チンチラの値段とベッタリなつく飼い方!寿命や泣き声、餌、色と種類

チンチラの値段と、ベッタリなつく飼い方!
寿命や泣き声、餌、色と種類【はじめて飼う方へ】

大きな目にふっくらした体つきのチンチラは、近年ペットとして人気上昇中の動物です。

 

ちょうど大人の手のひらに乗るほどの大きさで、小動物の中では知能が高いといわれています。

 

実はチンチラは、「となりのトトロ」のモデルでもあるんですよ!

 

今回はそんなチンチラについて、「飼い方や値段、生態」をどこよりもわかりやすくまとめてみました!

 

 

目次

 

 

 

 

 

チンチラってどんな動物なの?

 

チンチラは

 

ネズミ目 チンチラ科

 

の動物です。

 

生息地は「アンデス山脈の高地やチリ、ペルーなどのアンデス山地」で、主に標高900〜3500mの岩場で暮らしています。

 

 

 

寿命はどれくらい?

寿命は約10〜15年程度で、げっ歯類の中では比較的長寿な動物といえるでしょう。

 

飼育の歴史が長いアメリカでは、最高27歳まで生きた例もあります。

 

 

 

身体の特徴は?

チンチラの平均的な大きさは

 

  • 体長25〜26p(+しっぽの長さ13〜16p)
  • 体重390g〜500g

 

です。

 

チンチラ最大の特徴は、非常にきめ細かい被毛。

 

実はチンチラの毛根には、1つあたり約50〜100本もの毛がみっしりと生えています。

 

そのため全身の被毛の密度が高く、手触りはまるでシルクのよう。

 

アンデス山地という「寒冷地帯」でも元気に活動ができるよう、防寒機能に優れているのですね。

 

 

 

チンチラの性格は?

好奇心旺盛で明るく、遊び好きな性格をしています。

 

知能が高いので飼い主の顔も覚えてくれますよ。

 

※なつかせ方は後ほど説明します

 

 

チンチラは大きくわけて3種類ある!

チンチラには、以下の3つの種類があります。

 

  1. オナガチンチラ
  2. タンビチンチラ
  3. コスチナチンチラ

 

 

オナガチンチラ

現在日本で「ペットとして飼育されているチンチラ」のほとんどが、この種類だといわれています。

 

その名の通り尾が長いのが特徴で、やや硬い毛が尾の上側に生えています。

 

オナガチンチラ

 

 

 

タンビチンチラ

「既に絶滅した」と長い間言われていたチンチラです。

 

ですが2001年に、チリの大学教授により生息が確認されました。

 

尾は短く、オナガチンチラよりも標高の低い地帯に生息しています。

 

 

 

コスチナチンチラ

生息数がきわめて少ないため、捕獲が難しいチンチラです。

 

オナガチンチラとの区別はいまだ確立しておらず、種としての特徴もはっきりしていません。

 

 

 

チンチラはその被毛の美しさから、長い間乱獲をされてきました。

 

その結果、野生のチンチラの数は激減。
現在でもその数は少なく、絶滅寸前だといわれています。

 

 

では続いて、
ペットショップで売られているカラーの種類と値段の違いについて説明しましょう!

 

 

 

ペットショップで売られているカラーの種類と値段の違い!

ここからは、カラーの種類と、それぞれの値段の相場を紹介していきます!

 

日本ではまだペットとして馴染みの浅いチンチラですが、実はアメリカやヨーロッパではとてもメジャーな動物です。

 

そのため海外では、「チンチラの色を競うショー」や「コンテスト」が開かれることも。

 

ただし犬や猫とは違い、公式な協会があるわけではないため、カラーの呼び名はショップによって異なります。

 

主なチンチラのカラー品種は以下の10種です。

 

  1. ノーマル(スタンダード・グレー)
  2. バイオレット(サファイア)
  3. ブラック・ベルベット
  4. ブラック・エボニー
  5. ベージュ
  6. シナモン
  7. ブラウン
  8. ルビーホワイト
  9. ピュアホワイト
  10. シルバーパイド

 

 

ノーマル(スタンダード・グレー)

チンチラ本来の色です。

 

濃淡には個体差がありますが、全体的な体毛はグレー。

 

 

胸からお腹にかけては白っぽい色をしています。

 

価格は2〜3万5千円程度

 

チンチラのなかでは一番手に入りやすいカラーです。

 

 

 

バイオレット(サファイア)

ノーマルよりも淡いカラーで、薄いグレーが紫色に見えることからこう呼ばれています。

 

 

胸からお腹にかけては白く、希少なカラー品種です。

 

価格は6〜9万円程度です。

 

 

 

ブラック・ベルベット

背中側の被毛が黒く、お腹側に近づくにつれて白い毛が混じっています。

 

 

尾や耳は白っぽい個体が多いカラー品種です。

 

価格は4〜6万円程度です。

 

 

 

ブラック・エボニー

全身が真っ黒な品種です。

 

ブラック・ベルベットとは違い、お腹側の毛も全て黒いのが特徴です。

 

価格は5〜7万円程度

 

黒さが濃いほど、価格が高い傾向があります。

 

 

 

ベージュ

薄くて明るい茶色で、シャンパンとも呼ばれています。

 

 

目が黒く、胸からお腹にかけての被毛は白っぽい色をしています。

 

価格は3〜5万円程度

 

チンチラの品種の中では、そこまで希少価値の高いカラーではありません。

 

 

 

シナモン

ベージュとよく似た明るい被毛を持っています。

 

 

ベージュとの大きな違いは、目の色が赤、もしくはぶどう色であることです。

 

価格は2〜4万円程度

 

日本では特に人気が高いカラーです。

 

 

 

ブラウン

濃い茶色のカラー品種です。

 

 

鼻先やお腹は白いブラウン・ベルベットと全身茶色のブラウン・エボニーなど、細かく分けて呼ばれることもあります。

 

価格は5〜6万5千円程度です。

 

 

 

ルビーホワイト

「遺伝子の突然変異」により色素を持たずに生まれてきた、全身真っ白の品種です。

 

 

鼻先や耳の内側は地肌が透けたピンク色で、目は赤、もしくはぶどう色。

 

価格は6〜8万円程度で、ショップでは「アルビノ」として売られていることが多いカラーです。

 

 

 

ピュアホワイト

目の色は黒く、かつ全身真っ白の被毛を持った品種です。

 

突然変異で生まれるルビーホワイト(アルビノ)とは違い、色の薄いチンチラ同士を掛け合わせたことで生まれます。

 

 

価格は6〜7万円程度

 

ルビーホワイトと同じ価格で取り扱われていることが多いカラーです。

 

 

 

シルバーパイド

全体は白っぽく、頭部や背中、耳など、所々にシルバーの毛が混じっています。

 

 

価格は5〜9万円程度

 

色の濃淡や入り方によって、販売価格にはばらつきがあります。

 

 

 

ちなみにですが、チンチラと同じく「ネズミ目」でペットに出来る動物には、以下のような動物もいますよ!

 

参考:ネズミ目のペットたち!

 

 

 

続いては
「チンチラの飼い方(餌の種類と与え方)」について説明しましょう!

 

 

チンチラの飼い方(餌の種類と与え方)!

チンチラの食事は、大きく

 

  1. 主食
  2. 副食(おやつ)
  3. お水

 

の3つに分けて考えましょう!

 

 

チンチラの主食!

チンチラは

 

  • 植物の草・茎
  • 穀物

 

などを好む草食性の動物です。

 

そのためチンチラを飼育する際には、主に牧草を主食として与えましょう

 

チンチラが主食とする牧草は

 

  • チモシー
  • アルファルファ

 

です。

 

イネ科のチモシーは低タンパクで低カロリー、マメ科のアルファルファは高タンパクで高カロリーです。

 

  • 大人のチンチラの日々の食事にはチモシー
  • 成長期や妊娠中の個体にはエネルギー量の多いアルファルファ

 

など、「チンチラの成長具合」によって牧草の種類は使い分けるようにしましょう。

 

 

 

 

また、梅雨時期など湿気の多い時期には「チンチラ専用フード」を併用するのもオススメです。

 

 

チンチラ専用フードには、「チンチラに必要な栄養素」がしっかりと入っているので、安心して与えることができますよ。

 

さらに専用フードは消費期限が長いものが多いため、「もしもの場合の保存食」として用意しておいても良いでしょう。

 

 

 

おやつ(副食)

草食動物であるチンチラには、おやつとして

 

  • 小松菜
  • サツマイモ
  • リンゴ
  • ナッツ類
  • 小麦などの穀物
  • ドライフルーツ

 

などをあげることができます。

 

なかでも喜んで食べるのは、ひまわりの種やクルミなどの「ナッツ類」と「ドライフルーツ」です。

 

与えると喜んでほおばり、幸せそうに目を細めるチンチラの姿は癒し以外のなにものでもありません。

 

ですがこれらのおやつは脂質・糖分・塩分が高いものが多く、あげすぎると肥満や病気の原因になってしまいます。

 

また「げっ歯類であるチンチラは歯が永久に伸び続ける」ため、主食にはある程度の硬さが必要です。

 

生野菜や果実など、やわらかいものばかりあげていると歯が伸びすぎてしまい、エサを食べるのが困難になります。

 

副食やおやつはほどほどに。

 

あくまで、コミュニケーションの一環として少量あげるものと考えて下さいね。

 

 

 

お水

アンデス山脈の乾燥地帯に生息するチンチラは、それほど水分を必要としません。

 

他の動物と比べても、水を飲む姿をみることは少ないといえるでしょう。

 

ですが、いつでも新鮮な水を飲めるようにしておくのは飼い主のつとめです。

 

チンチラが引っかかって倒したり、齧って怪我をしたりすることがないよう、水は外付けタイプの給水器に入れておきましょう。

 

 

 

 

では続いて
「チンチラの飼い方(飼育環境の作り方)!」について説明しましょう!

 

 

チンチラの飼い方(飼育環境の作り方)!

チンチラを飼うにあたっては、
ある程度の環境を整えてから迎えてあげましょう!

 

  1. ケージ
  2. 牧草フィーダー(餌入れ)
  3. かじり木
  4. 砂遊び場
  5. トイレ
  6. 巣箱
  7. 回し車
  8. ヒーター

 

 

 

ケージ(ステージ)

体が丸く、おっとりした雰囲気のあるチンチラですが、実は意外と活発です。

 

運動不足による肥満とストレスを防ぐため、ケージは高さのあるものを選びましょう。

 

各所にステージを取り付けられるタイプのケージだと、チンチラの活動スペースを更に広げることができますよ。

 

 

不正咬合防止のために「ケージの網目は横目かメッシュタイプ」のものがおすすめです。

 

また基本的にチンチラには、床材は必要ありません。

 

毎日の掃除がしやすくなるよう、すのこの下に新聞紙を敷いておきましょう。

 

チンチラ用のケージは、ペットショップやネットショップで取り扱われています。

 

2階建てや3階建ての商品も幅広く販売されているため、自宅環境にあったケージを購入するようにして下さいね。

 

 

 

牧草フィーダー(エサ入れ)

チンチラは1日のうちに何度か食事をします。

 

夜行性の動物ではありますが、昼間に起きて牧草をつまむこともあるのです。

 

チンチラがいつでも好きな時に牧草を食べることができるよう、牧草を衛生的に入れておける「牧草フィーダー」を用意しておきましょう。

 

 

なお牧草は湿度に弱いため、夏場は傷みやすくなります。

 

チンチラの健康を維持するためにも、毎日必ず新しいものと交換するようにして下さいね。

 

 

 

かじり木

チンチラは歯が一生伸び続ける動物です。

 

そのため、放っておくと歯はどんどんと伸びていき、上下の顎に触れる程の長さになってしまいます。

 

通常、チモシーなどの牧草を毎日しっかりと噛んでいれば歯は自然に削れ、適切な長さが保たれます。

 

ですが、「偏食をする個体」や「食欲が落ちている高齢のチンチラ」の場合、充分に歯が削れていかないことがあるのです。

 

そのため、チンチラが自分で「歯の長さを調節」できるよう、かじり木を用意してあげましょう。

 

 

かじり木は、チンチラのストレス解消にも大きく役立ちます。

 

石や金物などでは硬すぎるため、必ず天然の木を使用した商品を購入するようにして下さいね。

 

 

 

砂浴び場

チンチラのきめ細かい被毛を維持するには、定期的な砂浴びが不可欠です。

 

砂浴びには

 

  • 毛玉予防
  • 余分な脂質を除去する

 

などの役割があります。

 

チンチラが常に艶やかな被毛を保てるよう、砂浴び場は必ず用意しましょう。

 

 

砂浴び場は常にケージに入れておいても良いですが、週に1度は中の砂を全部取り替える必要があります。

 

砂浴び場には

 

  • 木製
  • プラスチック製
  • ガラス製
  • 陶器製

 

など様々な種類がありますが、チンチラが中で激しく動いても倒れないものが良いでしょう。

 

また、砂浴びに使う砂は、チンチラ専用として売られているものを使うようにして下さい。

 

 

床材用などの砂ではきめが粗く、十分な効果が望めません。

 

砂浴び場とチンチラ専用の砂は、ペットショップやインターネットで購入することができます。

 

 

 

トイレ

チンチラは、ある程度決まった場所で尿をする習性があります。

 

ケージ内の清潔と掃除の手間を考え、チンチラが決めた場所にトイレを設置しましょう。

 

トイレを置いたことによってチンチラが警戒し、排泄場所を変えてしまうこともあります。

 

できるだけチンチラに違和感を与えないよう、トイレは浅くて大きめのトレーを活用するのがおすすめです。

 

 

ちなみに、フンはどこにでもしてしまいます。

 

草食性動物のためほとんど匂いはありませんが、ケージ内は定期的に掃除するようにしましょう。

 

 

 

巣箱

夜行性の動物であるチンチラは、日中のほとんどを寝て過ごします。

 

チンチラが安心して休めるよう、巣箱は必ず用意してあげて下さい。

 

チンチラの巣箱の素材は

 

  • 木製
  • 陶器製
  • 布製
  • 牧草製

 

などがあります。

 

飼育下のチンチラは主に高い場所を巣とする傾向があるため、巣箱はケージの天井からつり下げられるタイプのものがおすすめです。

 

 

また、チンチラは知能が高くとても活発です。

 

チンチラが退屈しないよう、できれば「巣箱は睡眠用と遊び用の2つを用意してあげる」と良いでしょう。

 

その際、

 

  • 睡眠用の巣箱は高い場所に置く
  • 遊び用の巣箱はケージの床に置く

 

など、置き場所にメリハリをつけてやると、チンチラの良い気分転換になります。

 

 

 

 

回し車

チンチラは他のげっ歯類同様、非常に運動量の多い動物です。

 

そのため、ケージ内の移動だけでは、十分なカロリーを消費できない場合があります。

 

チンチラのストレス解消・肥満防止のために、回し車は必要不可欠です。

 

ハムスター用の回し車ではサイズが小さく、背骨をいためる危険性があるため、必ずチンチラやデグー専用のものを用意するようにして下さい。

 

 

 

 

ヒーター

寒さには比較的強いチンチラですが、気温が15度を下回るような日にはヒーターが必要です。

 

ですが、ケージ全体を温めてしまうと、今度は暑すぎた場合の逃げ場がありません。

 

チンチラが自分で移動して体温を調節できるよう、ケージ内の一部をホットスポットにしましょう。

 

ケージ内を局所的にあたためることができるヒーターには

 

  • ケージの外側に取り付けるタイプ
  • 巣箱の上に直接乗せるタイプ
  • ケージ外の底の半分に敷くタイプ

 

などの種類があります。

 

 

不適切な室温は、チンチラの体力を奪ってしまい、様々な病気の原因となります。

 

真冬などあまりにも室温が低い場合には、エアコンも併用して下さいね。

 

チンチラの最適温度は20〜22度です。

 

湿度は低く、かつ安定した温度を保つようにしましょう。

 

 

 

では続いて、
「ベッタリなつく方法!」について説明しましょう!!

 

 

チンチラがベッタリなつく3ステップ!

チンチラは知能が高いため、毎日接していれば飼い主の顔をしっかりと覚えてくれます。

 

一度信頼関係が築ければ、マッサージをしたりすることもできるでしょう。

 

ですが、やはり慣れないうちは臆病です。

 

他の小動物と同じく警戒心が強いため、焦らずゆっくりと距離を縮めていくことが大切です。

 

 

チンチラをなつかせる方法

では「なつかせる方法」を3ステップで紹介しましょう。

 

 

 

ステップ@

飼い主の手に慣れてもらえるよう、手渡しでおやつをあげましょう。
この時、チンチラの名前を呼びながら行うと、名前に良いイメージがつきやすくなります。

 

 

ステップA

チンチラから手に近づいてくるようになったら、おやつを渡しているほうの手で首すじをそっとなでてあげましょう。

 

 

ステップB

抵抗無く触らせてくれるようになったら、おやつを使って手に乗るよう誘導しましょう。

 

 

 

ステップBまできたら、成功です。

 

チンチラから完全に信用してもらうことが出来れば、膝の上に乗せたり、ブラッシングをすることも可能です。

 

はじめはうまくいかなくても大丈夫。根気よく続けていきましょう。

 

 

では最後に、
「チンチラの鳴き声の種類と、それぞれの感情!」について説明しましょう!

 

 

チンチラの鳴き声の種類と、それぞれの感情!

野生のチンチラは、鳴き声で仲間とコミュニケーションをとっています。

 

そのため、「チンチラはその時の気分」によって様々な鳴き声を使い分けることができるのです。

 

ちなみに!

「鳴き声はうるさいの?近所迷惑になる?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、チンチラの鳴き声はとても小さいことが多く、深夜であれば飼い主が気付かないこともあります。

そのため、集合住宅などで飼育しても鳴き声が問題になることはないといって良いでしょう。

 

チンチラの鳴き声は

 

  • キュッキュッ
  • プップッ
  • プープー
  • ギャッギャッ
  • ケーケー
  • アンアン
  • ヴォッヴォッ

 

など、数種類が存在します。

 

 

気分が良い・甘えている

「キュッキュッ」「プップッ」「プープー」など、チンチラが小さく鳴いている時は、

 

  • 上機嫌
  • かまってほしい

 

時の気持ちの現れです。

 

扉の前でずっと座っていたり、飼い主の後をついて回る行動がみられたら、チンチラが「あなたに甘えたい」と思っている証拠です。

 

 

警戒している・怒っている

チンチラが「ギャッギャッ」「ケーケー」など、高く大きな声で鳴いている場合、激しい警戒や恐怖を感じている可能性があります。

 

もしチンチラがこのような鳴き方をしていたら、なによりまずは恐怖の対象を遠ざけることが大切です。

 

ケージには薄い布をかけるなどして、チンチラの興奮を静めてあげましょう。

 

 

求愛・ストレス

「アンアン」「ヴォッヴォッ」という鳴き声は、チンチラが発情していることを表しています。

 

チンチラが発情しているかどうかは、陰部の盛り上がりや粘液の有無によって確認することが出来ます。

 

上記のように鳴いていて、かつ発情の兆候がみられない場合には、もしかするとストレスが原因かもしれません

 

温度や餌、ケージ内など、飼育環境を見直してみましょう。

 

 

さいごに!

ころんと丸いフォルムをしたチンチラは、見ているだけで癒される動物です。

 

日本ではまだ歴史が浅いですが、温度や砂あびなどの管理をしっかりすれば、そこまで飼育の難しいペットではありません。

 

チンチラの生態を踏まえた飼育をして、できる限り長生きをさせてあげましょう。

 

最後に、チンチラと同じく「ネズミ目のペット」をお探しであれば、以下の動物たちも可愛くてオススメですよ♪

 

 

 

ちなみに、ハリネズミは「モグラの仲間」ですよ!