バリ島のベストシーズン(乾季)の気温と、超絶楽しい11の遊び方・場所
こんにちは。
年に5回は必ず「海外旅行」に行くアキラです。
バリ島には「乾季・雨季」の2つのシーズンがありますが、ベストシーズンと言われるのは「雨の少ない“乾季”」です。
雨季でも楽しく遊べる場所は多いのですが、やはり「雨に当たらず観光したい!」という方が多いでしょう。
このページをご覧頂くことで、
- バリ島のベストシーズンは何月か?
- ベストシーズンでのオススメの遊び方・場所
- 乾季の観光で気をつけるべき点
- 雨季とどれくらい値段の差があるか?
などが分かります!
バリ島旅行を計画されている方は、ぜひ参考にして頂けますと幸いです!
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バリ島のベストシーズンは4月〜10月!
常夏のバリ島ですが、「雨季と乾季」に季節を分けることができます。
一般的に、
- 乾季
⇒4月から10月まで
- 雨季
⇒11月から3月まで
です。
雨季といっても、「短時間の豪雨(スコール)」や「降っては止んでを繰り返す」ことが多く、日本の梅雨のように1日中雨が降りっぱなしという日はあまりありません。
そのため、雨季にも楽しく遊ぶことは十分できます。
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しかし雨季は道路が冠水することが多いため、バリ島旅行のベストシーズンとしては、やはり『乾季』の4〜10月だといえます。
乾季のバリ島は1日中快晴が続き、アクティブに過ごすのにオススメの時期です。
ベストシーズンの気温はどれくらい?
バリ島は、年間の平均気温が28℃と言われています。
さらに、「乾季・雨季」で見比べると、実は暑いのはどちらかというと「雨季」。
乾季の方が日がカンカン照りなイメージがあり、気温が高くなりそうですが、実はそうでも無いのです。
ただし紫外線の強さは半端ないため、日本の28℃の日光を想像していると、あっという間にヤケドしてしまいますので要注意。
なお、乾季の場合の最低気温は25℃ほどで、上に軽く羽織るものが1枚あっても良いかな、と思うこともあります。
では続いて、
ベストシーズンにオススメな遊び方・スポットについて紹介しましょう!
ベストシーズンにオススメな遊び方・スポット11選!
ではここから、ベストシーズン(乾季)のバリ島観光にオススメな遊び方や、訪れるべきスポットについて紹介しましょう!
1.やっぱりマリンスポーツ!
バリ島の青い海を満喫したいなら、マリンスポーツでアクティブに過ごしてみましょう。
マリンスポーツにもいろいろな種類があり、
- スキューバダイビング
- シュノーケリング
- ジェットスキー
- パラセイリング
- サーフィン
などがあります。
特にバリ島は「サーフィン天国」と呼ばれており、1日を通して良い波が立っています。
クタビーチでは初心者向けにサーフィンのレッスンが行われていますから、初めてサーフィンをする方でも安心して楽しむことができるでしょう。
2.ビーチクラブでのんびり過ごす!
ビーチクラブとは、レストランやバーなどが備わったビーチ沿いの娯楽施設です。
海を眺めながらプールで泳いだり、食事を楽しんだりでき、のんびり過ごすのに最適な場所だといえます。
ビーチフロントやプール沿いの席には「ミニマムチャージ」が設けられている場合が多く、食事の最低支払額が決められています。
そのため、ビーチクラブを訪れた際には「自分が選んだ席にミニマムチャージが設けられているかどうか」を確認しておきましょう。
バリ島では新しいビーチクラブがどんどん増えており、ビーチクラブ巡りをして「自分のお気に入りのビーチクラブ」を探してみるのも良いですね。
3.トレッキングで自然を満喫!
乾季のバリ島でぜひチャレンジしていただきたいアクティビティに、ウブドでのトレッキングがあります。
トレッキングといっても山麓を歩くわけではなく、「のどかな田園風景が広がるウブド郊外を歩く」というコースがほとんど。
緑豊かな風景の中で体を動かせば、心身ともにリフレッシュできます。
『観光もビーチも寺院巡りも飽きた!』という方、『自然に癒されたい!』という方などにおすすめです。
4.気分爽快!ラフティング!
ゆったりとした時間が流れているバリ島で、束の間のスリルを楽しみたいなら、ラフティングに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
ゴムボートで急流の川を下る体験は、忘れられない旅の思い出になるはずです。
バリ島では、
- アユン川
- トラガワジャ川
の2ヶ所がラフティング・スポットとして知られています。
森林浴を楽しみながら、はらはらドキドキのスリルも味わえるラフティングは、ストレス解消にもってこいのアクティビティですよ。
5.ムンジャンガン島を訪れてみる!
バリ島北西部に位置するムンジャンガン島は「バリ西部国立公園」の一部であり、ングラライ国際空港から車で約4時間かかる場所にあります。
ムンジャンガン島でのおすすめは、ダイビングとシュノーケリングです。
乾季に訪れれば、海面から水深30m以上見える、透明度の高い海を堪能できます。
美しいコバルトブルーのムンジャンガンの海は、まさに「竜宮城」かと思うほど素晴らしく、さまざまな海の生き物に遭遇することができます。
ムンジャンガン島に行く場合、バリ南部エリアからの日帰りは難しいため、ムンジャンガン周辺エリアのホテルを探しておくことをおすすめします。
6.バージンビーチを訪れてみる!
バリ島東部に位置するバージンビーチは、隠れ家ビーチをお探しの方にオススメの場所。
人でごった返したクタビーチが苦手な方であれば、バージンビーチまで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
ングラライ国際空港から車で約3時間ほどの場所にあるバージンビーチは、サンベッドでうたた寝をするもよし、シュノーケリングをするも良しのスポットです。
ビーチ沿いには小さなワルン(食堂)が並んでいるため、食事に困ることもありません。
いつ行っても混雑していることがないので、静かなビーチバカンスを楽しむことができます。
7.サンデービーチクラブを訪れてみる!
バリ島南部にあるサンデービーチクラブは、野趣あふれるビーチクラブ。
ウンガサン地区にあるホテル「ザ・ウンガサン・クリフトップ・リゾート」内にあり、完全プライベートビーチの美しい景色を堪能できます。
白い砂浜とコバルトブルーの海を楽しめるのは、乾季だからこそ。
入場料は大人一人Rp.450.000(約3400円)で、そのうちRp.250.000(約2000円)を飲食費として使うことができます。
入場料には
- タオル
- Wifi使用料
- カヤックやシュノーケリングセット
- スタンドアップパドルボードなどのレンタル料
が含まれており、大変お得に遊べますよ!
8.パンダワビーチを訪れてみる!
バリ島南部にあるパンダワビーチは、インドネシア人にも外国人にも人気のビーチ。
パンダワビーチの人気の秘密は、海の透明度の高さとアクセスの良さにあります。
パンダワビーチではサンベッドで一日中まどろむことも可能ですが、
- カヤック
- スタンドアップパドルボード
などのアクティビティも楽しむことができます。
比較的波が穏やかなビーチなので波打ち際で遊ぶことができ、お子様連れの方にもおすすめです。
9.ロビナビーチを訪れてみる!
バリ島北部にある「ロビナビーチ」では、
- ドルフィン・ウォッチング
- シュノーケリング
を楽しめます。
ドルフィン・ウォッチングでは、ジュクンと呼ばれる小型ボートに乗って「イルカが現れるスポット」まで向かいます。
ジュクンには屋根がついておらず、雨をしのぐことができないため、ロビナビーチでのドルフィン・ウォッチングへの参加は乾季がオススメなのです。
ングラライ国際空港からロビナ・ビーチまでは車で約4時間かかりますが、野生のイルカの群れを目の前にすれば、道中の疲れなどたちまち消えてしまうでしょう。
もしかすると、イルカだけではなくクジラを見ることができるかもしれませんよ!
10.アユン川を訪れてみよう!
ラフティングに初めて挑戦するのであれば、ウブドにあるアユン川を訪れてみましょう。
雨季だと雨で視界が遮られてしまう可能性がありますが、乾季なら森林浴をしながらラフティングを行えます。
アユン川はトラガワジャ川に比べると流れが穏やかなため、景色を楽しみながらスリルに身を任せることができます。
川や滝の水しぶきで衣類が濡れてしまいますが、ラフティング後には更衣室やシャワールームを使用できますから、忘れずに着替えを持参しましょう。
11.「チャンプアン渓谷」を訪れてみよう!
ウブドの有名なトレッキング・コースであるチャンプアン渓谷は、「グヌルンバ寺院へ向かう橋の右手側の小道」を進んでいったところがスタート地点。
チャンプアン渓谷をトレッキングしていると、観光地とは少し違う、バリ島の素朴な一面を垣間見ることができます。
石畳の散歩道やライステラスなど、「思わずシャッターを切ってしまうようなフォトジェニックな風景」が広がっていますから、カメラやスマホを持って訪れましょう。
ベストシーズン(乾季)のバリ島観光時に注意すべき4つのポイント!
続いては、乾季のバリを観光する際に気をつけておくべきポイントをお伝えします!
1.熱中症予防のため水分はこまめに補給しよう!
湿気が少ないバリ島の乾季は過ごしやすいですが、観光に夢中になるあまり、つい水分補給を忘れてしまうなんてことも。
特に、マリンスポーツやプールなど、水に浸かるアクティビティを行っているときには、のどの渇きを感じにくいことがあります。
日が当たっている場所はめちゃくちゃ暑いため、熱中症予防のためにも、意識的に水分補給を行いましょう。
2.無理に予定を詰め込まない!
せっかくバリ島まで来たんだから、あちこち観光に行くなどして、アクティブに過ごしたいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、乾季は日中の日差しが強いため、屋外で過ごすと思いのほか体力を消耗してしまいます。
過去に私の友人も、2人が体調不良を起こしたことがありました。
乾季にバリ島を訪れるなら、体調不良に陥らないためにも、無理に予定を詰め込みすぎないように注意しましょう。
3.体温調節のしやすい服装をする!
バリ島観光のベストシーズンである乾季は、意外にも朝夕の冷え込みがあります。
日中との温度差がかなりあるので、体調を崩さないように、体温調節のしやすい服装を心掛けるようにしましょう。
日中は暑かったとしても、屋外のレストラン等でディナーを楽しむときには、ジャケットやカーディガンなど「上から羽織れるもの」があったほうが良いかもしれません。
4.急激な日焼けに注意する
日差しの強い乾季にバリ島を訪れるのなら、急激な日焼けに注意する必要があります。
日本と同じレベルで考えていると、後悔します。
場合によっては、ほんの数十分屋外にいるだけで皮膚が真っ赤になったり、水ぶくれができてしまったりする可能性があります。
ですから、日焼け対策のためにも、日焼け止めや長袖の衣類を携帯するようにしましょう。
乾季と雨季とでは、どれくらい値段が違うの?
では最後に、
- ベストシーズンに「3泊5日」で行くとどれくらいの値段か?
- 乾季と雨季の価格差はどれくらいか?
の2点を確認しておきましょう。
ベストシーズンに「3泊5日」で行くとどれくらいの値段か?
まずは、ベストシーズンに観光した場合の値段相場を見ておきましょう。
これは、
- 直行便を使うか?
- 経由便を使うか?
によって若干値段が変わってきます。
東京からガルーダインドネシア航空の「直行便」を利用し、ハイクラスのホテルに3泊5日滞在した場合のツアー料金は、安くてもおよそ9万円代、基本は10万円〜です。
上の2つは「DeNAトラベル」を参考にさせて頂きましたが、ホテルのランクが違います。
安く抑えたい場合は?
仮に直行便でエアアジアなどのLCCを利用し、1泊Rp.500.000(3700円ほど)のミドルクラスのホテルに滞在した場合には、往復の航空チケット代と宿泊費で6万か7万円ほどかかるでしょう。
さらに、現地での食事代や交通費、お土産代などをツアー料金に加算すると、1人当たり12万円〜18万円ほどを目安に考えることが出来ます。
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トランジット(給油その他のために、一時的に他国の空港に立ち寄ること)が必要な経由便を使ってバリ島を訪れる場合も、ホテルのグレードによって費用が異なります。
ハイクラスのホテルに宿泊する場合には10万円以上かかりますが、ミドルクラスのホテル利用の場合には、上記のとおり7万円ほどになります。
食事代や交通費を加えると、1人当たり12万円〜18万円ほどを費用の目安にできるでしょう。
直行便・経由便では飛行時間も違う!
直行便の方がバリ島まで楽に行けますのでオススメです。
経由便を使う場合、限られた休日を削られる場合がありますので、「乗り継ぎ時間」に注意しましょう。
乾季と雨季の価格差はあるの?
バリ島は乾季がベストシーズンだけあって、雨季のほうが若干ツアー費用が安くなる傾向にあります。
12月初めなどの「雨季のツアー費用」は、「乾季のツアー費用」に比べると、1万円〜1.5万円ほど安くなっている場合もあります。
さらに時期によっては1万円安くなるどころか、もっと安くなる可能性があります。
ただし雨季でも、クリスマスや年末・年始などはツアー費用が高くなりますから、費用を抑えて海外旅行をしたい方は、「日本での連休やイベントとなる時期」を避けたほうが良いでしょう。
バリ島はあらゆるタイプの宿泊施設が揃っていますし、食事に関しても「高級レストラン」から「現地の人々が通う安い食堂」までさまざま。
そのため、それぞれの費用に合わせた旅をアレンジしやすいのが、バリ島旅行の魅力だといえます。
なお、雨季でも楽しく遊べる場所がたくさんありますので、「少しでも安く」とお考えの方は、雨季のバリ島も検討してみてはいかがでしょうか?
私自身、雨季のバリ島には何度も遊びに行っていますが、コスパを考えると不満はありません!
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まとめ!
バリ島のベストシーズンの気温や、楽しみ方、費用の相場についてお伝えしました!
最後にまとめると…
- バリ島のベストシーズンは乾季(4〜10月)
- 平均気温は28℃ほど、最低気温は25℃ほどであり、夜は涼しくなるため羽織があっても良い
- 乾季はマリンスポーツだけでなく、ラフティング遊び、まったりしたプライベートビーチで時間を過ごすのがオススメ
- 熱中症に気をつけ、予定を詰め込みすぎないようにすること(無理すると体調不良になることも)
- 3泊5日で考えると、ベストシーズンはおおよそ10万円〜を考えておくこと
- 雨季との値段の差はあるが、日本のイベント事との兼ね合いで値段は変わる
- 雨季でも楽しめるスポットはたくさんある
バリ島は雨でも遊べるところがいっぱいですので、折角なのでぜひ足を伸ばして見て下さい。
>>バリ島の雨季はいつ?雨のバリ島を300%充実させる15の遊び方!
なお、バリ島もエリアによっては治安が悪いところもありますので、以下の注意点も参考にしてみて下さい。
>>【バリ島観光】実は治安が悪い?!旅行の際の25の注意点まとめ
また、「飲み物などは場所によっても値段が違う」などなど、物価についてもまとめていますので、旅行前には予め「ある程度の値段」を把握しておきましょう。
>>バリ島の物価がすでにヤバイ!観光時の費用や移住生活費を計算したら…
その他にも、「バリ旅行に役立つ情報」をまとめています。
- バリ島までの飛行時間・時差に注意せよ!直行便と経由便の違いまとめ
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