幼馴染(幼なじみ)の意味・定義まとめ!年齢的にはどこからどこまで?

幼馴染(幼なじみ)の意味・定義まとめ!年齢的にはどこからどこまで?

こんにちは。
元市民課職員のアキラです。

 

皆さん「幼馴染み」という言葉はよく使われますが、果たしてその意味・定義をご存知でしょうか?

 

今回は「市民課の話」とは関係ない話ですが、分かり易くまとめましたので是非最後までご覧下さい。

 

 

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幼馴染の意味とは?

まずは、幼なじみの意味を結論から述べてしまうと、

 

『幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなど』

 

を言うのが一般的です。

 

幼馴染(幼なじみ)の意味に関しては、辞典によっても表現が微妙に異なります。

 

たとえば三省堂「大辞林」には、

 

幼いときに親しくしていたこと。また、その人。

 

と書かれています。

 

一方、「実用日本語表現辞典」には、

 

幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現。

 

と書かれています。

 

となると、

 

  • 幼い時仲良くしていた人
  • 幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなど

 

では微妙に意味合いが変わってきますよね。

 

あなたにも「5歳くらいまで良く遊んでいたけど、小学校以来バラバラで全く連絡を取っていない人」もいるでしょう。

 

ではそういう人を「幼なじみ」と言うのかというと、そこに「しっくり来る人」「しっくり来ない人」それぞれいらっしゃると思います。

 

実は、後者の「実用日本語表現辞典」というのは『実用的な場面で利用されている現代的な日本語』が解説されている辞典であり、より現代の意味合いで書かれています。

 

つまり、現代においては幼なじみとは『幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなど』という意味合いで捉えるのがより自然であり、ネット上の声を見ていても、実際そちらが多数派です。

 

そのため、「幼馴染みの意味」としては

 

『幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなど』

 

と認識しておけば間違いないでしょう。

 

では、「幼い頃」「物心ついた時」の定義はあるのでしょうか?

 

 

 

では「幼い頃から」「物心ついた時から」の年齢的な定義はあるか?

では「幼い頃」「物心ついた時から」というのは、年齢的にどこからどこまでを言うのでしょうか。

 

これには明確な定義は存在しませんが、結論から述べると2〜7歳くらいと考えておけば良いでしょう。

 

「幼い頃から」「物心ついた時から」をそれぞれ細かく見てみると…

 

 

幼い頃とは?

「幼い頃」というのは、幼児の頃もしくは幼少期を指していると推測できます。

 

幼少期は、「幼」「小」それぞれが

 

  • 幼児(2〜5歳)
  • 小児(6〜12歳)

 

と捉えられる事が多いことから、幼少期としては2〜12歳くらいと考えていれば良いです。

 

そして仮に「幼い頃=幼児の頃」と捉えた場合は、2〜5歳くらいです。

 

 

物心ついた時とは?

ではもう一方の「物心ついた時」がいつ頃なのかと言うと…

 

これは「大人になっても記憶の残っている年齢」と考えられますので、人それぞれ微妙な違いはあると思います。

 

ただし「幼稚園の頃の記憶」もしくは「小学校に入学した頃の記憶」は皆さん残っているのでは無いでしょうか?

 

つまり、人によりますが「物心ついた時」とは、3歳〜7歳(小学2年生)くらいの間と言って良いと思います。

 

 

まとめると…

上記の内容をまとめると、

 

  • 「幼い頃」を幼児と捉える

    ⇒2〜5歳

  • 「幼い頃」を幼少期と捉える

    ⇒2〜12歳

  • 「物心ついた時」は人それぞれ

    ⇒おおよそ3〜7歳くらいと推測

 

となりますので、つまりは「幼馴染み」とは、

 

2〜7歳くらいの頃から仲良くしており、今もその間柄が続いている関係

 

と言えるでしょう。

 

 

 

異性に対する言葉として使われることが多い!

上のとおり、幼馴染みは男女問わず「2〜7歳くらいの頃から仲良くしており、今もその間柄が続いている関係」と言えます。

 

しかし現代においては、特に異性において「幼馴染み」という言葉が使われることが多くなりました。

 

これは「美少女ゲーム」などの恋愛ストーリーにおいて、幼馴染みとの恋愛を描くことが多いことが影響していると言われています。

 

実際、報道においては「幼馴染みの男性・女性」といった、わざわざ性別を明確にした表現がされるケースもあります。

 

 

 

ネット上での色んな意見!

世間では、「幼馴染みの意味・定義」に対してどのような意見があるのでしょうか。

 

当ページでは上で述べたような定義となりましたが、幼馴染みのような「曖昧に定義されたもの」の場合は、「世間が感じている定義」を事実上の定義として捉えるのが良いでしょう。

 

では実際の世間の声を紹介してみます。

 

ただし、幼なじみとは「幼年期から長くつきあいがあり、歳を重ねても縁が切れず親しい関係が維持されている友人」という意味合いですから、高校生がたかだか5年程度の期間しか交遊期間が無い中学からの友人を「幼なじみ」だということは出来ません。

引用:Yahoo!知恵袋

 

僕の考えなのですが、幼馴染とは何歳からというのは特にないと思うのですが、小学校低学年までに親しくしていた友達のことをいうのだと思います。そして、それは現在の年齢に左右されることはないと思います。

引用:教えて!goo

 

どこからが親友(友達・近所・知り合い・有能・義理のある人)なのか?と同じく、法律で決まってる訳じゃないから定義はありません。それぞれの人が決めることのできることです。その場のノリでその場だけのそれも存在するでしょう。

引用:Yahoo!知恵袋

 

小学以前から親しいなかを持っている(いた)友達のことかな?

引用:Yahoo!知恵袋

 

私の思う幼馴染みは、幼稚園や保育園など小さいころから今まで仲が良く関わりが続いている相手のことですかね。

引用:教えて!goo

 

 

このように、多くの方が「小さな頃から親しい仲」と考えているようですが、「今も仲が良い人」だけでなく「過去に仲が良かった人」までを幼馴染みとして含めるか否かは人それぞれのようです。

 

冒頭で紹介した「実用日本語表現辞典」においては、

 

幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなど

 

と紹介されていますが、これもあくまでもこの辞典における定義ではあります。

 

そのため、「今も仲が良い人」「過去に仲が良かった人」どこまでを含めるかの正しい答えはありません。

 

ただ「辞典」および「多くの意見」から分かることと言えば、親しくしていた時期に『幼少期』が含まれているということでしょう。

 

 

 

まとめ!

色々と書きましたが、最後にまとめます。

 

  • 大前提として「曖昧な定義」しかない。
  • 実用日本語表現辞典に照らし合わせて考えると、「2〜7歳くらいの頃から仲良くしており、今もその間柄が続いている関係」を言う。
  • ネットの声においては、親しくしていた時期に「幼少期」という曖昧な言葉が入りつつ、「今も親しい関係であること」「今の関係は問わない」という2つの意見がある。
  • これらの定義に当てはまる「異性」に対してのみ、幼馴染みという言葉が使われるケースもある

 

結局曖昧な部分も残りますが、おおよそ上記のとおり認識していれば問題ないと考えられます!

 

 

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