ヤスデの臭い対策3ポイントと毒性の有無!噛む?刺す?【害虫or益虫?】

ヤスデの臭い対策3つのポイントと毒性の有無!噛む?刺す?【害虫or益虫?】

見た目の気持ち悪さ、そして臭いからも「害虫」として扱われているヤスデ。

 

でも実際に「臭いがなぜするのか?」「毒があるのか?」「害虫なのか?」と言った、ヤスデの本質を知っている人は少ないでしょう。

 

そこでこのページでは、ヤスデの毒や臭いなどをはじめ、「人間にとって害なのか?」という点をわかりやすく説明していきましょう。

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目次

  • ヤスデに噛まれたり刺されたりすることはある?
  • ヤスデが臭いのはなぜ?毒性は?
  • ヤスデの臭い対策3つのポイント!
  • ヤスデは害虫なの?それとも益虫?

 

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ヤスデに噛まれたり刺されたりすることはある?

 

ヤスデはムカデのように大きなアゴはありませんし、肉食でもありません。

 

したがって「噛みつく習性」はないため、もし噛んだとしたら、それは別の生き物だと判断しましょう。

 

また針を持っているわけでもないため、人を刺すようなこともありません

 

しかしヤスデにむやみに触ってしまうと、臭腺から「毒液」を分泌しますので、素手で触って刺激しない方が良いとされます。

 

ヤスデを見かけても、安易に触れないよう注意しましょう。

 

また、それが以下のような虫だった場合、それはムカデです。

 

 

ムカデの場合は、人間にも噛み付いてきますし、強烈な毒がありますので痛みも相当あります。

 

ムカデに噛まれた場合の対処などは、以下の記事で説明しています。

 

人気の関連ページ!
>>ムカデ対策・駆除の方法9選!熱湯やハッカ油で退治?噛まれた時の対処と薬!

 

 

また、「似たような虫」としてゲジゲジもいますが、こちらも基本的に「噛む習性」はありません。

 

 

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>>ゲジゲジ虫の対策・駆除6選!益虫なの?幼虫や毒性、噛むの?【画像あり】

 

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ヤスデが臭いのはなぜか?毒性は強いのか?

噛むことも、刺すことも無いのに、なぜヤスデが嫌われるのか?

 

それは、「臭腺から分泌される、強いニオイを放つ液」に毒性があるからです。

 

この「臭い分泌液」は、

 

  • 青酸
  • ヨード
  • ベンズアルデヒド

 

などで作られています。

 

このニオイに似ているものの一つに「正露丸」がありますが、正露丸もヨードでできているのです。

 

 

しかし実際は、それ以上にとても特殊なニオイとされます。

 

あまりに強烈であるため、なんとヤスデ自身も密閉空間では「自分で放ったニオイ」にやられて死んでしまうことがあります。

 

 

 

臭い分泌液が付着するとどうなる?

この「臭い分泌液」は油性なので、誤って手や服に付くとそう簡単には取り除けません。

 

 

 

床に付着すると…

分泌した毒がシミとなって取れなくなるなど、触ったり口に入れたりしなくてもニオイの被害が多少は残ります。

 

また、この成分が流出することで辺り一面がツルツルと滑ってしまうため、海外だけでなく、日本でも電車や車のスリップ事故なども起こっています。

 

 

 

目に入ると…

この強烈な毒の成分は、目に入ると大変危険です。

 

最悪、結膜炎(白目の炎症)や角膜炎(黒目の炎症)を起こす恐れがあります。

 

 

皮膚に付くと…

皮膚が弱い人でなくても、ヒリヒリと痛みが出たり、水疱が出来てしまうこともあります。

 

大量に付着しないように、薄手でも良いので長袖や手袋の着用をしましょう。

 

 

 

ヤスデは幅広い種類が存在し、全てのヤスデに強烈な毒があるわけではありません。

 

しかしヤスデは、体を刺激すると威嚇するように強烈なにおいを放ってきます。

 

知らずに誤食した場合も、もちろん危険がありますので、家へ侵入した場合は特に注意しましょう。

 

大量に見つけた場合は踏んで殺そうとしたりせず、チリトリのようなものですくい取って、静かに移動させてやるのが良い方法です。

 

ヤスデがいそうな場所では手袋は必須であり、ヤスデが発生している場所は「毒性がある点」から考えても、取り扱いには要注意となります。

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臭い対策3つのポイント!

では、臭いへどのように対策すれば良いのか?

 

3つのポイントに分けて説明しましょう!

 

 

まずは「忌避成分」で寄せ付けないのが一番

「ヤスデに臭いを出させない方法」はまずないと言えます。

 

したがって、寄せ付けないのが一番と言えるでしょう。

 

もし発生している場所があるなら、

 

  • ヒバ
  • ヒノキ
  • ハッカ

 

などの成分で作られた「忌避剤」を使用すると効果的。これらは人体に安全で香りも良い忌避剤です。

 

特にオススメは「ハッカ油」を使った忌避剤。

 

 

100cc程度水を入れたスプレーボトルに、ハッカ油を数滴垂らして使えば「虫除けスプレー」に早変わり!

 

身体に使わず掃除などに使うのであれば、もう少し濃度をあげて20滴ほど入れてみましょう。

 

これで床掃除をしたり、定期的に軒先などにスプレーするだけで、ヤスデ以外の害虫も近寄り難くなります。

 

また、「エアコンの吹き出し口」や「扇風機の外網」をこれで拭いてあげると、忌避効果だけでなく、良い香りが部屋全体に広がるので一石二鳥ですよ!

 

徹底的に駆除するならこちら!
>>ヤスデをササッと駆除・対策する8の方法と、「大量発生」する4つの原因!

 

 

 

もしニオイがついてしまったら?

もし「庭いじり」中や、誤ってヤスデに触るなどしてニオイがついてしまったら、普通に水で洗っても臭いは取れません。

 

このにおいの成分は油性ですので、基本的には油を取ることを考えて落としましょう。

 

たとえば

 

  • ワセリン
  • 食用油
  • クレンジングオイル
  • 純度の高いアルコール消毒剤

 

で洗うとスムーズに取れます。

 

他にも油ものを洗うことの多い「家庭用の食器洗浄剤」などでも取ることができるとされています。

 

 

落ちないようであれば、効果があるものを組み合わせて使用してください。

 

しぶといにおいですので、残さずしっかりと落としましょう。

 

もし皮膚での反応が進行する場合は、「ステロイドが含まれているクリーム」を塗布すると良いと言われています。

 

 

 

 

におい取りの注意点!

洗うときの注意ポイントです。

 

水なら問題ありませんが、最初に熱めのお湯で洗ってしまうと、毒の成分が青酸であるため、青酸ガスとなって気化する可能性がありとても危険です。

 

青酸ガスを吸い込むと人体に影響が出ますので注意してください。

 

お湯を使用する前に、必ず「油性の洗浄剤」で洗うか、紙でしっかり拭いてから洗浄するのがポイントです。

 

水なら問題ありませんが、熱めのお湯では毒が気化して吸い込む可能性があることを覚えておきましょう。

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ヤスデは益虫なの?害虫なの?

ここまでの説明のとおり、ヤスデは無闇に触ると毒液を分泌させます。

 

また見た目の気持ち悪さからも、害虫として扱われることがほとんどです。

 

ムカデと違い、「群れになって生息する習慣」もその気持ち悪さを助長させています。

 

 

しかし実際は、自然界においては「非常に良い仕事をしてくれる益虫」なのです。

 

 

土壌を良くしてくれる!

ヤスデは腐った植物を分解する能力があります。

 

そのため、畑の土壌はもちろんのこと、観葉植物に発生したヤスデであっても、腐葉土や堆肥を分解して「栄養価の高い土」に変えてくれます。

 

また、ヤスデが排出する「糞」にも栄養価がビッシリと含まれています。

 

さらにヤスデは、自分の糞の中にある「消化されていない落ち葉」などを再び食べてくれるため、植物は完全に分解され、土中の微生物のライフサイクルにも役立っているのです。

 

このように「栄養価の高い土」に変えてくれることで、畑の土はもちろんのこと、観葉植物もより長生きするものになるため、見た目は気持ち悪いかもしれませんが、無理に駆除する必要は本来は無いのです。

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さいごに!

ヤスデの「臭いの原因」や「付着した場合の対策」について説明しました!

 

見た目は気持ち悪いですが、決して害の強い虫ではありませんので、畑などでは無理に駆除しなくとも良いでしょう!

 

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