ヤスデをササッと駆除・対策する8の方法と、「大量発生」する4つの原因!

ヤスデをササッと確実に駆除・対策する8つの方法と、『大量発生』してしまう4つの原因!

とにかく見た目の気持ち悪さ、大量発生する印象からも「害虫扱い」されているのがヤスデ。

 

ではなぜ大量発生してしまうのか?
どのように駆除・予防していけば良いのか?

 

これらについて、どこよりも分かりやすくまとめてみました。

スポンサーリンク

 

目次
  • ヤスデが発生する要因から『予防』を知ろう!
  • ヤスデを確実に駆除する8つの方法
  • 『大量発生』してしまう4つの原因!

 

人気の関連ページ!

 

 

スポンサーリンク

 

 

「駆除」の前に、まずは沸く要因から「予防」を知ろう!

ヤスデを駆除したいと思う時は、たいてい大量発生して「人の手ではどうにもならないと思う時」ではないでしょうか。

 

しかしヤスデが大量発生するのは、不思議な現象ではありません。

 

きちんと理由を理解し、駆除するべきかどうか判断しましょう。

 

 

なぜ駆除したくなるのか?

ヤスデの駆除を考える時は、以下のような事で困っている時ではないでしょう。

 

  • 庭に大量発生する
  • いつの間にか家の中に侵入している
  • ブロック塀に大量に登っている
  • 花壇の土の中にヤスデがいる
  • 新築なのに家にヤスデが入ってくる

 

 

ですが、駆除をする前に「予防する」という観点でも知識を持ち合わせておきましょう!

 

 

庭や家周りの「水はけ」を改善しよう!

もしヤスデが「好き好んで」あなたの前に姿を現していると思っているなら、それは大間違いです。

 

羽根も長い脚も持たないヤスデは水が大の苦手。

 

雨が降った時は命からがら逃げており、それがたまたま「安全なあなたの家」だったのです。

 

つまり、家の周辺が水はけが悪く、「あなたの家に来るしか助かる方法がない」と、ヤスデを追い込んでいる環境に原因があるのです。

 

庭や家の周りの環境を「水はけの良い土壌」にし、水たまりができないように工夫しましょう。

 

これだけで直接殺さなくても、出現することはなくなります。

スポンサーリンク

 

 

高温多湿の環境を排除せよ!

ヤスデが好きな環境は、

 

  • 気温が安定して高い
  • かつジメジメとした環境

 

です。

 

であれば反対に、「低温で風通しの良い環境」を作ればヤスデは出現することはなくなります。

 

まずは家とその周辺の掃除から始めましょう。

 

濡れて溜まったままのダンボールや落ち葉などが放置されていませんか?

 

古い植木鉢が置かれていることは?

 

高温多湿は他の様々な害虫にとっても「住みやすい環境」ですから、ヤスデと一緒に対策した方が良いのです。

 

まずはヤスデが住みにくい環境を作るようにしてみましょう。

 

 

 

侵入口を突き止めよ!

家の中に入ってくるヤスデに困っている方へのお話です。

 

ヤスデが家に侵入するのは、「侵入できる入り口」があるからです。

 

そのため、侵入できないようにしっかりと塞いでしまいましょう。

 

ヤスデはたとえ1mmの隙間であって簡単に入り込んでしまうため、隙間の封鎖は対策の中でもかなり重要です。

 

壁や玄関、窓、床下などにつながる隙間を、もう一度しっかり確認してください。

 

ガムテープでふさぐだけでも効果がありますし、専用の「隙間テープ」も有効です。

 

 

 

 

新築でも侵入する?

新築であっても侵入してしまうのは、サッシの隙間ではなく

 

  • エアコンのダクト
  • 排水口
  • 換気口

 

などが原因となっています。

 

住んでいる人間にとって必要なものですので、この場合は簡単にふさぐことはできません。

 

しかし「防虫ネット」をかぶせて出入り対策をすることはできますので、害虫対策グッズを検討しましょう。

 

【エアコンの排水ホースにつける「ドレンキャップ」】

 

「メッシュの布」や「ストッキング」、以下の様に「スーパーで売られているオクラの袋」でも対応できます。

 

 

※上記のオクラの袋は例として挙げています。ゴキブリの侵入は防げますが、ヤスデ対策にしては目が荒いため、もう少し細かいのがあれば理想でしょう。

 

 

【換気口フィルター】

 

 

もし古い家屋なら、一度工事業者に「コンクリート」や「パテ」などで隙間を埋めてもらいましょう。

 

窓枠や網戸にも隙間がある場合がありますので、確認して隙間テープを貼ってください。

 

それが難しい場合は、窓枠に殺虫剤を撒いておくと良いです。

 

 

 

予防対策する時期は?

これらの「予防」を意識して実践するのは、ヤスデが活動を開始する「梅雨の前」です。

 

※当ページの最後に、「ヤスデが大量発生する4つの原因」も説明しています

 

少なくとも5月には終えておきましょう

 

活動開始前の春に対策をしておくことで、「1匹も侵入しない」事が可能になります。

 

しかし「やはり発生してしまった…」と言う場合には、駆除に移りましょう!

スポンサーリンク

 

 

ヤスデを駆除・退治する8つの方法!

ヤスデは「臭い毒液」を放つほか、見た目の気持ち悪さからも「不快害虫」とされています。

 

予防したものの、身近な環境に大発生しているなら、駆除を検討する方も多いでしょう。

 

そんなヤスデの駆除について、8つの方法を紹介していきます!

 

ちなみに!

ヤスデは本来は、土壌改善を行ってくれる「益虫」です。

ここからは「家周りの生活環境」だけでなく、「畑に発生したヤスデを駆除する方法」もあわせて説明していきますが、畑のヤスデは無理に駆除する必要が無い場合もあります

 

 

農薬を散布しよう!

ヤスデ駆除のための農薬は、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。

 

農薬はそのほとんどが希釈して散布するようにできていますので、原液で使わないように用法に注意しましょう。

 

「農薬」と「殺虫剤」は厳密には分けて販売されますが、最近では同じ様に取り扱われています。

 

取り扱い説明を見て、自分の環境で使用できるか確認してから購入しましょう。

 

 

 

農薬のメリットは?
  • 早く簡単に駆除できる。

 

農薬のデメリットは?
  • あくまで薬品であるため、薬害のリスクが他のものよりも高め。
  • 植物によっては「薬剤の影響」を受けて調子が悪くなる場合もあるので、使用し過ぎには充分注意すること。

 

 

 

 

「木酢液」を散布しよう!

これは植物や土に使用するだけでなく、家庭内でも出来る方法です!

 

木酢液とは、「木炭を作る時に発生する水蒸気」を集めて液体にしたものです。

 

木の濃縮液のようなものであり、その中には様々な成分が含まれているため土壌改良に役立てられています。

 

この木酢液はあくまで濃縮液であるため、使用する場合は規定の希釈が必要です。

 

原液は強酸で殺虫能力も高めですが、規定よりも希釈し過ぎると薄くなってしまうため効果も低くなります。

 

失敗しないために説明書どおりの使用量を守りましょう。

 

また化粧品としての木酢液も販売されていますので、必ず殺虫剤としての液を購入しましょう。

 

 

 

木酢液のメリットは?
  • 薬害がないので、ペットや赤ちゃんがいる家庭でも安心して使える。
  • アルコールが含まれているので、有害な細菌の除去もできる。
  • 植物に使用する時は「土壌改良」が一緒にできる。
  • あらかじめ土に使用することで、成虫が入り込んで産卵することを防げるため、「幼虫の発生防止」にもなる。

 

木酢液のデメリットは?
  • 原液の使用は植物を痛めるので、面倒でも希釈しなければならない。
  • 植物にかける場合、植物への向き不向きは事前に調べた方が良い。
  • 木酢液の独特な燻煙臭がある。

 

 

 

 

浸水させる!

これは「植木鉢などに沸いたヤスデ」を駆除する方法です。

 

植木鉢を丸ごと水に浸けます。

 

盆栽では「ドブ浸け」という水やり方法ですが、観葉植物などではあまり一般的には知られていません。

 

上でも説明しましたが、ヤスデは「水はけの悪い場所」では苦しくなり、地表に顔を出します。

 

同じように、観葉植物の土から水が流れでないようにすると、紛れた成虫が苦しがって出てくるため、確実に除去することができます。

 

また、「まだ生まれていない卵」であっても水面に浮いてきますので、一気に除去できます。

 

浸水させることのメリットは?
  • 薬剤を使わないで駆除ができる。
  • 水しか使用しないため、植物に害が少ない。
  • 成虫、幼虫、卵がすべて一度に駆除できる。

 

浸水させることのデメリットは?
  • 成虫が土から出てくるので、一匹ずつ駆除しなければならない。
  • 成虫が苦手で姿を見たくない人には向いていない。

 

 

 

 

殺虫剤を使用する!

こちらは家庭内や庭先のヤスデを駆除する時の方法です。

 

※農地でも使えるものもありますが、土全体に駆除対策を施すのであれば、上で紹介した「木酢液」や、後ほど紹介する「消石灰」を使うほうが良いでしょう。

 

農薬のような専門的な薬剤ではなく、一般的な「害虫駆除用スプレー」「害虫駆除粉剤」を使用する方法です。

 

現在は様々な殺虫剤が販売されており、その内容や目的も色々ですので、自分の使いたい環境や目的に合った殺虫剤を選びましょう。

 

殺虫剤は「ヤスデ用」はほぼ目にすることはありませんが、「ムカデ用」もヤスデへ特化して作られてることが多く、使用可能です。

 

その他、「害虫駆除用」でもOKです。

 

 

 

もし薬害が気になるなら、その中でも害が少ない天然由来成分の安全なものも販売されています。
(以下商品は85%が天然成分)

 

 

このタイプの殺虫剤は直接振掛けるほか、家の周りに撒くことで「忌避剤」としての効果も発揮してくれます。

 

 

 

殺虫剤のメリットは?
  • 安価で手軽に試せる。
  • ドラッグストアやホームセンター、スーパーでも入手できる。

 

殺虫剤のデメリットは?
  • その場で死んだヤスデを駆除しなければならない。
  • 殺虫剤の使用過多により、人間にも害があることもある。
  • 吸い込むと中毒症状を起こすことがあるため、薬剤の種類と使用方法に特に注意すること。

 

 

 

 

冷却スプレーを使用する!

個人的に、ゴキブリ退治などでも常に使用している万能スプレーです。

 

「冷却」というよりは「冷凍」させることで、致死させるため、薬害がありません。

 

また、ベタつきなども残らないため、どこでも使用出来る点が超便利です。

 

また、ヤスデやカメムシなどは攻撃を受けると「臭い」を分泌しますが、そのニオイを出される前に冷却できるため非常にオススメです。

 

 

 

冷却スプレーのメリットは?
  • 安価で手軽に試せる。
  • ドラッグストアやホームセンター、スーパーでも入手できる。
  • 溶剤フリーなので、ペットや子供のいる環境、または食品周りで使用するのも安心。

 

冷却スプレーのデメリットは?
  • その場で死んだヤスデを駆除しなければならない。

 

 

 

 

消石灰を使用する!

消石灰とは、小学校の校庭にラインを引いていたあの「白い粉末」のことを指します。

 

消石灰は強アルカリ性の「水酸化カルシウム」で、植物に必要なカルシウムも補給でき、土壌改良にも使用されます。

 

※かつて小学校でのライン引きなどでは「水酸化カルシウム」を使用していましたが、危険性もあり、近年は炭酸カルシウムが使われています

 

植物によっては酸性土を好むものもあるため、使用には植物や環境の向き不向きを確認しましょう

 

 

 

消石灰のメリットは?
  • 園芸コーナーで大量に安価に手に入る。
  • あらかじめ混ぜ込んでおけば成虫が入り込まないので、卵を産まれることなく幼虫の発生を防ぐこともできる。

 

デメリットは?
  • アルカリ性であるため、酸性の土壌改良剤や農薬は一緒に使えない。
  • 粉末が散るため室内で使えない。
  • ペットが体内に取り込んでしまうと体へ影響がある可能性大。
  • 目に入ると失明の可能性があるため、取り扱いには充分に注意すること。

 

 

 

 

熱湯をかける!

害虫駆除では定番の「熱湯で殺す方法」です。

 

シンプルで簡単な方法ですが、他の昆虫とは違ってヤスデには「危険な毒液」があります。

 

室内で行う場合は、案外危険のある方法でもあります。

 

熱湯をかけるメリットは?
  • 熱湯のみを使用するためお金がかからない。
  • 簡単で確実にヤスデが殺せる。
  • 電気ポットで保温しておけばいつでも駆除できる。

 

熱湯をかけるデメリットは?
  • ヤスデの毒の成分が体外に出て気化し、青酸ガスを発生させて害をなすため、室内での熱湯駆除は危険がある。
  • あくまで屋外のみの方法と考える事。
  • やけどしないように注意すること。
  • すぐにお湯が使えないとヤスデに逃げられてしまうことがある。
  • 室内では周囲の物が濡れるため使いにくい。

 

スポンサーリンク

 

 

土をまるごと入れ替える・新しい土にする!

花壇や鉢、プランターの中の土を一斉に入れ替え、「土の中に入り込んでいるヤスデ」を土ごと駆除する方法です。

 

方法としてはとても大胆で、手間も時間もかかります。

 

しかし一度に土壌をリセットできますので、大量発生して手の打ちようがない時に良いでしょう。

 

また「植物を植えていない場所」であればこのリセット法で他の害虫駆除も行えます。

 

また、その場所に今後何も植えないのなら、土を片づけて砂利などをひいてしまえば見た目もスッキリします。

 

丸ごと入替えのメリットは?
  • 土壌中の害虫を丸ごと駆除でき、100%新しい土に入れ替えできる。
  • 成虫、幼虫、卵など、どのステージのヤスデでも土ごと入れ替えられるので逃がすことがない。
  • 特に幼虫は地表に出てこないため、幼虫を確実に駆除できる数少ない方法となる。

 

デメリットは?
  • 入れ替える面積によっては「相当な量の土」が必要になるため、費用や手間、時間がかかる。
  • ミミズなど「土壌中の益虫や有益な細菌類」も駆除することになるため、土作りを一からしなくてはならない。
  • 植物を一度全て抜かないと入れ替えられない場合もある。

 

 

「新しい土」を持ち込む前に、薬品処理を行う!

ちなみにこの方法を行うのであれば、持ち込む新しい土にまたヤスデが入り込まないよう対策が必要です。

 

土にあらかじめ

 

  • 消石灰
  • 木酢液
  • 害虫対策用の農薬

 

などを混ぜ込み、薬品処理をしておきましょう。

 

また土だけでなく、購入してきた新しい植物の根についた

 

  • バークチップ
  • 砂利

 

などにも卵が入り込んでいないか注意する必要があります。

 

▼バークチップは以下のようなもの▼

 

 

ポットや鉢で購入した植物は、根をきれいに洗い流し、一緒に入っていた土を持ち込まないようにします。

 

もし外の花壇やプランターであれば、その周りに以下のような「侵入防止の粉末忌避剤」をまいておきましょう。

 

 

 

 

土自体を別のものに変更する!

土をリセットするのなら、思い切って「ヤスデが発生しにくいような土」に変えてしまうのも良い手です。

 

ハイドロボールや無機土に変更してしまえば、ヤスデがエサとなる「落ち葉」や「腐植」が含まれていないため、侵入しなくなります。

 

ヤスデは堆肥となる腐葉土が大好きです。

 

しかし腐葉土を使わなくても育成可能な植物もたくさんありますし、土ではなく水栽培でも育つ観葉植物もあります。

 

もし可能な植物であれば無機土を、水耕栽培が可能であればハイドロボールに入れ替えてしまいましょう。

 

 

 

なお、無機土には以下のようなものがあります。

 

  • 赤玉土
  • 粒上培養土
  • 鹿沼土
  • ピートモス
  • バーミキュライト

 

中には「虫のわかない土」として販売されているものもあります。

 

 

どれを選ぶかはph値や土の形状など、その植物に適しているかどうかで判断します。

 

害虫は「外の土」ではどこから侵入するか分からない部分がありますが、室内の植物であれば、この方法でヤスデだけでなく一切の害虫とサヨナラできます。

スポンサーリンク

 

 

ヤスデの大量発生!原因・要因は4つ!

ヤスデにもライフサイクルがあり、色々な要因によって『大量発生』します。

 

ヤスデは決して悪い生き物ではありませんが、この大量発生の気持ち悪さからも、「ヤスデは害虫!」として扱われることも多々あります。

 

 

酷いケースでは、電車の線路上にも大量に沸くため、それを踏みつけて「電車がスリップしてしまう」という場合もあります。

 

 

このようにヤスデは大量発生するわけですが、こうして発生するのには4つの原因があります。

 

 

 

長雨のあとに発生する!

ヤスデは『梅雨秋雨の時期に大量発生する』と言われていますが、これはヤスデが水を苦手としているためだと言われています。

 

長く降り続いた雨が土壌にたっぷりと含まれると、土の下で活動していたヤスデは息苦しくなってしまいます。

 

そのため、一度地表に出てきて体勢を立て直しているのです。

 

普段は「ジメジメした場所」がお好みのヤスデですが、

 

  • 落ち葉が降り積もった土の中
  • 排水がうまくされないような地面

 

では、さすがのヤスデにも水分が多すぎて苦しくなってしまうもの。

 

羽根も長い脚も持っていないヤスデにとっては、人間が深いプールで溺れるような、命を脅かす恐怖があるのでしょう。

 

しかし「特殊な体の構造」によって、垂直の壁に上ることは得意です。

 

このような雨の時は、必死に外壁や塀を登って溺れてしまわないようにしています。

 

このタイミングで家の中に紛れ込んでも同じ理由であると言えます。

 

そのため、梅雨や秋雨といった「長雨の時期」の窓の開け放しには充分に注意が必要です。

 

なお発生が考えられる時期は、梅雨などの長雨時期ではありますが、年間を通して見てみると次のようなサイクルが考えられます。

 

  1. 梅雨(6月〜7月中旬)

    ⇒雨のため、大量発生する時期

  2. 梅雨明け(7月中旬〜8月)

    ⇒暑さのため、土に戻り安定して過ごす時期

  3. 秋雨(9月〜10月)

    ⇒雨のため、また発生する時期

  4. 冬(11月以降)

    ⇒脱皮や越冬のため活動休止時期

 

このことから、大量発生のたびに駆除を考えるよりも、時期に合わせて「家への侵入対策」を行った方が懸命です。

 

可能であれば「庭の落ち葉」や「放置された植木鉢」を避けてキレイに保ち、植物に害のない木酢液や石灰などをまいて「ヤスデが嫌がる土壌」を作っておくと良いでしょう。

 

季節は変えられませんので、ヤスデの習性を先読みした対策を行いましょう!

スポンサーリンク

 

 

ヤスデの集団形成

ヤスデが大量発生する二つ目の原因は、『集団形成する習性』です。

 

習性というだけではなく、「エサが豊富な環境」には思いがけずたくさんの同種が集まってしまうものです。

 

特に同じ場所に集まるヤスデたちには、脅威も同じタイミングでやってきます。

 

いつもひっそりと隠れていたとしても、逃げるために一気に地表に出てくれば「大量発生した」と思われるのも仕方がありません。

 

大量発生とは「たくさんの卵から一気に孵った」ということだけでなく、「一気に姿を確認した」だけである場合も多くあります。

 

今まで気づかなかっただけで、元々土壌には潜んでいたのです。

 

 

 

繁殖時期のため発生している

大量発生の3つ目の原因は、『繁殖時期』です。

 

ヤスデは一度に150個以上の卵を産むと言われています。

 

「集団を形成するヤスデ」が同じタイミングで孵化すれば、私たちの目にはやはり「大量発生」に見えるでしょう。

 

たった1匹でさえ100個以上の卵を産むのですから、一度に何匹も同じ場所に産卵し、同じ場所で孵化すれば、そのように見えるのも頷けます。

 

これは「繁殖サイクル」が同じですから、無理もありません。

 

ヤスデの繁殖時期は意外にも長く、まだ暑さの厳しい8月から初秋の10月まで続きます。

 

同じ場所に集団を作っているなら「繁殖タイミング」が重なるのは当たり前で、突然発生したように見えるのです。

 

なお、ヤスデが成虫になり、地表へ顔を出す時期が「6月の梅雨の頃」なので、余計に大量発生して見えるわけです。

スポンサーリンク

 

 

土壌改良や建築の影響

4つ目は「大量発生の原因」と言うよりは、「大量発生を目にするタイミング」のお話と言えます。

 

たとえば

 

  • 庭を改造して新しく木を植える
  • 土壌改良をして畑を作ろうする

 

と、ヤスデが大発生する場合があります。

 

これは、「今まで放置されていた所に穏やかに住んでいたヤスデ」を掘り起こしたからに過ぎません。

 

目に見えていない部分は分かりませんので『異常発生』のように感じますが、どんなところにもヤスデは住んでいます。

 

これは「ヤスデが住むほど安定した土地だった」ということです。

 

このように、「土壌中の昆虫が環境整備のタイミングで顔を出す事がある」のだと、覚えておきましょう。

 

また、家を建てるために空き地などを整備し始めると、同じようにヤスデが大量発生する場合があります。

 

これも同様の理由であり、家の建築が終わり土壌が落ち着いて数か月から1年ほど経てば、ヤスデは「新しい環境だ」と認識してまた住処を作ります。

 

どちらも土の中の環境を人間が無理矢理激変させてしまったからにほかなりません。

 

異常発生ではなく、掘り起こされてしまっただけなのです。

 

スポンサーリンク

 

さいごに!

ヤスデの予防対策や駆除方法、大量発生する理由について説明してきました。

 

ただし記事中でも説明のとおり、畑に沸くヤスデに関しては、本来は「土壌を改善してくれる良い虫」です。

 

必要に応じて駆除対策するようにしましょう!

 

なお、ヤスデの生態(ニオイ・種類・幼虫・卵・天敵)などについても、以下のページでまとめています!

 

 

スポンサーリンク