タイ・バンコクの雨季はいつ?雨でも楽しい7つ遊び方と、注意点5つ!
こんにちは。
タイ(バンコク・プーケット)に長期滞在しておりました、アキラと申します。
タイには雨季と乾季がありますが、「雨季は楽しめなさそう…」と思ってませんか?
いいえ、そんな事はありません!
このページをお読みいただくことで、
- タイの気候・雨の降り方!
- 雨の中でも出来る楽しみ方!
- 費用はどれくらいお得になるのか?
などが分かります。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にして頂けますと幸いです。
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タイの「乾季」と「雨季」を知ろう!
タイの季節は大きく分けて「乾季・雨季」の2季です。
そして乾季と雨季の変わり目の特に暑い時期を「暑季」と呼び、3季に分ける区分もあります。
熱帯モンスーン気候に属しており、1年中日本の7月、8月に近い高温多湿の蒸し暑い気候です。
乾季が観光では人気のシーズンですが、雨季でも十分にタイの観光を楽しむことができます。
タイの「雨季」はいつ?
タイの雨季は6月〜10月頃。
雨季といっても日本の梅雨と違い、1日中雨が降っている訳ではありません。
スコールという強風を伴う激しいにわか雨が降るのが特徴で、雨宿りすればやり過ごすこともできます。
また、雨季でも気温は高いため、蒸し暑いです。
ハワイのようなカラッとした天候とは真逆なので、その点は覚悟しておきましょう。
観光では「オフシーズン」という扱いをされていますが、スコールも1日中降るわけではないため、雨季でもタイの観光は十分に楽しめます。
※値段が若干安くなるため、ホテルのランクを上げたり、滞在日数を増やすことも出来ます
タイの「乾季・暑季」はいつ?
タイの「乾季」は11月〜2月です。
さらに1年の中で一番気温が上がる3月〜5月が「暑季」と言われています。
雨があまり降らないため観光ではベストシーズンの時期でもあります。
また4月半ばの一番暑くなる時期は、水かけ祭り(ソンクラーン)の時期。
ソンクラーンは「タイの旧正月」であり、航空券の値段が高くなり予約も取りづらい時期となっています。
では「乾季・暑期・雨季」の時期を知ったところで、続いては本題である【雨季の楽しみ方】について紹介しましょう。
タイの雨季を楽しむ7つの方法!
説明のとおり、タイの雨季はベストシーズンではありません。
スコールでいきなり大雨が降ることもあります。
しかし雨季だからと言って、観光を楽しめないということもありません。
一時的なスコールを避ければ乾季と同じようにタイを観光することも可能ですし、雨が降っていてもタイは十分に楽しめます。
それではタイの雨季を楽しむ方法をご紹介します。
@:ホテルでゆったり過ごす
タイはそもそも雨季でも外に出ると日差しが強く気温も高いため、日本のように街中を長時間歩く人はあまりいません。
タイ観光の魅力の1つは、割安で泊まれる幅広いホテルでのひと時。
タイのホテルは日本よりも割安であり、さらに選択肢も豊富です。
種類としては、
- 広々としていて、ゆったりと過ごせるラグジュアリーホテル
- 現代的なスタイリッシュなホテル
- タイの伝統や文化を感じることができるコンセプトのホテル
- 長期滞在できるサービスアパートメント
- 格安のドミトリー
など、価格帯も種類も豊富にあります。
このようなホテルのプライベートな空間の中で、ゆったりと過ごすのがオススメです。
雨季は乾季より安く泊まれることも多いので、1ランク上のホテルに泊まって贅沢なひと時を過ごすのも良いでしょう。
A:食事を楽しむ
屋内で食事を中心に楽しむ旅行もオススメ。
タイはタイ料理だけではなく、インターナショナルな様々な国のレストランも多いのが特徴です。
特にバンコクは東南アジアを代表する国際都市であり、割安で様々な国の料理を楽しむこともできます。
もちろんタイの地方にも、それぞれの郷土料理があります。
北はマイルドな煮込み料理が多く、南はスパイシーな料理が多い等の特徴もあり、一度の観光では味わい尽くせないほどタイは食事を楽しめる国です。
また「ホテルビュッフェ」がタイでは盛んであり、日本よりお得に高いクウォリティの食事を楽しむこともできます。
特にバンコクのラグジュアリーホテルのビュッフェは大人気。タイ料理だけでなく欧米の料理も楽しめます。
以下、個人的におすすめの5つのお店です。
- ブルーエレファント
⇒タイ料理(高級)
- スティーブ(チャオプラヤ川沿い)
⇒タイ料理(カジュアル)
- Madame Musur(カオサンロード)
⇒北タイ料理(お手頃)
- ゴージー キッチンバー(マリオットホテル)
⇒ビュッフェ
- リフレクションズ(アテネホテル)
⇒フランス料理
※店名をクリックするとHPへ飛びます
さらにバンコクには、日本には無い「大戸屋が経営する“高級大戸屋みつもり”」があり、現地の日本人には大人気となっています。
このように、タイの雨季は無理に外に出ず、屋内でゆっくり食事を楽しむのも、おすすめの過ごし方です。
C:ショッピングモールで楽しむ
タイには様々なショッピングモールがあり、モールの中だけでも1日を過ごせます。
規模が大きなモールも多く個性的なところも多いため、ショッピングモールをハシゴするだけでも楽しめます。
お土産を買ったり日本には売っていない商品を見てまわったり、休憩でモール内のカフェでゆっくりしたり、様々な楽しみ方ができるため、雨季でもおすすめです。
- セントラルグループ(セントラルワールド、セントラルプラザ、セントラルフェスティバル)
⇒タイ全土にあり
- MBKセンター
⇒バンコクにあり
- The mall グループ(エンポリアム、サイアムパラゴン・サイアムセンター)
⇒バンコク中心だがホヒアンにもあります
- BigC
⇒タイ全土にあり
- ロビンソンデパート
⇒タイ全土にあり
バンコクにしかないモールもありますが、タイの代表的な地方都市にも進出しているため、スコールが降った時は雨宿りも兼ねて楽しむことができます。
「世界中のブランド」や「タイローカルのもの」まで様々なものが揃っており、見ていて飽きませんよ。
C:タイ古式マッサージ・SPA でリラックス
タイ古式マッサージやSPAでリラックスするのも、雨季にはオススメ。
タイ古式マッサージは120分のコースで時間をかけてゆっくりしてもらっても良いでしょう。
観光客向けの30分、40分程度のマッサージでも時間がない時は良いのですが、本来はもっと長い時間をかけてマッサージするものです。
ゆっくり時間をかけてマッサージをすることでリラックスでき、疲れもしっかり取れます。
またSPAも日本よりも割安でサービスを受けられるため、日本ではなかなか味わえないホスピタリティを感じることもできるでしょう。
- ヘルスランド
⇒バンコク各地にあり、やや高級店
- チャイ・ディー・マッサージ
⇒カオサン近辺の日本人経営店
- ワット・ポー・マッサージスクール
⇒スクムビット通り
※店名をクリックするとHPへ飛びます
D:フルーツを楽しむ
タイの雨季は「南国のフルーツが美味しい季節」。
南国らしいマンゴスチンなどのフルーツが旬です。
屋台やモールでは、日本にはあまりないフルーツを気軽に買えることができるためオススメです。
雨季のタイでおすすめのフルーツとしては、
- マンゴスチン
- ラムヤイ
- ドラゴンフルーツ
- ドリアン
などがあります。
ただしドリアンは臭いがきついので、好みが分かれますね。
E:美術館・博物館を楽しむ
タイには様々な美術館や博物館があります。
「タイの歴史を学べる博物館」や「現代アートを楽しめる美術館」、日本では珍しい「解剖学や法医学の博物館」などで過ごすのも、雨季のタイ観光ではオススメ。
バンコクであれば、
がオススメです。
ここに挙げた以外にも魅力的な美術館・博物館も多いため、興味のあるところに行ってみると良いでしょう。
地方都市にも、
- アユタヤの日本人町の歴史がわかる博物館
- 山岳民族の暮らしがわかるチェンマイの博物館
などなど、魅力的なところが数多くあります。
F:ナイトライフを楽しむ
タイにはお洒落なバーやクラブ、バービアなど様々な夜のスポットがあります。
特にバンコクの若者が集うクラブは人気があり、男女問わず楽しむことが可能
タイの現地の若者が、踊りながらお酒を飲み楽しんでいます。
もちろん最低限、気をつけなければいけないことも…。
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しかし、現地のタイの今を感じることができるのでオススメ。
バンコクのおすすめのクラブとしては、
などがあり、ハイソなタイの芸能人が遊びに来ていることもあります。
またラグジュアリーホテルの中には、お洒落なディナーやお酒を楽しめるバーも多く、屋内で楽しめるところが数多くあります。
ドレスコードを気にしないような気軽に立ち寄れるバービアなどもあり、タイの夜は様々な楽しみ方ができますよ。
屋内なら雨季、乾季関係なく楽しめます。
雨季のタイ観光における5つの注意ポイント!
タイは雨季といってもスコールが一時的に降るだけ。
乾季と同じように楽しめることも多いのですが、注意しておくと良いこともあります。
@:雨季のルーフトップバーは屋内がおすすめ
タイ(特にバンコク)には、高層ビルの屋上にある「ルーフトップバー(スカイバー)」が観光客にも現地の人にも大人気。
高層ビルの上は気温が地上よりも低く、適度に風も吹いており過ごしやすく「バンコクの夜景」も楽しむことができます。
しかし雨季の場合、お目当てのルーフトップバーを予約しても、夜にスコールが降り閉鎖してしまうことも多々あります。
例えばバンコクで1、2位を争う有名な「ルブアホテル」の上にあるルーフトップバー「シロッコ」を、雨季に予約して現地に行ったらスコールで利用できなかった… といった残念なケースが多いのです。
そのため雨季にルーフトップバーを楽しみたい場合は、屋根のついた屋内の高層スカイバーを選ぶ方が無難。
雨季の屋内・屋根付きのルーフトップバーでオススメなのは、
- バンヤンツリー・バンコクの「ラチチュード」
- ミレニアム・ヒルトンの「スリーシックスティー」
- プルマンホテルバンコクGの「スカーレット・ワインバー」
の3つ。
屋内にあるため、スコールが降っても安心して楽しめますよ。
ぜひ立ち寄ってみて下さい!
A:折りたたみ式の傘があると便利
雨季のタイであると便利なのが「折りたたみ式の傘」です。
スコールは「にわか雨」のため、止むと普通の傘だとかさばってしまい邪魔になるのですが、折りたたみ式なら鞄の中にしまえます。
日本から持参しても良いのですが、現地のショッピングモールで調達可能です。
B:雨季のバンコクはMRT、BTSをうまく活用する
雨季でスコールが降ると、タクシーを捕まえるが難しくなることもあります。
流しのタクシー運転手の中には、スコールのときはメーターを使わず「強気の価格交渉」をしてくる人もいます。
観光客で現地のタクシーの運転手と交渉をするのは手間です。
また、スコールが降るとバンコクは特に渋滞するため、うまくタクシーに乗ることができてもなかなか進まず時間ばかり過ぎてしまうこともあります。
雨季のバンコクは渋滞も多いため、なるべく
- MRT(バンコクメトロ:地下鉄)
- BTS(スカイトレイン)
を使えば、時間通りに行動することができます。
なお地方の場合はバンコクのような渋滞もありませんが、そもそもMRTもBTSもないため、雨季も乾季も移動手段は変わりません。
C:濡れても良い靴を履く
タイの道路は日本に比べ排水がよくないのが現状です。
直接雨で濡れる以外にも、道路に溜まった水の中を歩くことで靴が駄目になることがあります。
また道もデコボコしており、汚いところも多いため、「濡れても良い歩きやすい靴」がオススメ。
D:水上マーケット・ナイトマーケットが楽しめないことも
タイ観光では
- 水上マーケット
- 屋台が並んでいるナイトマーケット
が人気です。
しかしスコールが酷いときは水上マーケットが中止になったり、ナイトマーケットも雨で思うように歩けず楽しめなくなることも。
もしも、雨季に水上マーケットやナイトマーケットを楽しみたい場合は、天気に特に注意する必要があります。
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まとめ!雨季でも普通に観光するなら問題ない!
ビーチリゾートを楽しむ場合は、雨季は波が高くなり海の中が濁る等の影響があるため注意が必要です。
しかしタイの街を普通に観光するだけなら、雨季も乾季もそれほど大差はありません。
雨季のスコールは「にわか雨」であり、少し待てば晴れることも多いため、乾季と同じように楽しめることが多いです。
なお、観光時には注意すべきエリアなどもありますので、観光前には以下の記事も参考にしてみて下さい。
また、行き先が「プーケット」の場合は、プーケットに絞った情報をまとめておりますので、こちらをどうぞ。
- 【プーケット観光】実は治安がヤバイ?旅行の際の9つの注意点まとめ
- プーケットのベストシーズン(乾季)をガッツリ満喫する9つの遊び方!
- プーケットの雨季を300%楽しめる!雨でも楽しい9つの遊び方まとめ
なお、「タイの通貨」の換金レートの良い両替所や、簡単に日本円に計算する方法もまとめています。
>>タイ通貨は11種類!お得な両替方法と、日本円へ一瞬で計算する方法
最後に、もしも「ラオス・ミャンマー・カンボジア・マレーシア」といった近隣国にも渡る予定のある方は、それらの治安情報も把握しておきましょう!
- ラオス観光も治安に要注意!旅行で気をつけるべき9つの注意点まとめ
- 【ミャンマー観光】治安が悪い5エリアと、旅行時の12の注意点まとめ
- 【カンボジア観光】主要な5エリアの治安と、旅行時の13の注意点まとめ
- 【マレーシア観光】実は治安がヤバイ?旅行の際の9つの注意点まとめ
その他、タイの情報について!
- 海外旅行にオススメのクレジットカード5種を徹底解説!【比較まとめ】
- 海外旅行で「必要なもの」「あると便利」を厳選まとめ<持ち物リスト80選>
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- パスポートの「代理申請」は簡単!代理人に必要な物&注意点まとめ