尾葉と呼ばれる「お尻にある突起」が、周囲の気配を敏感に察知しています。

 

さらに敵の存在を察知すると「逃げよう」という意思決定を脳がすることなく、足の神経に直接命令が伝えられるため反射的に逃げているのです。

 

このため「敵の存在を察知するといち早く逃げ出す」という行動が可能となっています。

 

目は複眼になってはいますがあまり機能していないため、背後などではなく、「ゴキブリの正面」から捕獲したほうが動きが鈍いと言われています。

 

 

 

ゴキブリが飛ぶ理由と条件!

ゴキブリは急に飛ぶことがありますが、「飛びやすい条件」というのもあります。

 

こちらは話が長くなるため、別記事でまとめています。

 

>>ゴキブリが飛ぶ5つの条件!考え得る「飛ぶ理由」3つと対策!【実体験】

 

 

 

 

ゴキブリとフナムシの関係は?

「海のゴキブリ」と呼ばれるフナムシは、海岸に行った際に誰もが一度は目にしているでしょう。

 

近寄ると「ザワザワザワ」と逃げ回るあの姿は、まさにゴキブリにそっくり。

 

そんなフナムシは、なんと食べることも出来てしまいます…

 

では、フナムシとゴキブリの違いはどこにあるのか?また仲間なのか?

 

「フナムシの生態&ゴキブリの違い」を以下のページでまとめました。

 

>>フナムシとゴキブリの5つの違い!食べると味ヤバすぎた【感想まとめ】

 

 

 

 

 

ゴキブリは3億8000年前から変わらない?!

害虫として知らない者はいないゴキブリですが、なんと3億8000万年前から今とほとんど変わらない形をしていたことが分かっています。

 

そのため「昆虫界のシーラカンス」と呼ばれることもあります。

 

人間の歴史が2500万年前から始まったこと、恐竜がいた頃は1億7500万年前であったことを考えれば、私たちよりも遥かに昔から存在していたのです。

 

実際にアメリカ・イリノイ州では、地下深くの石炭層から化石が見つかったこともあります。

 

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なんで「ゴキブリ」という名前なの?

ゴキブリという名前は、「御器を被る」という言葉からきています。

 

これは「御器=食器」であり、「台所に潜んで食器を被る(かじる)」ことから付けられた和名です。

 

地方によっては

 

  • 「ゴッカブイ」
  • 「クロッツ」

 

などと呼び名が変わりますが、いずれもその名のとおり、「“夜行性で見つからない時間帯” に台所にひそんで、人間の食べ物をかじってしまう」ためについた名前です。

 

そして体の形も平べったく、押しつぶしたような体形をしており、物の下にひそむのには適した形となっています。

 

 

 

 

さいごに!

ゴキブリの生態について、幅広く紹介してみました!

 

上でも説明のとおり、ゴキブリは菌やウイルスを運ぶ害虫なので、家屋に潜んでいると思われる場合は、しっかりと駆除・対策するようにしましょう!

 

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