オーストラリアは治安がヤバイ?観光時に注意すべき10のポイント!

オーストラリアは治安がヤバイ?観光時に注意すべき10のポイント!

 

 

こんにちは。
年に5回は必ず「海外旅行」に行くアキラです。

 

オーストラリアに限らず、海外旅行へ出かける前には、必ず

 

  • 現地の治安
  • 注意すべき点(日本人の常識と違う点・日本との違い)

 

をチェックしておきましょう。

 

このページでは、オーストラリアに10回は訪れている筆者が、それらを分かりやすくまとめてみました。

 

 

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オーストラリア観光で注意すべき10のポイント!

では早速、オーストラリアの街を観光する際の「気をつけるべきポイント」を紹介していきましょう!

 

 

「紫外線の強さ」と「気候」の違い

オーストラリアは南半球にあるため、季節が日本と異なります。

 

基本的には、日本の季節と全く逆だと考えればわかりやすいでしょう。

 

  • 春:9〜11月
  • 夏:12〜2月
  • 秋:3〜5月
  • 冬:6〜8月

 

 

お勧めの観光シーズンは、比較的に過ごしやすいため

 

  • 春:9〜11月
  • 秋:3〜5月

 

です。

 

そして「冬の紫外線」はとにかくキツイです。

 

あの紫外線を浴びてみれば分かりますが、サングラスが必要なのも納得です…

 

なんと「日本の3倍の強さ」と言われており、海で遊ぶ時以外でも、日焼け止めは必須

 

塗り忘れの多い「首の後ろ側」などは、必ず念入りに塗るようにしましょう。

 

もちろん襟の開いてる服を着ている方は、胸元も要注意。

 

帰国後に辛い思いをしないためにも、面倒臭がらずに必ず塗りましょう。

 

特に男性は「ちょっと焼きたい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、侮ってると後悔しますよ。

 

 

 

 

コンセントの変換プラグが必須

海外に行ったことのある方ならご存知だと思いますが、コンセントの形状が各国で異なるため、「日本の電化製品」をそのまま海外で使うことは出来ません

 

オーストラリアのコンセントプラグは「Oタイプ」と呼ばれる差込口が3つ又になっているタイプ。

 

スマートフォン、パソコンなど同時に充電しなければならないことも多いと思われますので、差込口が複数あるものをお勧めします。

 

筆者が実際に使っているオススメ商品は、以下のものです。

 

 

この商品が優れている点は、

 

  • 5個のプラグが付いており、世界240ヶ国で使える。
  • 入力電圧は260Vまで耐えれるため、電圧の高いオーストラリア(240V)であっても耐えられる。
  • USBポートも付いており、わざわざスマホの充電器が必要ない。

 

という3点であり、これを購入してから海外で困ったことはありません。最強です。

 

 

 

 

チップの風習は無いから安心しよう!

海外に行って、日本人が一番慣れない習慣の1つに「チップの風習」があると思います。

 

しかしオーストラリアにはチップの風習はありませんので、その点はご安心ください。

 

特別なサービスをしてもらって感謝の気持ちを伝えたいときがあれば、任意でするという認識でOKです。

 

もし「渡したい」という場合でも、あくまでも気持ちですので、たとえばレストランであれば料金の5%ほどで良いでしょう。

 

ホテルマンにも私は3オーストラリアドルほど渡したことがありますが、基本的には無くても「嫌な顔」をされることはありません。

 

 

 

ドルではなく「オーストラリアドル」!

たまに勘違いしている方がいらっしゃいますが、お金の通貨は「オーストラリアドル」です。

 

アメリカで使われている「ドル」ではありませんのでご注意を。

 

計算に慣れるまで、スマートフォンに「通貨計算アプリ」を入れて、計算できるようにしておくと便利です。

 

プレイストアなどで「通貨変換」などで検索すると、無料アプリを入手可能。

 

私は以下のようなアプリを使っています。

 

【iPhoneの場合】
Currency

 

【Androidの場合】
通貨換算プラス

 

 

 

 

クレジットカードを持っていこう!

オーストラリアに限らずですが、両替では必ず手数料が掛かってきます。

 

そのため、1枚はクレジットカードを持って行きましょう。

 

VISAであればほとんどの国で使えますし、そもそもクレジットカードがなければ

 

  • レンタカーなど、モノを借りるサービスが受けられない
  • ホテルで高額なデポジット(保証金のようなもの)が必要となる

 

という不便さもあります。

 

※デポジットとは「何かあったときのためのお金を預ける」ことであり、滞在中に何も問題がなければ、チェックアウト時に戻ってくるお金

 

また、クレジットカードには「海外旅行保険」が無料で付いてくるカードがあり、絶対に持っておくべきカードとしてエポスカードをオススメしています。

 

後ほど説明しますが、海外でケガや病気をした場合、保険がきかないため高額な医療費を請求されます

 

※医療費については、後ほど説明しています

 

「海外旅行保険」に毎度入るのでもかまいませんが、エポスカードは「入会費・年会費ともに無料」なので、持っておくだけで今後も間違いなく活躍するカードです。

 

数々のクレジットカードの中でも、海外旅行時に最もオススメのカードです。

 

公式HP:エポスカード

 

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>>海外旅行にオススメのクレジットカード5種を徹底解説!【比較まとめ】

 

 

 

 

物価が高い!

オーストラリアは輸入大国。

 

そのため、日本よりやや物価が高い印象を受けます。

 

たとえば、ミネラルウォーターがオーストラリアドルで$3〜4程度(240円〜)が相場。コーラも300円ほどしました。

 

ポテチも500円ほどした覚えがあります…。

 

そのため、アジア圏のような「物価が安い」というイメージを持っていると、お金が足りなくなります。

 

その点でみても、クレジットカードは必ず一枚は持参しましょう。

 

 

 

 

お酒を買える場所が少ない!

オーストラリアにも、コンビニ・スーパーはあります。

 

しかしそれらではお酒は買えず、ボトルショップ(酒屋)に行く必要があるのです。

 

夜の軽食とともに買いたいと思っても、わざわざボトルショップに行くのは結構手間。

 

飲酒を予定している場合は、あらかじめ最寄の酒屋を調べておきましょう。

 

ちなみに、路上や公園での飲酒は禁止されており、罰金が課せられます…

 

 

 

宗教の違いは気にしなくて良い!

基本的に、オーストラリアの人は「キリスト教の人」がほとんどです。

 

日本人がオーストラリアに旅行していて、宗教上の風習などで驚くことはあまりありません。

 

キリスト教会が多くありますので、観光してみるのも良いでしょう。

 

 

 

 

wi-fi環境はある程度整っている!

基本的には、観光名所やカフェ、レストランやホテルにはwi-fi環境があり、パスワードを教えてもらえれば無料で使用することができます。

 

もちろん一部では「有料でしか使用できないスポット」もあります。

 

ただ、やはり日本から初めてオーストラリアに行く方は、「海外用wi-fiルータ」をレンタルで持って行くことをオススメします。

 

なぜなら、wifiが使えない場所で「地図アプリ」をよく使うことになるからです。

 

行ったことのない土地で、地図を見ながら「自分の現在位置」を確認するのは、普段地図アプリを使っている現代人にはなかなか難しいと思います。

 

どこでもwi-fiが利用できれば、道に迷ったときや、自分が予約しているホテルの位置などを確認、誘導してもらうことができます。

 

 

レンタルwifiは簡単に借りられる!

wi-fiルータのレンタル方法は、

 

  1. インターネット上で予約をしておく
  2. 日本の空港でセットを受け取る
  3. 海外についたら電源を入れる

 

たったこの3ステップだけです。

 

帰国したら、その空港でレンタルセットを返却すればOKなので、私も「不慣れな国」に旅行する場合は必ずレンタルしています。

 

オススメは、海外wifiレンタル最安値の「グローバルWiFi」です。

 

「国内の15空港」で受取・返却ができるため荷物にもならない上に、一日300円〜でレンタル可能。

 

なお、「WiFiが盗難にあった場合の保険」一日200円ほどから入れますが、筆者は入っていません。

 

なぜなら上で紹介した「海外旅行保険付きのエポスカード」がすべて保証してくれるからです。

 

エポスカードの約款に「レンタル業者より直接借用した旅行用品は補償の対象」との明記もありますので、エポスカードを持っていれば、レンタルWIFIに有料の保険に入る必要はありません。

 

海外Wifiにはほかに「イモトのWiFi」が有名ですが、こちらはグローバルWiFiと比較するとやや値段が高く、また受取手数料500円という謎の手数料が取られるため、筆者としてはグローバルWiFiをオススメしています。

 

安くても回線速度は速いですし、1ルータで5人まで乗ることが出来ます。

 

筆者は「超大容量」プランを複数人で分け合い、一人当たりの費用をグッと抑えていますよ。

 

公式HP:グローバルWiFi

 

 

 

 

ビザの取得が必要!

オーストラリアの入国にはビザが必要です。

 

オーストラリアに行くことが決まったら、忘れないように早めに申請しておきましょう。

 

3ヶ月以内の観光であれば、「ETAS(イータス)」というシステムでパパッと申請可能。

 

個人で航空チケットなどを手配した場合などは、必ず自身で申請しなければなりません。

 

やり方は超カンタン!ETASの申請ページからネットだけで習得できます。

 

わざわざオーストラリア大使館などに行く必要はありません。

 

パスポートとクレジットカードを準備して申請しましょう。

 

2000円程度で取得できます。

 

なお、団体ツアーなどで旅行に行く場合は、旅行会社が代理してETASを申請してくれている場合もあります

 

「ビザの申請を誰が行わなければならないか?」、その点は必ず確認するようにしましょう。

 

 

 

「オーストラリアの主要都市」の治安と、犯罪の種類!

オーストラリアは比較的治安の良い国だといえます。

 

「世界平和度指数」という、客観的に治安を数字で示す数字がありますが、オーストラリアは2017年に平和度で12位にランクしています。

 

比較対象として、日本の順位を確認すると10位です。

 

そのため、単純に考えて日本とほぼ同じくらいの安全度があるといえます。

 

ただ、海外観光客を狙った犯罪などもありますので油断は禁物です。

 

まず都市別に、気を付けた方が良い地域をまとめます。

 

そのあと「気を付けるべき犯罪の種類」について説明します。

 

 

主要都市の治安は?

各エリアの治安は、以下のとおりです。

 

 

シドニー

シドニーは、観光地でもあり都市部の治安は良いのですが、人が多い地域のためカバンから目を離したりしないようにしましょう。

 

犯罪が比較的多い地域は、「レッドファーン地区」「キングスクロス地区」です。

 

シドニーの西側から南にかけての地域が、「やや危険な区域」といえるでしょう。

 

 

 

メルボルン

メルボルンは「世界で最も住んでみたい都市」とも言われている憧れの都市でもあります。

 

しかし、シドニーと比べ飲酒の規制がやや緩いため、酒に酔った輩によるトラブルもあります。

 

メルボルンの郊外、西側が比較的犯罪の発生しやすい地域です。

 

 

 

ゴールドコースト

ゴールドコーストは、非常に日本人が多い都市であり他の都市圏に比べ犯罪は少ない都市。

 

ただし観光業が非常に盛んな都市であり、飲み屋などで薬物を混入させる被害などが報告されています。

 

 

 

ブリスベン

ブリスベンは、シドニーやメルボルンと比べるとそこまで危険な地域というのはありません。

 

ただし、ブリスベン中心部や「ローガン地区」などでは、犯罪の発生率がやや高いことから注意すべきです。

 

 

 

 

どんな犯罪が多いのか?

オーストラリアでも、犯罪の種類としては他の諸外国とあまり変わりません。

 

 

置き引き・スリ

オーストラリアで最も多い犯罪は、観光地などで報告されている「置き引き」や「スリ」です。

 

基本的には、自身が荷物をしっかり管理していれば防げる犯罪です。

 

観光地で遊んでいるときも、ある程度の緊張感は持っていることが重要です。

 

 

 

大麻(マリファナ)

オーストラリアは日本と違い、比較的カジュアルにマリファナは吸われています。

 

ニンビンという村は「大麻の村」として有名で、普通に大麻が使用されている村もあるほど。

 

日本では考えられないことですが、こういった文化があることをしっかり頭に入れておき、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。

 

ちなみに、たとえ合法の地であったとしても、そこで吸うと日本に戻った際に「日本の刑法」によって罰せられますので要注意。

 

 

 

性犯罪に注意!

女性の方は性犯罪にも注意しましょう。

 

特にお酒が入っているナイトクラブやパーティなどでは、性犯罪の事件などが報告されています。

 

これは日本でも変わりませんが、海外旅行で浮かれていると巻き込まれる可能性は十分あります。

 

 

 

もし犯罪にあったらどうすれば良いの?!

オーストラリアで事件や犯罪にあってしまったら、まずは「000」に連絡しましょう。

 

オーストラリアでは、警察・消防・救急車の連絡先は全て「000」となります。

 

英語を話せる自信がない場合

 

緊急時に、英語が話せない場合には「翻訳・通訳をしてくれるサービス」があります。

 

有料ですが「TIS」というサービスがあり、日本語で翻訳や通訳をしてくれます。

 

しかも、24時間連絡することができるので安心ですね。

 

番号は「131-450」

 

電話口の方に、

 

「ジャパニーズ、ピーポー!」
「ジャパニーズ、プリーズ!」

 

などと伝えれば、日本語が出来る方が対応してくれます。

 

 

 

盗難に遭ったらまず警察署へ

もしも盗難被害にあった場合は、オーストラリアの現地警察署に行く必要があります

 

そこで「紛失・盗難届出証明書」を発行してもらいましょう。

 

次に説明しますが、パスポートの紛失時にはこの「紛失・盗難届出証明書」が必須です。

 

また、もし荷物が見つかった場合は、もちろん有料ですが、交渉次第で日本に送ってもらうこともできます。

 

ただし、もし荷物にスマートフォンがあった場合は少し面倒です。

 

なぜなら、最近のスマートフォンなどには「リチウム電池」が内蔵されているため、空輸してもらうのは非常に困難となるのです。

 

リチウム電池は発火の可能性があり、空輸の際に「人が所有していない場合」に制限がかかることがあるため、単純に荷物を送ってもらうのとは違うということは覚えておきましょう。

 

 

 

 

パスポートを紛失してしまったら?

パスポートが無ければ、日本に帰国することが出来なくなってしまいます。

 

紛失した場合は、

 

  1. 現地警察署に行き「紛失・盗難届出証明書」を貰う
  2. 日本大使館に行く
  3. 再発行手続きをする

 

という3ステップです。

 

パスポートの再取得は非常に面倒で、戸籍謄本など多くの書類を日本から取り寄せなければならず、発行まで足止めされてしまいます。

 

本人確認のための書類も2部必要で、

 

  • 免許証
  • 健康保険証

 

などを同時に無くしてしまったら本当に悲惨です。

 

 

 

紛失してしまった時のために!

万が一の紛失にそなえて、パスポートの「顔写真のページ」を

 

  • スマートフォン
  • デジカメ

 

にそれぞれ撮っておきましょう。

 

この時に、「パスポート番号」もしっかり見える写真を撮っておいてください。

 

もし、パスポートを紛失してしまっても、再発行の手続きや照合などがスムーズになります。

 

 

 

紛失を避けるために!

パスポート、財布、身分証明書、クレジットカードなどは、肌身離さず持ち歩くのがベスト。

 

パスポートは「首から下げて、服の下に隠してしまうタイプ」の入れ物で管理することをお勧めします。

 

中でも「スキミング対策」がされているものが特にオススメ。

 

最近では「クレジットカードの磁気情報」を抜き出す犯罪があり、これを「スキミング」といいます。

 

スキミング防止対策がされているパスポートケースがあれば、クレジットカードも安心して管理することができますよ。

 

 

 

また、2人以上で旅行する場合はお互いの貴重品を交換して持ち合うのも一つの手です。

 

すると「一度に2つ以上の身分証明を紛失すること」を避けることが出来るため、何かあった場合の手続きが楽になりますよ。

 

 

 

医療費が高い点に要注意!

オーストラリアで医療機関を使う場合は、全額自己負担というのが基本的な考え方です。

 

これはオーストラリアに限らずですが、日本の健康保険は当然効かないため、高額になります。

 

全額負担を前提におおよその相場を見ると…

 

  • 医師の診察費

    ⇒数百ドル(8000円〜)

  • 検査代

    ⇒数十ドル〜数百ドル(800円〜)

  • 薬代

    ⇒数十ドル〜数百ドル(800円〜)

  • 救急車代

    ⇒数百ドル(8000円〜)

  • 入院費

    ⇒1日1000ドル台(80,000円〜)

 

※「1オーストラリアドル=80円」で計算

 

 

たとえば足の骨折などで一日入院すると、かなり少なく見積もっても10万円は掛かるでしょう。

 

日本であれば「高額医療制度」などもありますが、海外では通用しません。

 

だからこそ、「海外旅行保険が付いているクレジットカード」を必ず一枚作り、持参しておきましょう。

 

私も実際に使っており、オススメしているのがエポスカードです。

 

「入会費・年会費が無料のカード」の中でも、海外旅行保険の「補償額の手厚さ」がハンパないため、ぜひ作っておきましょう。

 

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ハワイで殴られ・・・

2018年5月、ハワイ旅行中の夫婦が「ホノルルの公園」で殴打される事件が発生。

そしてなんと治療費として550万円請求される事態に…

こんな理不尽なケースでも、海外でケガ・病気をすると莫大な費用が掛かるのです。

改めて「保険の大切さ」を思い知らされた事件でした。

 

 

 

 

まとめ!

オーストラリアの治安と、注意すべき点を説明しました。

 

説明のとおり、決して「治安の悪い国」ではありませんが、「観光客はお金を持っている」というイメージから、被害に遭いやすいです。

 

スリに遭わないよう、しっかりと対策しておきましょう。

 

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