バリ島の雨季はいつ?雨のバリ島を300%充実させる15の遊び方!
こんにちは。
年に5回は必ず「海外旅行」に行くアキラです。
バリ島には雨季と乾季がありますが、「雨季は楽しめなさそう…」と思ってませんか?
いいえ、そんな事はありません!
このページをお読みいただくことで、
- バリの気候と雨の降り方!
- 雨の中でも出来る楽しみ方!
- 雨季に注意すべきこと
などが分かります。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にして頂けますと幸いです。
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バリ島の「乾季」と「雨季」を知ろう!
常夏のバリ島ですが、雨季と乾季に季節を分けることができます。
一般的に、
- 「乾季」は4月から10月まで
- 「雨季」は11月から3月まで
です。
雨季といっても短時間の豪雨(スコール)や降っては止んでを繰り返すことが多く、日本の梅雨のように1日中雨が降りっぱなしという日はあまりありません。
そのため、実は雨季でも十分に楽しめるのです。
さらに、一般的にバリ島の「ベストシーズン」は乾季とされているため、雨季はお得な値段で旅行することも可能。
お得に行ける分、ホテルのランクを挙げたり滞在日数を増やすことも出来るため、ぜひ『雨季のバリ島』にも目を向けて見て下さい!
乾季のバリ島については以下でまとめています。
>>バリ島のベストシーズン(乾季)の気温と、超絶楽しい11の遊び方・場所
ではここから、
「雨季でも楽しめるオススメの楽しみ方」を紹介していきましょう!
雨季のバリ島を300%楽しむ15の過ごし方!
ここからは、雨の中でも楽しめるバリ島のおすすめスポットや遊び方について紹介しましょう!
1.バドゥン市場を散策
2016年3月に火事で全焼した、デンパサールのバドゥン市場。
しかし現在では元のにぎやかさを取り戻し、「バリ島の台所」として機能しています。
雨季のバリ島は、おいしいフルーツが盛りだくさん。
あらゆる品物が揃っているバドゥン市場では、インドネシアでしか食べられないフルーツはもちろん、南国フルーツとして定番のマンゴーやバナナ、パイナップルなどが売られています。
バドゥン市場では値段交渉ができるため、楽しくお得にお買い物することができるでしょう。
2.アントニオ・ブランコ美術館で絵画鑑賞
雨季にバリ島を訪れたのであれば、「バリ島のダリ」こと、フィリピン生まれのスペイン人絵画作家であるアントニオ・ブランコ美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。
ウブドのチャンプアン地区に位置しているこの美術館では、力強いタッチが魅力のアントニオ・ブランコ氏の絵を鑑賞することができます。
3.ネカ美術館で絵画鑑賞
ウブドにあるバリ絵画のコレクションで有名なネカ美術館で、バリ絵画の歴史に触れてみましょう。
ネカ美術館は、美術コレクターの「ステジャン・ネカ氏」によって1976年にオープンしました。
こちらの美術館ではバリ人の作家だけではなく、バリで芸術活動を行った西洋人作家たちの絵画・彫刻も展示されています。
また、1930年代や1940年代のバリ島の風景や人々を撮影した貴重な写真展示もあり、80年以上も昔のバリ島に思いを馳せることができますよ。
4.ビーチウォークでお買い物!
クタのランドマーク的存在となっている、ショッピングモール・ビーチウォーク。
雨の日にはクタビーチで過ごすよりも、クタビーチの目の前に建っている「ビーチウォーク」でショッピングなどいかがでしょうか。
2012年にオープンしたビーチウォークは、「バリ島らしくない」洗練された外観で、おしゃれなカフェやショップがたくさん入っています。
お子様連れの場合には、1階にある「キャンディーリシャス(Candylicious)」を覗いてみましょう。
お菓子の王国といった風情の店内では、ありとあらゆるスイーツが取り扱われています。
カラフルで可愛らしい店内を見て回れば、童心に返ることができるかもしれません。
5.アグン・ライ美術館(ARMA)で絵画鑑賞
通称ARMA美術館と呼ばれている、アグン・ライ美術館は、バリ絵画の有名作品に出会える場所です。
ドイツ人作家のウォルター・スピースの作品展示が行われているだけではなく、併設されている舞踏会場でバリ舞踏の公演を鑑賞することも可能。
しっとりと趣きのある美術館なので、雨の時期にゆっくり訪れたいですね。
6.バティック工房サリヤ(SARIYA)でバティック作りを体験
バリ島旅行をしていると、「エキゾチックな模様の布」を街でよく見掛けることがあります。
バティックと呼ばれているこの伝統的な布製品は、ろうけつ染めの布で、昔は王族などの「高貴な身分の人」たちのみが身にまとっていました。
2009年にはユネスコによって、「世界無形文化遺産」に認定されたバティック。
ウブドのプネスタナン村にあるバティック工房サリヤでは、バティック作りも体験できます。
美しい模様と色彩が魅力のバティック作り体験は、バリ島の旅の思い出にぴったりです。
7.パシフィカ美術館で絵画鑑賞
パシフィカ美術館は、ヌサドゥアのバリ・コレクションの北隣に位置しています。
バリ絵画をはじめ、パプアニューギニアのプリミティブアートや、アジアと環太平洋地域を取り上げた絵画作品を鑑賞することができます。
西洋人の絵画作家の作品が多く展示されており、フランス人の有名絵画作家であるポール・ゴーギャンの作品も展示されています。
展示室が11室もありますが、すべて繋がっているため、雨季でも雨に濡れる心配がありません。
8.アップサイド・ダウン・ワールドで楽しむ
デンパサールにあるアップサイド・ダウン・ワールドは、逆さまの世界を体験できる屋内娯楽施設です。
施設内には7つの部屋があり、不思議な空間を楽しむことができます。
室内は写真撮影も可能ですから、面白い写真が撮れること間違いなしですよ。
9.ファイブ・アート・スタジオを訪れる
ウブドでワークショップを体験したいなら、「ファイブ・アート・スタジオ」を訪れてみましょう。
こちらの体験型講座では、バティック作りを体験できる以外にも、絵画や彫刻制作を体験することが可能です。
欧米人に人気のスポットですから、日本人遭遇率はかなり低い観光スポットだといえます。
10.映画館で映画鑑賞
雨季のバリ島を訪れるなら、映画館で映画鑑賞もオススメ。
バリ島では、インドネシア制作の映画から海外のヒット作品までが上映されており、日本よりも早く新作を観ることができます。
チケット料金は安く、週中であればRp.40.000〜Rp.50.000(約300円から380円)ほどです。
土日と祝日は週中よりもチケット料金がRp.20.000(約150円)ほど高くなりますが、それでも日本のチケット料金に比べるとはるかに割安。
映画館は
- クタ
⇒「ビーチウォーク」「リッポモール」
- デンパサール
⇒「レベル21」「プラザ・レノン」
といった大型ショッピングモール内にあります。
11.プリ・ルキサン美術館を訪れる
バリ島でもっとも古い歴史を持つ「プリ・ルキサン美術館」は、ウブドの中心地であるラヤ・ウブド通りに位置しています。
プリ・ルキサン美術館は、1954年にウブドの王子の支援のもと、オランダ人絵画作家である「ルドルフ・ボネ氏」によって設立されました。
1930年代に制作された作品から現在の作品までが展示されており、バリ絵画や写真の作品を鑑賞することができます。
静寂に包まれたプリ・ルキサン美術館を訪れるなら、芸術に情熱を捧げ、バリ島の芸術家の育成に励んだ「ルドルフ・ボネ氏の功績の大きさ」を感じられるかもしれません。
12.アートテル・ビーチクラブでのんびりする
「雨の時期にビーチクラブを訪れるなんて酔狂な!」と思う人もいらっしゃるでしょう。
しかし、サヌールにある「アートテル・ビーチクラブ」は、雨の時だからこそ訪れてほしいスポット。
ビーチフロントやプールフロントの席は雨のために座ることができませんが、二階にあるバラエティに富んだ席はゆったり寛ぐのにふさわしく、のんびり過ごすことができます。
お気に入りの本を片手に訪れるなら、海と雨の音をBGMに読書タイムを楽しむことができるでしょう。
13.3D イントラクティブ・アートミュージアムで遊ぶ
バリ島でトリックアートの美術館といえば「DMZ 3D トリックアート美術館」が有名ですが、デンパサールの「ププタン広場」にもトリックアート美術館があります。
「3D イントラクティブ・アートミュージアム」は、レノン地区のププタン広場にある「バリ人民闘争記念塔・バジュラサンディ」内に入っています。
インパクトのある面白い写真が撮影できるので、恋人はもちろん、友人や家族みんなで訪れたいですね。
14.ザ・カフェで食べ放題にチャレンジ
バリ島の食べ放題の最高峰といえば、ヌサドゥアに位置するホテル「ザ・ムリヤ・リゾート」内のレストランであるザ・カフェです。
ランチとディナー、1日2回のビュッフェタイムがあり、
- ランチ
⇒Rp.399.000(約3,000円)
- ディナー
⇒Rp.489.000(約3,700円)
となっています。
上記料金にドリンク代は含まれておらず、税金とサービス料金がお会計時に加算されます。
値が張るだけに内容は素晴らしく、和食や洋食だけではなく、タイやインド料理までが網羅されています。
デザートの種類も豊富で、滝のようなチョコレートタワーや綿あめ、ジェラートやケーキなどが揃っており、甘党の方にとってはまるで天国のような場所だといえます。
15.ポッド・チョコレート工場見学
「有機農法で栽培されたバリ島産のカカオ」を原料にして作られた、オーガニックチョコレートのポッド・チョコレート。
最近、バリ島お土産の定番として人気のポッド・チョコレートですが、なんと工場を見学することも可能。
ポッド・チョコレート工場は、スマトラ象に乗ってトレッキングを楽しむことができる、「バリ・エレファント・キャンプ」の敷地内にあります。
工場ではカカオの選定作業の様子や、チョコレートが作られていく様子を見学できるほか、オリジナルのチョコレート作りを体験できますよ。
雨季のバリ観光で注意すべき5つのこと!
雨の日のバリ島観光では、以下の5つのポイントに注意しましょう。
注意@:なるべく歩道の真ん中を歩く
バリ島の雨季で注意したいのが、冠水道路です。
短時間の雨でも道路が見えなくなってしまう場合が多く、道路の端に作られた側溝が水に覆われて隠れてしまい大変危険です。
側溝に落ちないようにするためにも、歩道を歩くときには注意して、できるだけ真ん中から車道寄りを歩くようにしましょう。
注意A:トレッキングはしない
雨季はトレッキングに不向きなだけではなく、足元が滑りやすくなるため大変危険です。
雨季といっても、降ったり止んだりを繰り返す日と勢いよく雨が降ってピタッと止む日があります。
しかし、いずれの場合も足元が悪くなっていたり、滑りやすくなっていたりするので、安全のためにもトレッキングは避けたほうが無難です。
注意B:虫刺されに注意する
雨季は虫が多く、虫刺されに注意する必要があります。
特に雨季は蚊が大量発生しやすい時期であり、ラロンと呼ばれる「羽を持つアリ」も大量に飛んでくる時期でもあります。
雨季にうっかりホテルの部屋を開けっぱなしにしていると、室内の灯りに誘われてラロンが大量にやってきます。
基本的にラロンに刺されることはありませんが、電灯にぶつかって死んだラロンの死骸を片付けるのが大変ですから、窓やドアを開けっ放しにはしないように気をつけましょう。
注意C:タクシーとの値段交渉に注意する
雨季のバリ島観光では、移動時にできるだけ濡れたくないので、タクシーのお世話になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ほかの交通手段を探すのが面倒だからと、目的地までの値段を確認せずに乗車してトラブルになる場合があります。
良心的なタクシー運転手も多いですが、中には悪質なタクシー運転手も存在しますから、トラブルを回避するためにも事前におよその金額を確認しておきましょう。
注意D:滑りやすいタイルに注意する
バリ島の床材に使用されることが多いタイル。
ひんやりと冷たくて、暑いバリ島にはぴったりの材質ですが、非常に滑りやすいので注意が必要です。
特に雨季の場合、足元が濡れていると滑って転んでしまう場合もありますから、気をつけなければいけません。
タイルに慣れているはずのインドネシア人も、雨の時期には滑ってケガをし、病院のお世話になる人が増えるのです。
ホテルはもちろん、ショッピングモールや美術館で「床材がタイルの場所」に足を踏み入れる前には、乾いたマットなどで靴の裏をきれいに拭いておくことをオススメします。
まとめ!
バリ島の雨季の楽しみ方と、観光時の注意点についてまとめました!
バリ島は雨でも遊べるところがいっぱいですので、折角なのでぜひ足を伸ばして見て下さい。
なお、バリ島もエリアによっては治安が悪いところもありますので、以下の注意点も参考にしてみて下さい。
>>【バリ島観光】実は治安が悪い?!旅行の際の25の注意点まとめ
また、「飲み物などは場所によっても値段が違う」などなど、物価についてもまとめていますので、旅行前には予め「ある程度の値段」を把握しておきましょう。
>>バリ島の物価がすでにヤバイ!観光時の費用や移住生活費を計算したら…
もしベストシーズン(乾季)の観光と迷われている方は、以下ページも参考にしてみて下さい!
>>バリ島のベストシーズン(乾季)の気温と、超絶楽しい11の遊び方・場所
その他にも、「バリ旅行に役立つ情報」をまとめています。
- バリ島までの飛行時間・時差に注意せよ!直行便と経由便の違いまとめ
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- バリ島のコンセントは変圧器・変換プラグが必要!電圧と3つの注意点!
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