モルモットの値段と12の種類・品種による性格の特徴【飼い易いのは?】

モルモットの値段と、12の種類・品種による性格の特徴【飼いやすいのはどれ?】

モルモットは繁殖が比較的簡単で、かつペットとしての歴史が長い動物です。

 

実はひと口に「モルモット」と言っても、その種類は幅広いことをご存知でしょうか。

 

大きく2種類に、さらに細かく種類わけすると12種類に分けられます。

 

このページでは、それぞれの「特徴・値段・性格」の違いわかりやすく説明していきます。

 

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モルモットの種類の違い!

モルモットは毛の長さによって、大きく

 

  • 短毛種
  • 長毛種

 

の、どちらかに分けられます。

 

そして、それぞれの中に更に細かい区分があり、毛質つむじの有無などによって多くの品種に分けられています。

 

ここからは、

 

  1. 短毛種の6種類
  2. 長毛種の6種類

 

の順番で紹介していきましょう。

 

 

 

 

「短毛種」のモルモットは6種類!

お手入れの手間が少ないことから人気のある短毛種ですが、実は意外と種類があります。

 

ここでは「短毛・中間毛・無毛」のモルモット6種類をご紹介します。

 

 

イングリッシュ

モルモットといえば、一番スタンダードなのがこの品種です。

 

動物園のふれ合い広場などで、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

イングリッシュモルモットは別名「ショートモルモット」とも呼ばれており、モルモットの中では最もペットとしての歴史が深い品種です。

 

イングリッシュモルモットの毛は短く、体に密着するように生えています。

 

この品種はのんびりやな個体が多いといわれており、人になつきやすいのが特徴です。

 

また、まっすぐに伸びた短毛は手入れがほとんど入らず、お手入れの手間もかかりません

 

そのためモルモットを初めて飼う人には、特にオススメの品種といえるでしょう。

 

  • 毛の長さ:短毛
  • 毛質:ストレート
  • ロゼット(つむじ):なし

 

 

イングリッシュモルモットの値段

ペットショップでの価格は2000〜3000円程度

 

ブリーダーから購入すると6000円ほどになることもあります。

 

色合いや模様が美しい個体は人気・価格共にあがりますが、モルモットの中では一番手に入りやすい品種です。

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テディ

イングリッシュモルモットとよく似た、全身の被毛が縮れている品種です。

 

別名は「キャビー」で、クリクリとした毛がまるで「ぬいぐるみ」に見えることから、この名前が付けられました。

 

 

この品種は「イングリッシュモルモット」と「アビシニアンモルモット」を掛け合わせて作られており、個体によって毛質や毛づやが異なります。

 

《テディの毛質》

 

  • アメリカン系:毛質はやわらかく、フワフワ
  • アビシニアン系:毛質はごわついており、硬め

 

※どちらの毛質であっても、縮れていることには変わりありません。

 

テディモルモットの毛には「牧草や糞などの汚れ」が絡み付きやすいため、定期的なブラッシングが必要です。

 

性格は穏やか大人しく、感情表現も豊かです。

 

しかし臆病で神経質な一面もあるため、人に慣れるまでは多少時間がかかるでしょう

 

テディモルモットの気質を理解し、ゆっくり時間をかけて接してあげることが大切です。

 

  • 毛の長さ:短毛
  • 毛質:2タイプ
  • ロゼット(つむじ):なし

 

 

テディモルモットの値段

価格は10000〜15000円程度

 

既に大人になってしまっているなど、モルモットの年齢によっては6000円程度で販売されていることもあります。

 

 

 

レックス

全身の被毛が縮れており、見た目は「テディ」とそっくりの品種です。

 

テディと並べてみても大きな違いはありませんが、実はテディとは「原産国」が違うのです。

 

 

アメリカが原産であるテディに対し、レックスはヨーロッパが発祥の地。

 

どちらの国もモルモットの品種改良が盛んなため、この2つは別々の品種として区別されているのですね。

 

ただし日本では分別されていないことも多く、性格もテディと大きな違いはありません

 

  • 毛の長さ:短毛
  • 毛質:縮れ
  • ロゼット(つむじ):なし

 

 

レックスモルモットの値段

価格は10000〜15000円程度で、値段で見ても「テディモルモット」と大きな違いはありません。

 

実際、ショップによってはレックスとテディを区別せずに売っていることもあります。

 

 

 

クレステッド

一見「イングリッシュ」のように見える品種ですが、最大の特徴は「頭頂部にある大きなつむじ」です。

 

このつむじは「ロゼット」と呼ばれており、その姿はまるで「冠をかぶっている」ようにみえます。

 

 

名前の由来は、このロゼットが「たてがみ(クレスト)のような毛をしている」ことから。

 

この品種の毛色は、

 

  • アメリカ系(ロゼットが白い)
  • ヨーロッパ系(カラーバリエーション豊か)

 

の、どちらかに分かれています。

 

クレステッドは臆病な性格で、「大きな音」や「環境の変化」には弱い傾向があります。

 

お世話をする際は、モルモットの怖がることや嫌なことをしないように注意しましょう。

 

  • 毛の長さ:短毛
  • 毛質:ストレート
  • ロゼット(つむじ):頭部にあり

 

 

クレステッドの値段

価格は8000〜10000円程度です。

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アビシニアン

イングリッシュモルモットを品種改良したもので、別名は「巻き毛モルモット」

 

全身にロゼットがあり、見た目はまるで「寝グセ」がついているかのようです。

 

 

毛の長さは4〜5pで、「短毛種と長毛種の中間」ぐらいです。

 

毛質はやや硬いですが、テディのアビシニアン系ほどではありません。

 

性格はイングリッシュモルモットと同じく、のんびりやでマイペース

 

お手入れの手間もそれほどかからないため、「ちょっと変わった見た目のモルモット」を飼いたいという人にはおすすめです。

 

  • 毛の長さ:短毛と長毛の中間
  • 毛質:ストレート&カール
  • ロゼット(つむじ):全身にあり

 

 

アビシニアンの値段

価格は5000〜7000円程度ですが、

 

  • ロゼットが左右対称である
  • ロゼットの数が多い

 

となると、希少価値は上がります。

 

そのためロゼットが特に美しい個体の場合は、10000円以上で販売されていることもあります。

 

 

 

スキニーギニアピッグ

「ヘアレス」とも呼ばれる、ほとんど「被毛」の無い品種のモルモットです。

 

 

スキニーモルモットには、毛の生え方によって以下の2つのタイプがあります。

 

  • 鼻や足先などに薄い毛が生えている(上記画像)
  • 全身にまったく毛がない(下記画像)

 

 

どちらのタイプも地肌が透けて見え、しっとりとした独特の手触りをしているのが特徴的です。

 

毛がないため、喘息などの「アレルギー疾患を持つ人」でも飼いやすいとして、人気があります

 

スキニーは他のモルモットに比べて自己主張が強く鳴き声も大きい傾向があります。

 

しかしそのぶん飼い主になつきやすいため、飼っていて楽しい品種だといえるでしょう。

 

弱点として、スキニーギニアピッグは皮膚病にかかりやすく、寒さに弱いという特徴があります。

 

冬場はスキンクリームを塗り、乾燥による「皮膚のひび割れ」や「外傷」を防ぎましょう。

 

また、この品種の最適な室温は24〜26℃です。

 

モルモットが体調を崩さないよう、ケージを置く部屋の温度は常に一定にしておく必要があります。

 

  • 毛の長さ・毛質:無毛
  • ロゼット(つむじ):なし

 

 

スキニーギニアピッグの値段

ペットショップでの価格は1〜3万円程度で、ほとんどがオスです。

 

メスは繁殖用としてブリーダーが手元に残すことが多いため、なかなかペットショップには入荷しないのです。

 

そのため、もしメスが欲しい場合は、ブリーダーのもとで購入しましょう。

 

メスはオスよりも繁殖的価値が高いため、価格はオスの約2倍以上になることもあります。

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「長毛種」のモルモットも6種類!

長毛のモルモットを飼育する場合は、日々のお手入れとしてブラッシングをする必要があります

 

長毛種は毛づくろいの際に「自分の毛」を飲み込みやすく、かつ毛を体外に排出しづらい傾向があります。

 

毛が体内にたまってしまうと、モルモットは嘔吐や食欲不振、便秘などを起こすようになります。

 

モルモットの健康を維持するため、ブラッシングは定期的に行いましょう。

 

ここからは、「長毛種」のモルモット6種類をご紹介します。

 

 

ぺルビアン

シルクのような柔らかい被毛を持つモルモットで、別名を「フランスモルモット」といいます。

 

この品種は「頭頂部・背中」の毛が特に長く、個体によっては長い部分で30p以上まで伸びることも…。

 

また、お尻のあたりにはロゼットもあります。

 

 

ペルビアンの毛質には

 

  • カール(やや巻きが強い)
  • ストレート(まっすぐ)

 

という2つのタイプがあります。

 

ペルビアンの毛には「牧草や糞などの汚れ」が付きやすく、本来の毛並みを維持するためには、毎日のブラッシングや定期的なカットが必要です。

 

性格は穏やかな個体が多く、慣れればブラッシングも気持ち良さそうにします。

 

  • 毛の長さ:長毛
  • 毛質:2タイプ
  • ロゼット(つむじ):お尻にあり

 

 

ぺルビアンモルモットの値段

価格は8000〜10000円程度

 

ただし、小さい個体ではアビシニアンとの違いが分かりづらく、「アビシニアンだと思っていたら、毛がどんどん伸びてきて、ペルビアンだと気付いた」というケースも見られます。

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シェルティ

シルクのように滑らかな毛が、長くまっすぐ生えている品種です。

 

別名は「シルキー」で、アメリカでは一般的にこの名称で呼ばれています。

 

 

ペルビアンモルモットとよく似ていますが、最も明確な違いは「毛の伸びる部分が違う」こと。

 

頭頂部と背中の毛が長く伸びるペルビアンに対し、シェルティは「頭部以外の毛」がまんべんなく長く伸びているのです。

 

シェルティの毛は「脇腹辺り」が特に長く、ロゼットは存在しません。

 

またお尻周りの毛は肛門を覆い隠すように生えており、糞や尿などで汚れやすいという欠点があります。

 

なお繊細な性格であり、短毛のモルモットに比べるとやや神経質な個体が多いといわれています。

 

性格面や定期的なブラッシングが必要な点をみても、上級者向けのモルモットと言えるでしょう。

 

  • 毛の長さ:長毛
  • 毛質:ストレート
  • ロゼット(つむじ):なし

 

 

シェルティの値段

価格は8000〜12000円程度です。

 

 

 

コロネット

ペルビアンとシェルティの中間のような毛を持つモルモットです。

 

この品種の特徴は、頭部の被毛がとさかのように生えていること。

 

クレステッドと同じく、立派なロゼットを持っているのです。

 

こちらも繊細な性格をしており、ペルビアンよりもシェルティ寄りの個体が多い傾向にあります。

 

 

  • 毛の長さ:長毛
  • 毛質:ストレート
  • ロゼット(つむじ):頭部にあり

 

 

コロネットモルモットの値段

価格は8000〜12000円程度

 

ショップへの流通数は少ないため、主にブリーダーが取り扱っていることが多いでしょう。

 

コロネットはモルモットの中では比較的新しい品種で、日本ではあまり馴染みがありません。

 

そのためペットショップなどでは、ペルビアンやシェルティとして売られていることもあります。

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テッセル

レックスとシェルティを掛け合わせて作られたのが、このテッセルモルモットです。

 

長い縮れ毛が特徴的で、その毛質はフワフワと柔らか。

 

 

毛の生え方はシュルティとほぼ同じで、「脇腹辺りの毛」が特に長く伸びます。

 

テッセルモルモットは「日本で手に入る長毛種」の中で最も汚れがつきやすく、かつ毛玉ができやすい品種です。

 

毎日のブラッシングはもちろん、場合によってはおふろに入れる必要もあるため、モルモット上級者向けの品種といえるでしょう。

 

なお性格面でみると、警戒心が強く臆病ですが、馴れれば感情表現は豊かです。

 

  • 毛の長さ:長毛
  • 毛質:縮れ
  • ロゼット(つむじ):なし

 

 

テッセルモルモットの値段

ペットショップでの販売価格は、8000〜15000円程度です。

 

 

 

メリノ

「長い縮れ毛」と「頭部のロゼット」をあわせ持った品種です。

 

「テッセルにロゼットがあるもの」もしくは「コロネットの毛が縮れたもの」と考えると、わかりやすいかもしれません。

 

 

長い縮れ毛を持つメリノは汚れがつきやすく、毎日ブラッシングをしなければすぐに毛玉ができてしまいます

 

また、通常毛づくろいの際に「飲み込んだ毛」は便と一緒に排出されますが、メリノのように毛が縮れていると、体内に毛が留まりやすくなります

 

そのため、毛球症には充分注意する必要があるでしょう。

 

  • 毛の長さ:長毛
  • 毛質:縮れ
  • ロゼット(つむじ):頭部にあり

 

 

メリノモルモットの値段

この品種のモルモットはたいへん珍しく、まだ日本では目にすることができません。

 

そのため、性格や価格などは不明です。

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アルパカ

ペルビアンモルモットから作られた、「長い縮れ毛」と「全身のロゼット」を持ったヨーロッバ原産の品種です。

 

メリノのロゼットは「頭部のみ」に存在しますが、アルパカモルモットにはロゼットが「全身」に分布しています。

 

アルパカモルモット

 

汚れや毛同士がかなり絡み付きやすいため、毎日のブラッシングは必要不可欠といえるでしょう。

 

性格はとても人懐っこく、モルモットの中ではかなり人慣れしやすい傾向があります。

 

  • 毛の長さ:長毛
  • 毛質:縮れ毛
  • ロゼット(つむじ):全身にあり

 

 

アルパカモルモットの値段

この品種はモルモットの中でもかなり新しい種類のため、日本ではほとんど販売されていません。

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このページのまとめ!

いかがでしたでしょうか?

 

最後に簡単にまとめおきます。

 

「初心者でも飼いやすい」のは、ブラッシングなどが不要な「短毛種・無毛」。

 

中でもイングリッシュやアビシニアン、スキニーギニアピッグあたりは飼いやすいです。

 

ただしスキニーは病気をしやすいので、空調コントロールは必須です。

 

長毛種は「ブラッシングが必要」「汚れがつきやすい」というデメリットもあり、一般的には「上級者向き」と言われています。

 

そのため、はじめて飼う方はまずは「短毛」を選ばれる方が無難でしょう。

 

モルモットの飼育を検討されている方は、ぜひ『モルモットの寿命を延ばすコツと、ベッタリなつく飼い方【餌・トイレ・お風呂】』にも目を通してみてください!

 

最後に、モルモットと同じく「ネズミ目のペット」をお探しであれば、以下の動物たちも可愛くてオススメですよ♪

 

 

 

ちなみに、ハリネズミは「モグラの仲間」ですよ!

 

 

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