逆効果?ブラックキャップの効果を6ヶ月ガチ検証したらヤバすぎた!

逆効果?ブラックキャップの効果を6ヶ月ガチ検証したらヤバすぎた!

「ゴキブリの画像」は載せておりませんので、安心して読み進めて頂ければと思います。

 

こんにちは。
山奥の実家で20年、都心に引越してきてからも10年近くゴキブリと戦ってきたアキラです。

 

 

ブラックキャップを設置してから、早半年。

 

恐る恐る「冷蔵庫」を動かすと、そこには「ヤバイ状況」が広がっていた…

 

 

 

 

暖かい季節になると、どこからともなく出没する「ゴキブリ」。

 

そんなゴキブリに「最強!」とまで言われているのが、ゴキブリ駆除薬「ブラックキャップ」です。

 

ただ一方で、「ゴキブリが寄ってきてしまって逆効果では?」という疑問の声も。

 

と言うことで、実際にゴキブリに困っている「筆者の家」でも6ヶ月間置いてみて、その効果を検証してみました!

 

 

この記事を読むことで、

 

  • どこに置くべきか?
  • 効果はあるのか?逆効果にならないのか?
  • 類似の商品と比べ効果はどうか?

 

などが分かります。

 

ゴキブリにお困りの方は、ぜひ最後までご覧頂ければ幸いです。

 

 

目次
  • ブラックキャップの7つの効果とは?
  • 「屋外用」との違いはどこか?
  • いつ設置すれば「最大の効果」を引き出せるのか?
  • 有効期限はどれくらい?
  • 置き場所は13ヶ所!24個すべてをセッティング!
  • 半年経った結果は、「ヤバイ状況」に!
  • 逆効果にはならない?確認してみた!
  • 追記@:「プロ業者の駆除薬」を使ってみた!
  • 追記A:「コンバット」との違いは?試してみた!

 

関連ページ!

 

 

 

ブラックキャップの7つの効果とは?

ブラックキャップのパッケージ画像

 

まずは簡単に、「ブラックキャップにスゴイ効果がある」と言われる理由を知るために、ブラックキャップの構造や成分などを見てみましょう!

 

興味の無い方は飛ばしても大丈夫ですが、「なぜ効くのか?」を知っておくと良いと思います。

 

 

 

速攻性のある成分が含まれている?

ブラックキャップには、「フィプロニル」という成分が含まれています。

 

パッケージには、この成分を「速攻成分」という表示にしていますが、この成分は厳密に言うと「遅延性の毒物」です。

 

ただ決して「遅い」わけではなく、「毒エサを食べたゴキブリが、巣まで戻れる時間」が考慮されています。

 

これは、後ほど説明する「連鎖駆除」のためには必要な時間です。

 

また、食べた当日には、食べたゴキブリには効果が現れるため、「速攻」とまではいきませんが、十分なスピード感でしょう。

 

 

 

メスが抱えている卵にも効く!

ゴキブリの卵は、卵鞘(らんしょう)という大きな「さや」で守られています。

 

【ゴキブリの卵鞘】

 

そのため、殺虫剤を吹きかけたり、バルサンのような「くん煙剤」を使用しても、卵にダメージを与えることは出来ません。

 

ところが「フィプロニル」はこの卵にまで働きかけるため、幼虫の誕生を阻止することが出来るのです。

 

 

 

連鎖反応を引き起こす!

「遅延性の成分」なので、「ブラックキャップを食べたゴキブリ」は巣まで戻ることが出来ますが、そこで力尽きます。

 

すると他のゴキブリが、そのゴキブリのフンや死骸を食べるのですが、フィプロニルの効果は「フンやゴキブリを食べたゴキブリ」にまで影響し、致死させる力を持っています。

 

この連鎖反応によって、ゴキブリの根絶を狙います。

 

 

耐性のあるゴキブリにも効く!

近年は、薬剤に対して「耐性」を持つゴキブリが増えています。

 

そんな「強いゴキブリ」のほか、都会ではあまり見かけないような「巨大なゴキブリ」にも効くように、強力に作られています。

 

 

 

警戒心を解く設計!

これは「なるほどな!」と思いましたが、ゴキブリは「暗くて狭い場所」が好きです。

 

ブラックキャップはその心理を逆手にとり、「暗闇」「適度な隙間」を作ることで、誘い込みやすくしてあります。

 

 

 

半生で食べやすく設計!

ゴキブリにも、柔らかさや固さと言った「食べ物に対する好み」があります。

 

もっともゴキブリに好まれる「半生」を採用することで、食いつきやすく設計されています。

 

 

 

コンパクトな設計!

コンパクトなサイズ感なので、場所を選ばずに設置しやすくなっています。

 

写真では分かりづらいと思いますが、

 

  • 直径は約4.5cm
  • 高さは約2.5cm

 

です。

 

ブラックキャップのサイズ画像

 

ブラックキャップのサイズ画像

 

ブラックキャップのサイズ画像

※写真の角度によって高さ3cmほどに見えますが、実際は約2.5cmです

 

 

 

 

「屋外用」との違いはどこか?

ブラックキャップには、
「通常タイプ」と「屋外用」が売られています。

 

 

【通常タイプ】

 

 

【屋外用】

 

 

 

通常の物とはどこが違うのか?

どこが違うのかと言うと、まずは見た目が違います。

 

【屋外タイプ】
ブラックキャップの屋外用

 

屋外用のものは、四角くやや薄めに設計されており、ケースがグレーです。

 

さらに

 

  • 雨・風に強い
  • 排水・防水機能がある(エサは水に溶けにくい処方)
  • 固定テープが裏についている

 

という特徴があります。

 

我が家では、通常用・屋外用を区別せずに買ってしまったので、「通常タイプ」のものに両面テープを貼り付けて使用しました。

 

ブラックキャップに両面テープで固定

 

このように「通常タイプ」を外で使用しても、特に大きな問題はありませんでした。

 

ただし、

 

  • 「両面テープをつける」という手間
  • ベランダに設置する場合、ベランダの奥行きによっては雨を受けすぎる

 

という点があるため、外にも設置を予定している方は、最初から「屋外用」を1箱買っておいても良いでしょう。

 

 

いつ設置すれば最大の効果を引き出せるのか?

せっかくブラックキャップを購入した以上は、最大限その効果を引き出したいところです。

 

では「どうすればもっとも効果を上げられるのか?」と言うと、活動期に多くのゴキブリにしっかりとエサを食わせ、そこから連鎖駆除で一網打尽すると言うことです。

 

当然、「ブラックキャップを食べるゴキブリ」が増えれば増えるほど、死骸やフンが増え、そしてそれらを食べて連鎖死に至る数も増えます。

 

よって「もっとも活動する時期」にはセッティングしておくべきだと言えます。

 

 

 

ゴキブリが活動する時期は?

ゴキブリの最盛期は、あなたも目にする事が多いであろう「7〜8月」の暑い時期です。

 

しかし、一般的に「発生し始める時期」としては、暖かくなり始めた4月頃からです。

 

 

 

持続効果を計算すると、3月の下旬あたりがベスト

ブラックキャップの有効期限は、以下のとおり約6ヶ月です。

 

 

つまり、

 

「暖かくなりはじめる3月下旬」に設置し、6ヶ月後の「涼しくなってくる9月下旬」に撤去する

 

というのがベストだと考えられます。

 

3月中に設置しておけばまず問題ないでしょう。

 

ただしこれは「ゴキブリを目にして嫌な思いをしないために早めに置こう」というお話であって、ゴキブリを見かけてから「対策」として設置しても全く遅くありません

 

なお家の中に入り込んでいる場合、冬であってもゴキブリは家の中の「特に暖かい場所」で越冬している可能性があります。

 

特に暖かい場所

  1. 電子レンジの裏
  2. 冷蔵庫の奥
  3. エアコンの室外機の中
  4. 天井裏
  5. 配電盤(ブレーカー)の中
  6. etc...

 

そのため冬場であっても、上記のような場所には設置し続けているとなお良いでしょう。

 

 

 

有効期限はあるのか?

有効期限は、上で説明したとおり約6ヶ月です。

 

 

一年中設置する場合は、年に2回取り替えれば良いでしょう。

 

ちなみに「屋外用」でも効果は6ヶ月となっています。

 

 

 

 

置き場所は13ヶ所!
24個すべてをセッティング!

我が家では「12個入り」を2つ購入したため、13ヶ所で24個全てをセッティングしました。

 

ちなみにですが、パッケージ裏の使用方法に「一度に全部を使うとより効果的」と書いてあります。

 

しかし、そもそもで「1つの内袋」に12個が全て入っているため、一度封を開けた場合は、どちらにしろ一度にすべて設置してしまった方が良いと思われます。

 

ブラックキャップの内袋

 

ブラックキャップの内袋に12個すべて

 

「空気に触れる」ことで有効期間が縮まるのか、「ホコリの付着」で有効期限が縮まるのか、その辺りは正確には分かりません。

 

しかしまずは「エサを食べさせる」ことが最大の目的なので、ケチらずに全て設置してしまいましょう。

 

「置き場所」については、パッケージ裏のイラストを参考にしました。

 

【室内の場合】

 

【屋外の場合】

 

 

もちろん、

 

  • ゴキブリの侵入経路と思われる場所
  • ゴキブリがよく逃げ込む場所

 

を把握し、その近くに置くのがベストです。

 

 

 

実際に置いた13の場所!

我が家で実際に設置した13の場所を紹介しましょう!

 

 

玄関(外)

ブラックキャップの置き場所(玄関)

 

 

玄関(内)

ブラックキャップの置き場所(玄関)

 

 

室外機の上・下・横

ブラックキャップの置き場所(室外機)

ブラックキャップの置き場所(室外機)

ブラックキャップの置き場所(室外機)

 

 

隣のベランダとの境界(特に重点的)

ここに大量に置くために、2パック購入していると言っても過言ではないです。

 

ブラックキャップの置き場所(ベランダ)

 

 

ベランダの植木鉢の横

ブラックキャップの置き場所(植木鉢)

 

 

洗濯機の側

ブラックキャップの置き場所(洗濯機)

 

 

冷蔵庫の横

ブラックキャップの置き場所(冷蔵庫)

 

 

キッチンの入り口近辺

ブラックキャップの置き場所(台所の入り口)

 

 

流し台の下

ブラックキャップの置き場所(台所下)

 

 

キッチンの上棚

ブラックキャップの置き場所(キッチン上棚)

 

 

プラスチックのタンス

ブラックキャップの置き場所(タンス)

 

 

その他

シューズ収納台と電子レンジ裏に1つずつ設置しています。
※写真を撮り忘れました

 

 

 

半年後の結果!最強か?逆効果か?

さて、本題です。

 

6ヶ月置いてみた結果、

 

  • 最強だったのか?
  • 逆効果だったのか?

 

結論を述べると

 

効果はあったが、「最強」とまでは言えない

 

です。

 

 

 

効果のあった場所!

まずは「ブラックキャップを食べた痕跡のあった場所」はどこか?

 

一覧にしてみました。

 

置き場所

食べられた ○

食べられなかった ×

玄関(外)

×

玄関(内)

×

シューズ収納台の裏

×

室外機(上)

×

室外機(下)

室外機(横)

×

隣のベランダとの境界

ベランダの植木鉢の横

洗濯機の側

×

冷蔵庫の横

キッチンの入り口近辺

流し台の下

×

キッチンの上棚

×

電子レンジ裏

×

プラスチックのタンス

×

 

我が家では、このような結果に。

 

「隣のベランダ」から来ているのは分かっていたので、境界部分にはたくさん設置していましたが、やはり結構食べられていました。

 

また食べられ方は一つ一つ異なり、かなり無造作。

 

ブラックキャップを食べられた痕

 

 

侵入経路は把握していましたが、このように色んな場所に設置してみると、「どこから来ている可能性が高いのか」がより把握できますね。

 

 

 

 

効果が現れるのは早く、そしてヤバかった!

理想の設置時期である「3月の中旬」に設置しました。

 

毎日のようにゴキブリが現れていた我が家ですが、なんと設置してから1週間立った頃には、ほぼほぼ見なくなりました

 

「ほぼほぼ」とした理由は、数日後には定期的にまた大きいのを目にするなど、「一匹も見なくなる」というほど完璧な成果ではなかったからです。

 

恐らく、「巨大なゴキブリ」は直接ブラックキャップを食べることは少ないのでは?という個人的な見解です。

 

普通サイズのゴキブリ ⇒ ブラックキャップで死ぬ ⇒ そのゴキブリを、巨大なゴキブリが食べる

 

巨大ゴキブリが定期的に姿を現すところをみると、私の中では、「巨大ゴキブリは上の流れでしか駆除できないのでは?」という印象。

 

ただしその後もチラホラ見かけることはあるものの、確かに見る機会は明らかに減りました。

 

これまで「バルサン」や「ゴキブリホイホイ」でちまちまと駆除していた筆者にとって、「これはかなりスゴイ効き目だな」と素直に実感。

 

また、冷蔵庫を恐る恐る動かしてみると…

 

グロテスクな写真なので、載せることはしませんが…

 

 

うぎゃぁぁぁっっっ!!!

 

ヤバいよ!!ヤバいよ!!

 

 

と、「出川さんの口癖」を自然と口走っていました。

 

そこには、めちゃくちゃ死骸が転がる「ヤバイ状況」が…。

 

中には「食べられたゴキブリ」もいると思いますが、冷蔵庫裏では見事な「連鎖駆除」が行われていました。

 

このように、設置後に「家の中で全く目にしなくなる」というミラクルは起きませんでしたが、巣は壊滅していました。

 

さらに、まだ残暑の残る9月下旬の頃には見る回数が増えたので、「有効期限6ヶ月」というのは間違ってなさそうです。

 

また、「有効期限中はほどほどに効果を発揮していた」とも言えると思います。

 

 

 

 

「隣人のベランダ」の巣は壊滅できず…

上で「ほぼほぼ見なくなった」と説明のとおり、設置後は巨大ゴキブリを定期的に見かけることはありつつも、明らかに見る回数は減りました

 

ただ我が家の問題はそれだけではありません。

 

横の部屋のベランダが、まぁびっくりするほど汚いんです。

 

「ゴミを捨てるのが面倒な性格」で、恐らくは “何でもかんでもとりあえずベランダに出す” という方針みたいです。

 

※ベランダの奥行きがあることで、余計ゴミを溜めやすいようです…

 

 

簡単な仕切りしかないためゴミが丸見えで、とりあえず「汚い」です。

 

そして、そんな「隣の部屋」からもゴキブリがこちらに来ているのは明らかなのです。

 

なぜなら我が家のベランダには餌となる物や、巣を作られそうなものは極力排除、もしくはしっかり手入れをしているにも関わらず、定期的にゴキブリが歩いているからです。

 

そのため「家の中のゴキブリ」を駆除しても、新規のゴキブリがベランダから家の中へ侵入してきた可能性もあると考えています。

 

もちろん基本的にはベランダからの侵入は出来ないようにしているため、「家の中のブラックキャップを食べずに生き延びているゴキブリ」の可能性もありますが…

 

 

 

ベランダからの侵入防止はするが…

ちなみにですが、ベランダからの「侵入防止対策」は全て行っていますので、通常であれば絶対に入ってこれないようにしています。

 

>>ゴキブリはどこから来る?7つの侵入経路・原因と、鉄壁の予防対策法!

 

 

しかし、認知症の父が何度も網戸を閉め忘れるため、その間に入って来てるゴキブリも中にはいると思います。

 

我が家では、ここの防止策も別で考える必要はあります。

 

 

 

 

結局、効果はあるのか?ないのか?

「検証結果」をまとめます。

 

まず、目にする数は明らかに減りましたので、効果はあったと思います。

 

ただし気になるのが、

 

  • 基本的に外からは入ってこれないようにしている割には、設置後もチラホラとリビングなどで目にしたため、「食いつかないゴキブリ(恐らく巨大ゴキブリ)もいるのでは?」という点
  • 「隣のベランダ」の巣には効果が無かった」という点

 

の2点です。

 

設置後もこのようにチラホラと…。

 


※「モザイク入れろ!」とご指摘を頂きました。不快な思いをされた方々へお詫び申し上げます。

 

 

さらには、壁に「卵鞘(卵がたくさん入ったカプセル状のもの)」を産みつけられたことも…

 

 

 

隣人のベランダには、巣にうってつけの「ダンボール」や「プランター」がたくさん並んでいますので、「ゴキブリの巣」があると想定出来ます。

 

「我が家のベランダ」でブラックキャップを食べたゴキブリは、隣へも持ち帰っているハズなので、隣のベランダでも恐らくはゴキブリを連鎖的に駆除できているハズです。

 

しかし、ベランダ(筆者の家)に設置した後も、ちょくちょくと我が家のベランダへ来ていた点をみると、「隣のベランダにある巣」は破壊出来ていなかったものと思われます。

 

 

 

 

「総評」としては70点!

以上のとおり、

 

  • 部屋において食いついて無いであろうゴキブリがいる点(巨大ゴキブリは食いつかない可能性も。)
  • 隣人ベランダの巣を壊滅できなかった点

 

を総合的にみて、評価としては★3.5つの70点としておきます!

 

もちろん「ちまちまと退治する」よりはよっぽど効率的ですし、完璧な効果とは言えないものの、我が家の巣は壊滅させていました。

 

そのため、決して悪くは無い商品だと思います。

 

 

なお、逆効果になることはないのか?についても調べてみました。

 

 

 

「逆効果」にはならないのか?

こういった駆除剤では、「ゴキブリをおびき寄せることで、却って増えるのでは?」と懸念される方が多いと思います。

 

しかし、「ゴキブリ自体も15cmの範囲しかニオイを検知出来ない」と言われていますし、実際に「見る機会」は減りましたので、決して「逆効果」にはなっていないと言えます。

 

ですが「念には念を。」ということで、アース製薬の「お客様窓口」に確認してみました。

 

私:
ブラックキャップは、置くことによって逆にゴキブリを集めてしまうような事はあり得ませんか?
「外に置くタイプ」も含め、逆効果にならないかをお聞きしたいです。

 

 

担当の方:
ブラックキャップの効果範囲はせいぜい30cmほどですので、遠いところにいるゴキブリ、ましては外からおびき寄せると言うことはありません。
また屋外タイプでも同様です。ご安心ください。
逆に言うと、しっかりと「ゴキブリの通り道」に置いて頂きますようお願いします。

 

と言うことで、やはり問題なし。

 

「通り道と思われる場所」「なるべく壁際」を意識して設置すると良いです。

 

 

 

 

追記:「業務用駆除剤」を使ってみた!

去年はブラックキャップを使用ましたが、今年は業務用駆除剤「ゴキちゃんストップ」を4〜10月に試してみました。

 

使ってみると分かりますが、これはめちゃくちゃ効果が強いと言えます。

 

今年もベランダの汚いお隣さんですが、3月の後半には「隣のベランダ」から「筆者のベランダ」へと、ゴキブリがカサカサ侵入してきた事を確認しています。

 

そこで、プロ業者が実際に使っているこちらの駆除剤を4月上旬に設置。

 

以前は、真ん中に設置した物ははほとんど食べられなかったため…

 

 

 

「触覚を壁に触れさせながら歩く習性」を逆手にとり、端に固めました。

 

 

 

その結果、ゴキブリの活動期である4月〜10月の間、一度も

 

  • ベランダ
  • 家の中

 

でゴキブリを目にしませんでした。

 

夏を通して「一度もゴキブリを目にしない」というのは過去に無いため、これには驚きました。

 

 

薬剤が露出していることから、全体的に齧(かじ)られており、「食いつきの良さ」が窺えます。

 

少しでも齧ってくれれば「こちらの勝ち」ですので、露出してる点は大きなメリットです。さすがプロ仕様。

 

※ペットや赤ちゃんがいる環境では「触れる可能性がある」ため、触れられない場所にのみ設置しましょう

 

ゴキちゃんストップ」も“連鎖駆除タイプ”の駆除薬ですが、一般市販品では有り得ない「ホウ酸濃度40%」のプロ業者用なので、効果が圧倒的に高いです。

 

なおブラックキャップと同様に、半年間効果が持続します。

 

ブラックキャップよりは少しだけ価格が高いですが、その分効果も高いです。

 

「少しでも安くないとイヤだ」という方はブラックキャップでも良いと思いますし、「中途半端に生き残ってもイヤだから、一気に全滅させたい!」という方にはゴキちゃんストップをオススメします。

 

ちなみに「ゴキちゃんストップ」は、以前は楽天で購入可能だったようですが、今は以下の通り「楽天・アマゾン」のようなサイトでは買えません。

 

 

【楽天での検索結果】※クリックで拡大

 

 

【アマゾンでの検索結果】※クリックで拡大

 

 

そのため、お求めの場合は公式HPよりご購入ください。



クリックすると公式サイトへ移動します

 

 

人気の関連ページ!
>>ゴキちゃんストップの効果を7ヶ月検証!置き方のコツ伝授!【口コミ】

 

 

 

 

追記A:コンバットとの違いはあるのか?

2018年の3〜7月上旬にかけて、コンバットハンターを試してみました。

 

ブラックキャップと似たような商品に、「コンバット」があります。

 

コンバットは通常の「コンバット」ではなく、より強化された「コンバットハンター」がオススメですが、こちらも成分はブラックキャップと同様に「フィプロニル」です。

 

値段も有効期限(持続時間)も大きさもほぼ変わりませんが、デザインでみると、コンバットよりはブラックキャップの方が「駆除剤っぽさ」がありません。

 

そのため、ブラックキャップの方が「置いていても違和感が無い」と思いました。

 

直径はブラックキャップとほぼ変わらない(1mmの誤差ほど)ですが、7mmほど薄いです。

 

 

 

ブラックキャップは「あれ?何かのパーツが落ちてるのかな?」くらいのデザインなので、「見える場所」に置く場合には良いと思います。

 

 

 

 

使った結果は・・・

使ってみての結論を述べると、「ゴキブリを全滅させる力」はやはりゴキちゃんストップの方が強いです。

 

「コンバットハンター」は成分が「ブラックキャップ」と変わらないので、結果もほぼ変わらないものとなりました。

 

「コンバットの種類や効果の違い」などが気になる方は以下へどうぞ。
>>コンバットの効果5ヶ月検証!ブラックキャップとの強さも比較してみた

 

 

 

 

類似商品のおすすめランキング!

最後に、これまで使ってきた類似の毒餌商品について、ランキング形式に感想をカンタンにまとめます。

 

 

 

1.ゴキちゃんストップ

「これは最強すぎる」と妻と喜んだ、文句なしの商品。

 

2017年4〜10月の7ヶ月間、効果検証を実施。

 

実際にプロが使っている「業者用の駆除薬」なだけあって、ブラックキャップで駆除しきれなかった「ベランダのゴキブリ」「巨大ゴキブリ」までを、ガッツリと駆除。

 

まさに「我が家の救世主」であり、ブラックキャップよりはやや値が張るが「少しでも効果が高い物が良い」という方は迷わずコレがオススメ。

 

何度も中途半端な商品を買い直すぐらいなら、最初から選ぶことをオススメする。

 

我が家では、2019年、2020年、2021年、2022年もしっかり設置済み。

 

クリックすると公式サイトへ移動します

 

 

人気の関連ページ!
>>ゴキちゃんストップの効果を7ヶ月検証!実際使った方から頂いた感想も紹介!

 

 

 

 

2.ブラックキャップ

2016年に始めて使用。
「連鎖駆除薬ってスゲー!」と感動させてもらえた商品であり、デザインもシンプルで置きやすい。

 

詳細はこの記事のとおり。

 

ただし至らない点として、

 

  • 巨大ゴキブリには直接的な効果は微妙かも
  • 「隣のベランダからのゴキブリ」は阻止出来なかった

 

という点があるため、「近所に汚い部屋がありそう」「大きなゴキブリを見かける」という方は、最初からゴキちゃんストップを選ぶ方が良いと考える。

 

 

人気の関連ページ!
>>ブラックキャップの効果検証6ヶ月!置き場所・期限【逆効果or最強?】

 

 

 

 

3.コンバットハンター

2018年の3〜7月に使用。
「ブラックキャップ」と成分が変わらず、実際に「効果の強さ」という意味でも変わらないことを確認。

 

コスパもさほど変わらないため、設置した時の見た目で判断すると良い。
個人的には丸みのあるブラックキャップの方が好み。

 

ただし「ゴキちゃんストップ」には劣るので、巨大ゴキブリがいる環境など、効果を重視するならゴキちゃんストップがオススメ。

 

 

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>>コンバットの効果5ヶ月検証!ブラックキャップとの強さ比較もしてみた

 

 

 

 

4.コンバット(通常タイプ)

コンバットには大きく3種類ありますが、もっともオーソドックスなタイプ。

 

2015年頃に使用。
正直「連鎖駆除薬って微妙なのでは?」という印象を持ってしまうほど、我が家では効果を発揮できず。

 

「ヒドラメチルノン」というブラックキャップなどよりも毒性の弱い成分が使われている。

 

また一つひとつのサイズが大きいことから、部屋に散りばめることが難しく、「あまりこの商品を選ぶ必要はないのでは」と言う感想。

 

使った物の一つとして「オススメランキング」で紹介しているものの、正直オススメできない。

 

 

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>>コンバットの効果5ヶ月検証!ブラックキャップとの強さ比較もしてみた

 

 

 

 

さいごに!

ブラックキャップと、プロ業者用駆除剤の検証結果を紹介しました!

 

なおゴキブリは色々な場所から侵入してくるため、「ブラックキャップ」や「プロ駆除薬」を使用してもしつこく出没する場合は、

 

  • 侵入元
  • 卵の場所

 

なども把握しておきましょう。

 

3月以降はゴキブリが活発に活動を始めますので、早めに対応することで「一度もゴキブリを目にしない夏」を過ごせますよ。

 

大繁殖を予防するためにも、早急に設置しておきましょう。

 

クリックすると公式サイトへ移動します

 

 


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