ゴキブリの「餌・好物」と「嫌いなもの」を知ると徹底的に排除できる

ゴキブリの「餌・好物」と「嫌いなもの」を知ると徹底的に排除できる!

こんにちは。
山奥の実家で20年、都心に引越してきてからも10年近くゴキブリと戦ってきたアキラです。

 

皆さん、ゴキブリにも好物はありますが、「基本的には何でも食べる」ため規格外の生命力を持っていることはご存知でしょうか。

 

生命力については ゴキブリの生命力・繁殖力がヤバすぎる!で説明していますが、「3億8000万年前から姿を変えずに生存している」という説があるほどです。

 

そのため、「好きなもの・食べるものは排除」しつつ「嫌いなものを置く」のがゴキブリを寄せ付けない鉄則です。

 

このページを読むことで、

 

  • ゴキブリの餌となるもの好きなもの
  • ゴキブリが嫌いなもの
  • 徹底的にゴキブリを寄せ付けない方法

 

が分かります。

 

どこよりも分かりやすく説明しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい。

 

 

 

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まずはゴキブリの「餌となるもの」を把握しよう!

ゴキブリは基本的に何でも食べます。

 

そのため「ゴキブリの居ない家」にする第一歩として、「餌となるものを排除する」ことが必要です。

 

またブラックキャップゴキちゃんストップなどの「毒餌トラップ」を仕掛ける際にも、なるべく毒餌に食いつかせるために、餌となるものは排除する必要があります。

 

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逆に言うと、しっかりと餌を排除しておけば「毒餌への食いつき」が良くなり、徹底的にゴキブリを駆除できます。

 

 

ではまずは、「餌となるもの」を紹介しましょう。

 

 

 

ゴキブリは様々なものを「餌」とする!

上でも少し触れましたが、ゴキブリは様々なものを餌とすることが出来るため、「3億8000万年前から子孫を残し続けている」と言われています。

 

まさに「生きた化石」ですね。

 

では、具体的に我々の生活においてどんなものを餌にしているのかと言うと…

 

  • 髪の毛
  • 皮膚・フケ
  • 唾液や痰
  • 動物のフン・死骸
  • ホコリ
  • ペットフード
  • 水(汚水含む)
  • 紙類

 

などなど、身の回りのあらゆるものが「ゴキブリの餌」となり得るのです。

 

「水」に関して言うと、たった1滴の水分でも1ヶ月生き延びられると言われています。

 

とは言え、「いやいや、こんなの全部排除できないよ!」という意見はごもっともであり、これらは日常生活において掃除をしっかりしておけば、基本は問題とならないハズです。

 

ゴキブリは目がほとんど見えておらず、ニオイをもとに餌を探し当てます。

 

そのため、「ニオイのするものは積極的に掃除する」ということをまずは念頭においておきましょう。

 

そしてもっとも排除すべきものは、「ゴキブリ好むもの」です。

 

 

 

ゴキブリは栄養価の高い物が好物!

ゴキブリは基本的に何でも食べますが、中でも以下の物が大好物です。

 

調味料

  • 砂糖

食材

  • 肉などの脂もの
  • チーズ
  • でんぷんのふくまれるもの(特にじゃがいも)
  • タマネギ・ニンニクなどのネギ類

飲み物

  • ビール
  • ジュース(幼虫が特に好む)

 

 

油や砂糖に関わらず、調味料は「液垂れ」などに十分気をつけて下さい

 

また食材であげた「でんぷんの含まれるもの」に関しては、特にイモ類を好むと言われていますが、実験として

 

  • かぼちゃ

 

を与えたことがあります。

 

その結果、めちゃくちゃバクバクと食べ続けていました…

 

よってイモでなくとも「でんぷんを多く含むもの」は基本的に好きである、と考えた方が良いです。

 

なおタマネギは冷蔵庫ではなく常温保存するのが基本ですが、ニオイがキツくゴキブリが近寄りやすいため、大き目の「ジップロック」などに入れられるとベストです。

 

最後にビールなどの飲み物ですが、特に1人暮らしで友人と「宅飲み」して、空き缶が多く残っている方は要注意です。

 

また缶やペットボトルを捨てるときは、しっかりと中をすすいでから捨てることを心がけましょう。

 

 

 

特に「半なま」が好き!

ゴキブリは「固いもの」よりも、「柔らかいもの」への食いつきが強いです。

 

その証拠に、市販されている駆除薬である

 

  • ホウ酸団子
  • ブラックキャップ

 

などなど、有名どころの商品は「半なま」を使っていることが多いです。

 

ちなみに、以前「カチカチに硬くなった米粒」もゴキブリに与えたことがありましたが、柔らかいお米と比べるとかなり食いつきが悪かったです。

 

よって特に「柔らかい物・生の物」の保管には十分気をつけましょう

 

 

 

食品以外で気をつけるもの!

 

意外や意外、ゴキブリは「石鹸」が大好きです。

 

我が家でも、風呂場に入ったところ「ゴキブリが白い石鹸をムシャムシャと食しているところ」を何度も目撃していました。

 

そのため、ゴキブリが多くでる家庭では一旦

 

  • 液体ボディーソープ
  • ハンドソープ

 

などに変えたほうが良いでしょう。

 

さらに気をつけるべきところとしては、「風呂場の排水口」。

 

排水口には、ゴキブリが餌とする

 

  • 髪の毛
  • 石鹸カス

 

が揃っているため、ゴキブリが沸きやすくなります。

 

 

 

ゴキブリが嫌いなものは?

ゴキブリに対して「嫌いな食べ物」を与えただけでは、ただ「食べない」という結果に終わります。

 

大切なのは、「ゴキブリが嫌いなニオイ」を知り、そのニオイがするものを置くことです。

 

ゴキブリが嫌いなニオイと言えば

 

  • レモンなど柑橘系のニオイ
  • スパイスの香り
  • ハッカの匂い

 

などが有名です。

 

とくに「ハッカ油による忌避」は手軽で有名です。

 

 

 

ハッカトラップの作り方・使い方

やり方はカンタン、小皿にハッカ油をたらして置いておくだけで、ゴキブリが嫌ってその場所を通らなくなります。

 

 

さらに重曹とハッカ油を混ぜて置いておくと、ハッカ油だけよりも匂いが長持ちします

 

置き場としては

 

  • ユニットバスの中
  • 玄関
  • シンク下
  • コンロの下

 

などなど、「ゴキブリが出入りするような場所」に置いておくのが理想。

 

もしニオイが薄まっても、また数滴足すだけで簡単に香りが復活します。

 

さらに「エアコンのフィルター」にスプレーしておけば、部屋中にハッカの匂いが行き渡るためオススメです。

 

スプレーする場合は「精製水」を使って薄めても良いのですが、最初からスプレーを買うと楽ですよ。

 

 

 

 

ベチバーのアロマが最も効いた!

私の実家はゴキブリがウジャウジャでるド田舎の山奥にあります。

 

そこで、アロマやハッカトラップなど、色々な「忌避対策」を行ったところ、「ベチバーのアロマオイル」を使った方法が最も効果的でした。

 

ただしニオイには好みがありますので、まずは「ハッカ油」から試してみても損は無いでしょう。

 

なおアロマを試される場合は、何でも良いので「アロマディフューザー」を購入しましょう。

 

アマゾンでも2000円ほどで購入できるものが多々あります。

 

 

注意点として、あまりにも小さすぎるタイプだと「部屋に香りが拡散しにくい」ため、そこはケチらない方が良いでしょう。

 

アロマに関しては、以下のベチバーオイルを使いました。

 

 

 

 

徹底的にゴキブリを寄せ付けない6ステップ!

これまで色々な方法を試してきましたが、

 

  • ゴキブリを寄せ付けない
  • 家からすべて駆除する

 

には、以下のポイントに注意してみて下さい。

 

 

 

侵入経路を突き止める!

ゴキブリは家の中でも繁殖しますが、基本的には外部から入ってきます。

 

そのためまずは侵入経路を把握し、入ってこられないようにしなければ、いくら対策をしても本末転倒です。

 

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>>ゴキブリはどこから来る?7つの侵入経路・原因と、鉄壁の予防対策法!

 

 

 

 

好きなものを排除!

上で挙げたとおり、ゴキブリが触れられる場所に「好きなもの」を置いていると、繁殖させるための餌となってしまいます。

 

そのため、

 

  • 食べかけのものは必ず「冷蔵庫に入れる」「フタを閉じる」
  • ゴミをすてるときはなるべく水ですすぐ
  • ゴミ箱はふた付きのものを極力選ぶ
  • 排水口などはもちろんのこと、テレビ裏のホコリなども定期的に掃除する

 

などを心掛けて下さい。

 

 

 

 

巣やフンが多い場所を把握する!

ゴキブリを何匹も目撃する場合、すでに「巣」を作られている可能性があります。

 

まずは「巣」や「フンが多い場所」を突き止めましょう。

 

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また、巣では卵を生まれている可能性もありますので、卵があった場合は適切に処理しましょう。

 

卵に対して普通にスプレーを吹きかけただけでは、中身まで駆除することは難しいです。

 

>>ゴキブリの卵が孵化する9つの場所と時期!女子でも出来る駆除法5選!

 

 

 

毒餌を設置しよう!

おおよそ「巣の場所」を把握できたら、次は毒餌を設置しましょう。

 

なお巣の場所を把握できてなくとも、毒餌は必ず設置して下さい。

 

長年ゴキブリに悩んできましたが、これほど効率的で効果的なものはありませんでした。

 

オススメは、

 

  • ブラックキャップ
  • ゴキちゃんストップ

 

の2つですが、「巨大なゴキブリが出る」「隣人の部屋が汚いため、横からも来てる気がする…」という方は、より効果が強かった「ゴキちゃんストップ」をはじめから選択されることをオススメします。

 

ブラックキャップもスゴイですが、ゴキちゃんストップの強さには感動しました。

 

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目の前にいるゴキブリには直接攻撃もあり!

目の前にゴキブリが出てきた場合は、毒餌よりも即効性のある攻撃をしかけても良いです。

 

>>ゴキブリ退治<7つの瞬殺方法>!洗剤・熱湯・アルコールでの殺し方は正しい?

 

ただしもし「巣」を見つけたとしても、巣に対して奇襲攻撃をしかけると、全てを仕留め切れないことが多いと思います。

 

そのため、巣の周りに「まちぶせスプレー」を掛けるか、毒餌やゴキブリホイホイを仕掛けるなどが良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに普段使いとしては、ゴキブリホイホイを置くくらいであれば、ゴキちゃんストップブラックキャップを置かれることをオススメします。

 

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忌避効果のあるものをセットしておく!

正直「侵入経路の把握」「毒餌のセッティング」が出来ていれば、不要です。

 

ですが「念には念を」と言う方は、上で挙げたような「ハッカのニオイ」「ベチバーの香り」などで忌避効果を狙いましょう。

 

 

 

さいごに!

ゴキブリの「餌」となるものや、「徹底的な排除方法」について説明しました。

 

なおゴキブリは1匹いると大量にいる可能性があります。

 

一般家庭によく出る「クロゴキブリ」は、なんと一生で500匹以上を産みます。

 

そのため、オススメの連鎖駆除薬であるゴキちゃんストップを早めに設置しておくことをオススメします。

 

またドラッグストアでも手に入る「ブラックキャップ」についても、卵・赤ちゃん・成虫のすべてを駆除できるオススメの薬です。

 

特に、ゴキブリが活発に活動しはじめる3月中に対策を施しておけば、「一度もゴキブリを目にしない夏」を過ごせます。

 

大繁殖を予防するためにも、早めに設置しておきましょう。

 

 

 


 

 


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