【バリ島観光】実は治安がヤバイ?旅行の際の25の注意点まとめ

【バリ島観光】実は治安がヤバイ?旅行の際の25の注意点まとめ

 

 

こんにちは。
年に5回は必ず「海外旅行」に行くアキラです。

 

バリに限らず、海外旅行へ出かける前には、必ず

 

  • 現地の治安
  • 注意すべき点(日本人の常識と違う点・日本との違い)

 

をチェックしておきましょう。

 

特にバリ島に関しては、注意すべき点が数多く存在します。

 

このページでは、バリ島に長期滞在していた筆者が、治安や危険性を分かりやすくまとめてみました。

 

ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。

 

 

バリ島の関連ページ!

 

 

 

 

 

バリ島の現在の治安と、過去の事件!

まずは、バリ島の「主要観光エリア」の治安情報や、過去に起きた事件を軽く紹介しておきましょう。

 

 

「クタ」「レギャン」

バリ島随一の繁華街である「クタ・レギャン」エリアは、楽しい場所である反面、犯罪に遭遇する可能性も高い場所。

 

深夜まで空いているクラブやバーが多いため、つい夜遊びに熱中してしまうかもしれません。

 

しかし、バイクによるひったくりや置き引きなど、観光客が狙われる犯罪が多く、深夜の一人歩きに適した場所とは言いがたいのが実状です。

 

また、二度の爆弾テロにあった経緯もありバリ島内での治安はもっとも悪い場所だといえます。

 

危険な状況に身を置かないためにも、夜遅くの一人歩きや貴重品の管理に十分注意しましょう。

 

 

 

「スミニャック」「クロボカン」

バリ島の流行の発信地である「スミニャック」や「クロボカン」エリアは、おしゃれなショップやカフェが多く集まっています。

 

エネルギッシュな雰囲気のクタやレギャンに比べれば、洗練された雰囲気のこのエリアは、一見治安が良さそうに見えます。

 

ところが、最近では「麻薬・その他のドラッグ売買の中心地」とされており、怪しげな配達物が行き交っている場所として知られています。

 

バリ島で知り合った外国人からホームパーティーに招かれた場合などには、ドラッグを勧められないように注意する必要があるかもしれません。

 

 

 

「ヌサドゥア」「ジンバラン」

大型ホテルが立ち並ぶ「ヌサドゥア・ジンバラン」エリアは、のんびりとホテル滞在を楽しみたい人におすすめです。

 

セキュリティがしっかりしているホテルが多いため、比較的治安が良いのも「南部リゾートエリアの特徴」となっています。

 

しかし、夜になると人通りが少なくなったり、電灯がない暗い通りがあったりするため、深夜の一人歩きは避けるようにしましょう。

 

 

 

「デンパサール」

バリ島の行政機関が集まっているデンパサールは、繁華街に比べれば治安は良いものの、野良犬に注意する必要があります。

 

また、交通量が激しい場所も多く、横道から突然バイクが飛び出してくることもあるので交通事故などに気をつけるようにしましょう。

 

 

 

「サヌール」

大人のためのビーチリゾートともいえるサヌールは、外国人観光客はもちろん、外国人在住者が多いエリアでもあります。

 

騒がしい大型商業施設がほとんどなく、地域の住民の暮らしが身近に感じられるサヌールですが、最近ではビーチで置き引きが起こっています。

 

スマホ操作に夢中になっている間に鞄の中身を盗まれたというケースもありますから、気をつける必要があるでしょう。

 

 

 

「ウブド」

バリ島の山のリゾートとして人気のウブドは、個性的なヴィラやホテルが数多い、芸術と伝統の街です。

 

酔っぱらった観光客が「宿泊施設に帰る際に、バイクで側溝や田んぼに突っ込んだ話」などを聞くことはありますが、観光客が巻き込まれるような凶悪犯罪はほとんどありません。

 

ウブドの治安は南部リゾートエリアに比べると良く、深夜に散策に出かけない限りは女性一人旅にもおすすめの場所です。

 

 

 

 

バリ島で過去に起きた事件は?

バリ島では、過去に爆弾テロ事件が起きています。

 

そのため、言い方によっては「実はヤバイ場所もある…」と言えるのです。

 

  • 2002年

    ⇒バリ島南部の「クタ」において、観光客含む202人が死亡する事件が発生。

  • 2005年

    ⇒「クタ」「ジンバラン」において、容疑者3人を含む23人が死亡する事件が発生。

 

ただしバリ島は「イスラム教徒」が圧倒的に少ないため、「テロの準備や計画の場所としては向いていない」と言われています。

 

そのため神経質になる必要はありませんが、「過去にあった」ということだけは頭の片隅置いておきましょう。

 

最新治安情報をチェック!

最新の情報は、以下の外務省サイトでも確認出来ます

>>海外安全ホームページ(インドネシア)

 

なおテロなどの情報も大切ですが、この後説明する「注意点(犯罪を含む)」は、観光時にもっと身近なものになりますので、しっかりと頭に入れておきましょう。

 

 

 

バリ島観光における25の注意点!

バリ島を観光するにあたって、バリに長期滞在していた筆者が思う「気をつけるべきポイント」をまとめてみました。

 

大前提として「日本とは文化や環境が違う」ということを知っておきましょう。

 

 

 

1.左手で物を渡さない・受け取らない

今のようにトイレットペーパーが普及する以前は、トイレ使用後に左手を使って、トイレットペーパーの代わりに水で洗う習慣がありました。

 

現在でもバリ島では左手が「不浄の手」とみなされており、物を渡す時や受け取る時に左手を使うと嫌がられます。

 

そのため、食事や握手をはじめ、何かを渡したり受け取ったりするときには、左手ではなく右手を使用するようにしましょう。

 

 

 

 

2.質問攻めにあってもイラっとしない

フレンドリーなインドネシア人たちは、

 

  • ご飯を食べたかどうか?
  • 年齢
  • 結婚歴
  • 子供の人数

 

まで、細かいことやプライベートな質問など、あらゆる事を聞いてきます。

 

どんな質問をしてくるにせよ、インドネシア人にとっては単なる「あいさつ」程度の世間話であって、深い意味はありません。

 

ですから、イライラするよりも会話を楽しみましょう。

 

 

 

 

3.寺院では肌の露出を控える

神聖な場所であるバリ島の寺院を訪れるときには、肌の露出を控えた服装をしましょう。

 

キャミソールやミニスカート、短パンといった肩や膝が出る服装は基本的にNGです。

 

観光客がよく訪れる寺院では、基本的には参拝前にサロンという「腰に巻く布」を借りることができます。

 

しかし、あまり有名ではない寺院の場合にはサロンの貸し出しがありませんから、地元のスーパーマーケットで購入するなどして、事前に用意しておくことをオススメします。

 

ちなみに生理中の女性は「不浄」とされているので、寺院訪問は避けるようにしましょう。

 

※聞かれる訳でもないですし、チェックがあるわけでもありませんので、自己判断で入りましょう。日本の参拝ルールのようなものです。

 

 

 

4.サルの飛び出しやひったくりに注意する

バリ島には、「モンキーフォレスト」や「ウルワツ寺院」のほか、野生のサルが生息しているスポットがいくつかあります。

 

観光エリアにいるサルはサングラスや帽子などをひったくったり、噛みついたりする場合があるので要注意。

 

またチャンディダサやブドゥグルに生息している野生のサルは、道路脇から急に飛び出してくる恐れがあります。

 

場合によっては、レンタルバイクや車でバリ島を移動することもあると思います。

 

その際に野生のサルを見かけたら、乗り物の速度を落として進みましょう。

 

 

 

 

5.基本的に飲み物は砂糖入り

バリ島の人々が利用する食堂や屋台の飲み物は、砂糖入りの状態で提供されるのが一般的です。

 

正直、日本人には甘過ぎです…。

 

ですから「砂糖抜きの飲み物」を注文したいときには、事前に砂糖を入れないようにお願いする必要があります。

 

お茶はインドネシア語で「テ」ですから、もしも砂糖抜きの紅茶をお願いしたいなら「テ・タワール」と注文しましょう。

 

 

 

 

6.お祭りやお葬式の行列は追い越さない

ヒンドゥー教徒の多いバリ島では、冠婚葬祭やそのほかの宗教行事のために公道が封鎖されることもしばしば。

 

また道は封鎖されないまでも、「お祭り・お葬式で街を練り歩く人々の長い行列」が道を通り過ぎるまで、待たなくてはならない場合もあります。

 

急いでいるからと行列の隙間を縫って追い越そうものなら、すごい剣幕で怒られますから気をつけましょう。

 

 

 

 

7.チップのために細かいお金を用意しておく

これまで「バリ島にはチップの習慣がない」と考えられてきましたが、最近ではチップを渡す習慣が、観光客や富裕層のインドネシア人を中心に広まってきています。

 

例えば、ホテルやスパで良いサービスを受けた時や、配車アプリを利用した時などには、Rp.5,000(日本円で約38円)ほどをチップとして渡すと良いです。

 

必ずしも必要ではありませんが、渡してあげると喜ばれますよ。

 

 

レンタルバイクや車を使う場合は…

また、意外に見過ごされがちなポイントですが、バリ島では駐車場料金や通行料を払う機会が多くあります。

 

一般的にバイクの場合はRp.1,000(約7円)、車の場合にはRp.2,000(約15円)が駐車場料金として課されています。

 

そのため、小銭を用意しておき、いつでも取り出せる場所にしまっておきましょう。

 

人気の関連ページ!
>>バリ島の通貨は11種!安全な両替方法と注意点、日本円への計算方法!

 

もちろん駐車場料金がガイド料金に含まれている場合もありますから、最初に尋ねておくことができます。

 

 

 

8.おつりはその場でチェックせよ!

インドネシアのお金は「0」の数が多く、渡し間違いやおつりのトラブルが起こりやすいため、おつりはもらったその場で確認しましょう。

 

ごく稀にですが、観光客が慣れない通貨での支払いにあたふたしていることにつけ込んで、おつりを少なく渡す店員もいます。

 

レジの前を離れてからおつりが少ないことに気づいても、取り合ってもらえないことがありますから注意しましょう。

 

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9.衛生環境に気をつけよう!

年間の平均気温が約28℃のバリ島では、食中毒に気をつける必要があります。

 

日本に比べると衛生概念がゆるいバリ島では、食事をした後に腹痛や下痢に悩まされることも少なくありません。

 

私もバリは大好きですが、行くたびにお腹を壊しています。(長期滞在すると慣れてくるため治まるのですが…)

 

食中毒にかからないためにも、

 

  • 水道水を飲まない
  • ジュースに入っている氷を食べない
  • 朝に作ったおかずを夜まで出している食堂で食事をしない

 

という点は徹底して下さい。

 

 

 

 

10.犬に近づかないように注意!

バリ島の野良犬や放し飼いにされている犬の中には、狂犬病にかかっている犬がいます。

 

ワクチン接種など、適切な処置をせずに狂犬病が発症してしまうと致死率ほぼ100%ですから、安易に犬に近づかないようにしましょう。

 

 

 

 

11.ドレスコードに気をつけよう

常夏のバリ島ですが、

 

  • 短パン
  • タンクトップ

 

だけでは入ることができないお店や場所が存在します。

 

高級ホテルのレストランをはじめ、一部のビーチクラブではドレスコードが設定されているところがあります。

 

門前払いされてガッカリしないためにも、価格設定がお高めのレストランに立ち寄る際には、ドレスコードの有無を確認しておくと良いでしょう。

 

 

 

12.置き引きやひったくりに注意する

置き引きの被害にあわないためにも、レストランや映画館で席を立つときには、荷物を持って移動しましょう。

 

また夜遅い時間まで繁華街にいると、ひったくり犯のターゲットにされる可能性が高いため要注意。

 

さらに観光客が歩きながらスマホを使用しているときに、スマホをひったくられたケースもあります。

 

日中でも身の回りの貴重品管理に気を配りましょう。

 

 

 

 

13.男女ともナンパに気をつけよ!

ビーチやクラブでナンパしてくる人物には注意しましょう。

 

最近では、ジゴロと呼ばれるインドネシア人男性や、外国人の彼氏がほしいインドネシア人女性だけではなく、ブラジルやロシアなど他国の男性や女性がナンパしている姿を見かけます。

 

ナンパをする目的が「相手からお金を巻き上げること」にあるケースも多いため、甘い言葉に惑わされないようにしましょう。

 

旅行をしているとついつい警戒心が和らいでしまいますので、「日本であれば無視するような相手」であれば、その土地でもしっかり無視しましょう。

 

 

 

 

14.ドラッグ等に手を出すな!

インドネシア政府は麻薬の取り締まりに厳しく、外国人だからといって容赦することはありません。

 

海外に遊びに来たことで開放的な気分になるかもしれませんが、ドラッグ等に手を出してしまわないように気をつけましょう。

 

 

 

 

15.スキミングに注意しよう!

最近では、ATMのカード挿入口にて「クレジットカードの磁気情報」を抜き出す犯罪があり、これを「スキミング」といいます。

 

スキミングによる被害は観光客だけではなく、広くバリ島市民にもおよんでいます。

 

スキミング被害にあわないためにも、警備員が常に入り口を監視している、銀行内のATMを利用するようにしましょう。

 

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警備員が監視していない街中やショッピングモールのATMは、スキミングの機械が取り付けられている可能性があり危険です。

 

またATMを使っていなくとも、街中でもスキミングの機械を使って情報を引き抜かれる可能性があります。(日本でもこれは同様です…)

 

スキミング防止対策がされているパスポートケースがあれば、クレジットカードも安心して管理することができますよ。

 

 

 

 

 

16.催眠術強盗に気をつけよう!

バカらしい話に聞こえるかもしれませんが、バリ島では「催眠術強盗」の被害にあう人もいます。

 

インドネシアでは、呪術を使って特定の相手に呪いをかける「ブラックマジック」が信じられています。

 

催眠術強盗は、「ブラックマジック」を使った犯罪の一種。

 

特に、肩を叩かれた拍子に催眠術にかかり、言われるがままに金銭を差し出していたという話しをよく耳にします。

 

見知らぬ人がボディタッチをしようとしてきたら、注意しましょう。

 

 

 

17.ぼったくりに注意せよ!

バリ島では、同じ商品でもお店ごとに値段が違います。

 

少し値段が違うくらいなら気にすることはありませんが、中には明らかにぼったくってくるお店もあります。

 

ぼったくりにあわないためにも、お店ごとに商品の値段を見比べて平均価格を知るようにしましょう。

 

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また、値札シールが貼られていない商品やメニューのないレストランでは、

 

  • お会計の前
  • 入店前

 

に値段を尋ねておくようにすると良いでしょう。

 

 

 

 

18.スリに注意しよう!

人が多いところでは、スリに注意しましょう。

 

ナイトクラブをはじめ、

 

  • 大晦日にクタビーチで開催される花火大会
  • ビーチクラブのカウントダウンイベント

 

などに参加する際には、貴重品をしっかり管理する必要があります。

 

本記事冒頭の「バリ島の現在の治安と、過去の事件!」で説明のとおり、繁華街は「治安の悪い地域」もありますから、歩きスマホや大金を持ち歩くことは避けましょう。

 

 

 

 

19.部屋の鍵を開けるときは周囲を警戒する

「比較的安全である」といわれているバリ島ですが、鍵を開けている途中に襲われたり、そのまま押し入られたりする可能性がまったくない訳ではありません。

 

遊び疲れてホテルの部屋に帰ってきた場合でも、物陰に誰か潜んでいないか確認し、周囲を警戒しながら鍵を開けるようにしましょう。

 

 

 

 

20.変圧器や変換プラグを持参しよう!

日本とはプラグのタイプが異なり、インドネシアではCタイプのプラグが使用されています。

 

また、バリ島の電圧は220Vですから、100V対応の日本の電化製品をバリ島で使用する場合は、変圧器を使う必要があります。

 

ただし「100V〜240V対応の電化製品」であれば、変圧器がなくても「Cタイプのプラグ」に換えるだけで使用可能になります。

 

私が実際に使っているオススメ商品は、以下のものです。

 

 

この商品が優れている点は、

 

  • 5個のプラグが付いており、世界240ヶ国で使える。
  • 入力電圧は260Vまで耐えれるため、電圧の高いオーストラリア(240V)であっても耐えられる。
  • USBポートも付いており、わざわざスマホの充電器が必要ない。

 

という3点であり、これを購入してから海外で困ったことはありません。最強です。

 

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>>バリ島のコンセントは変圧器・変換プラグが必要!電圧と3つの注意点!

 

 

 

 

21.悪徳警察官に注意する

すべての警察官が悪い人だという訳ではりませんが、中には観光客や一般市民からお金を巻き上げる者がいます。

 

レンタルバイクなどに乗っていると、悪い警察官が難癖をつけてきて、罰金を払わせようとすることがあります。

 

「ここで罰金を払えば見過ごしてあげる」と警察官が持ち掛けてくるかもしれませんが、その場での支払いはできるだけ拒否しましょう。

 

「サヤ・バヤール・ディ・シダン」(裁判所で払います)といえば、裁判所に出頭する日付を書いた紙が渡されます。

 

裁判所では罰金行為に見合った金額が言い渡されますから、警察官のポケットマネーになる高額な罰金を支払う必要はありません。

 

ただし、短期滞在のため裁判所に出向く時間がない場合には、その場で交渉する必要があります。

 

 

 

 

22.無茶な値段交渉はしない!

値段交渉ができる場合でも、無茶な値段交渉はおすすめしません。

 

あまりにも無茶な値段交渉に腹を立てた店の売り子が、罵声を浴びせてくることがあります。

 

また、怒ったツアーガイドが「ツアー中に客を置き去りにする」といったケースもあります。

 

常識的な範囲で値段交渉を行うようにすれば、楽しい旅を続けることができます。

 

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23.交通ルールに注意する

レンタルバイクや車を使い方は要注意。

 

バリ島の交通ルールは、日本とは大きく異なります。

 

一般的に日本では、パッシング(ヘッドライトをハイビームにして数回点灯させること)は、相手に道を譲ったり、感謝の意味があったりするのではないでしょうか。

 

ところがバリ島のパッシングは、「自分が先に行く」ことを相手に伝えるために使用されています。

 

そのほか、ほとんどの交差点で赤信号でも左折OKとなっています。

 

一見「交通ルールなど無い」と思えるバリ島の交通状態ですが、事故にあわないためにも注意しましょう。

 

 

 

 

24.物売りと上手にやり取りしよう!

ビーチやバリ島内の有名な観光地で遭遇する物売りですが、押しの強さにうんざりすることがあるかもしれません。

 

無視したり強い口調で断ったりする人もいますし、はっきり断れずにどこまでも付きまとわれてしまう人もいます。

 

物売りのおばちゃんたちが売っている商品に魅力を感じない場合には、にこやかに「ノーサンキュー」と伝えましょう。

 

それでもまだ退散してくれない場合には、目を合わせないようにします。

 

そうすることで、「購入の意思がない」ことを表すことができますよ。

 

 

 

 

25.ニュピの日は外出しない

長期滞在する方以外では、あまり無いケースですが…

 

バリ島のお正月である「ニュピの日」は

 

  • 外出
  • 労働
  • 電気や火の使用

 

が禁止されています。

 

ホテルなどの宿泊施設においては最低限の電気や火の使用は許可されていますが、ホテルの敷地外へ出ることはできません。

 

また、ニュピの様子をSNSにアップすることを防ぐため、2018年からは「インターネットの使用」も禁止されました。

 

観光でバリ島を訪れている場合、不便を感じるかもしれません。

 

しかしニュピの日は「地上に這い上がってきた悪霊が冥界に戻るよう、静かに瞑想して過ごす日」です。

 

バリ島の人たちにとってニュピの日は大切な宗教的祝日ですから、敬意を払ってルールを守るようにしましょう。

 

 

 

まとめ!

バリ島の治安や、観光時に注意すべきポイントについてまとめてみました。

 

テロの標的にされた過去もあるため「100%安全な国」とは言えませんが、平常時の治安は必要以上に神経質になる必要はありません。

 

しかし、スリやボッタクリは起きますので、日本にいる時よりも「気を付ける意識をもつこと」が大切です。

 

なお、「飲み物などは場所によっても値段が違う」などなど、物価についてもまとめていますので、旅行前には予めある程度の値段を把握しておきましょう。

 

>>バリ島の物価がすでにヤバイ!観光時の費用や移住生活費を計算したら…

 

 

また「雨季(雨の日)であっても楽しめるスポット」や「ベストシーズン(乾季)の時こそ楽しめる場所」もまとめていますので、ぜひコチラも参考にしてみて下さい!

 

 

その他にも、「バリ旅行に役立つ情報」をまとめています。