顎がカクカク・ガクガク音が鳴る顎関節症の治し方を語る。放置では治らない…

顎がカクカク・ガクガク音が鳴る『顎関節症』の治し方を、20年患ってきた私が語る。放置では治らない…

 

顎が痛い!とお悩みの方は、ぜひ当ページを読んでみてください。

 

あくまでも1つの意見・考えではありますが、「顎関節症を約20年間患ってきた筆者が行き着いた答え」を分かりやすくまとめてみました。

 

「顎が痛い!」という場合に考えられる原因、それは

 

  1. 「顎の関節」の問題(顎関節症)
  2. 虫歯など「歯」の問題

 

のどちらかでしょう。

 

もしかすると他にもあるかも知れませんが、知りません!スミマセン!

 

このページで説明するのは、ズバリ

 

@顎の関節の問題(顎関節症)

 

についてです!

 

虫歯や親知らずによる放散痛(患部から広がるように顎の方まで痛む)の場合は、当ページでは当てはまりません。

 

逆に顎からカクカク音がする、口が開きにくいという「顎関節症」にお悩みの場合は、何らかの参考になると思います。

 

私の経験をベースとしていますので、全ての人に当てはまるとは限りませんが、改善のヒントになる部分もあると思います。

 

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目次
  • 顎関節症とは?
  • 原因は?
  • 病院は何科を受けたらいいの?
  • 放置して治るのか?
  • 私が思う、原因や治し方について

 

 

少し長くなりますが、お付き合いください。

 

 

 

顎関節症って?

顎関節症は、
文字通り「顎の関節に何らかの異常がある状態」を言います。

 

  • 何もしなくても顎が痛い
  • 口が途中までしか開かない
  • 口を大きく開こうとすると「コンッ!」「カクンッ!」「ガクガク」と音がなる

 

顎関節症と言えば、これらの症状がほとんどでしょう。

 

10代後半〜30代に多いといわれており、男性よりも女性の方が3倍ほど多いとも言われています。

 

 

筆者は男ですが、初めて口が開かなくなったのが、高校1年(15歳)の昼食の時間です。

 

弁当に入っていたから揚げを普段どおり食べていたのですが・・・

 

 

「ぐがっ!!」

 

 

「!!!!????」

 

 

「えっ!!?口が開かない!!!!」

 

 

その時は突如として来ました。

 

口が急に開かなくなり、半ばパニック状態に。

 

周りの皆からは「お前なにやってんだよ!」と笑われる始末・・・

 

 

いやいや笑い事じゃねーんだよ!!

 

 

ゆっくーりと口を閉め、もう一度ゆっくーりと開くと、無事開くように。。

 

「なにこれ怖い!」と恐る恐る咀嚼(噛むこと)を繰り返していると、また唐突に「ぐがっ!」と引っかかる・・・

 

そして気づけば、朝おきると口が開かなくなっていることが増え、そしてそれが日常となりました。

 

そのときはまだ、これが20年も続くとは思ってもいませんでした。

 

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顎が痛い!顎関節症の原因は?

知ってる方も多いかもしれませんが、まずは一般的に言われている原因と、顎関節症のタイプを簡単に説明しておきます。

 

※先に述べておきますが、顎関節症は下記のタイプが複合的に合わさっていると言われています

 

「そんな話いらないよー!」という方は飛ばしてしまっても構いません。

 

ただ復習を兼ねて改めて読んで頂けると嬉しいです。

 

 

 

タイプ@.顎周りの筋肉の緊張によるもの

咀嚼するための筋肉は数種類ありますが、これらが緊張して硬くなることで、痛むようになります。

 

特に「頬〜こめかみ」部分にかけて痛みあり。

 

「片側ばかりで咀嚼を繰り返す」などの筋肉の使いすぎによって起こると言われています。
(原因は後ほど別に説明します)

 

このタイプが単独でおきている場合は、「口が開かない・あごからカクカク音がする」ということはありません。

 

 

 

 

タイプA.関節包や靭帯に障害がある場合

顎周りにある靭帯などの「線維組織」などが痛む場合です。

 

事故で顎を打ったり、格闘技で強打された場合に起こるものと考えられます。

 

 

 

 

タイプB.関節円板のズレによるもの

これは以下の画像を見ていただくと分かりやすいです。

 

上下の顎関節に挟まれている「関節円板」が前にズレ込むことで、下顎の骨が前へスムーズに移動できなくなります。

 

この場合、カクカク・ガクガクといった音が鳴ります。

 

顎は2段階で開く!

念のための説明ですが、顎は2段階で開きます。

大きく開くタイミングでは、下顎がくぼみから斜め前へと出てきます。

 

 

※左顎をイメージした絵です

画像引用:https://www.jda.or.jp/park/trouble/index04.html

 

 

そしてさらに関節円板が変形してしまうと、下顎が斜め前へと動くことが出来なくなり、顎にロックがかかります(開かなくなる)。

 

※左顎をイメージした絵です

画像引用:https://www.jda.or.jp/park/trouble/index04.html

 

 

なお、口を開く際の関節円板の「正常な動き」と「異常な動き」の違いは、以下の画像が分かりやすいです。

 

※右顎をイメージした絵です

画像引用:http://www.hotei.or.jp/chiryo/ago/page2.html

 

 

 

 

タイプC:額関節が変形している場合

額関節が変形している場合場合は、口をあけようとすると「ゴリッ」「ジャリッ」という音が鳴ることが多いです。

 

顎関節の専門医に診てもらった際に、

 

「あごがカクカク鳴ったり口が開かない状態が続いている人でも、変形している人はあまり見られない」

 

ということを言っていました。

 

今このページをご覧のあなたも「変形しているかも?」と不安に思っているかも知れませんが、ケースとしては稀のようなので、酷く心配する必要は無いと思います。

 

最悪こういうタイプもありますよ、ということです。

 

 

 

ここまでが「顎関節症のタイプ」です。

 

筆者は20年間、@とBが絡みあったタイプの顎関節症を患ってきました。

 

ちなみに心配になる人もいると思うので先に言っておくと、(すべての人に言えるとは限りませんが)関節円板がズレてロックがかかったとしても治ります。

 

実際に私は治りました。
私の治療経過などは最後にお伝えしますね!

 

では、4つのタイプがあるのが分かったかと思いますが、原因はどこにあるのでしょうか?

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顎が痛い!顎関節症の原因は?

続いては、

 

じゃあ一体「原因」って何なのさ?!

 

という点。

 

多くのwebサイトを見てきましたが、ほとんどが

 

  • くいしばり
  • 歯ぎしり
  • ストレス
  • 片方で噛み続けることによる筋肉の緊張
  • うつぶせで寝る
  • 頬杖をつく

 

などを原因として挙げています。

 

多くの大学病院などでもこのような原因を羅列していますね。

 

そして「かみ合わせ」が一つの要因として絡み合っているというのが、現代における「顎関節症の原因」とされているようです。

 

昔は「かみ合わせが全ての原因だ」と言われていましたが、今は「それだけでも無い」という結論に至っている、というのが口腔外科における現状のようです。

 

しかし、歯科にいって「顎関節症なんですが・・・」と言うと、とりあえずかみ合わせを確かめる先生が実際に多かったです。

 

それくらい、「顎関節症=かみ合わせ」というのが定着していたのだと思います。

 

 

しかしです。

 

現代の口腔外科において「噛み合わせだけが原因ではない」という結論に至ったが故に、

 

本来治るべき人も、治らなくなるのでは?

 

と個人的に思う出来事があったため、この記事を書こうと思い立ちました。

 

 

キッカケは、とある大学病院を受診した際に、

 

「原因は判明していないから、顎が開きにくかったり、カクカク音が鳴ったとしても、特に治療や対処も無い」

 

という言葉を浴びせられたことです。

 

 

つまり、一昔前だと「噛み合わせが全てだ!」ということで、とりあえず噛み合わせを治しておけば良かったものの、それが全てでは無くなったが故に、「何も対処が無い」と言い張る先生が現れたわけです。

 

なお、私が色々受診した印象ですが…

 

顎関節症は口腔外科の専門であるため、歯科医によっては「現代の口腔外科の常識」に追いついていない人もいるなぁ、と思ったりもしました。

 

この辺りの話も、最後にすべてあわせて説明します!

 

 

 

私が考える原因は?

ちなみに私が考える原因の一つは、「下顎のズレ」です。

 

鏡で特に何も意識せずに「イーッ」として、上下の歯の中心を見てみてください。

 

上下の前歯の中心は揃っていますか?(あくまで自然体に上下の歯を合わせて下さい)

 

私の場合はズレが生じており、これは原因の一つだろうなと思っていました。

 

それをある病院で伝えると、まさにその通り。

 

実際、顎関節症を患っている方の多くに、ズレが見られるとのことです。

 

この辺りの話も最後にします。

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顎が痛い場合、何科を受診すべきか?

これはすでに述べたとおり、基本的には

 

口腔外科

 

を受診しましょう。

 

ただししっかりとHPを調べて、顎関節症に力を入れている口腔外科を選んでください。

 

また、これはあくまでも個人的な意見ですが、大学病院は避けましょう。

 

顎からジャリジャリ音がなっており、変形性が疑われる場合は最終的に大学病院を受診する必要が出てくる場合もありますが、基本的には最終的な手段として行くという考えでいた方が良いと私は思います。

 

 

ちなみに私は、顎関節症に力を入れている町医者には行かず、いきなり有名な大学病院に行き、酷く後悔しました。

 

 

その理由も後ほどお伝えしますが、私としては「顎関節症に力を入れている町の病院」へまずは行くことをオススメしています。

 

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顎関節症は放置では治らない?

結論から言うと

 

治る人もいれば、治らない人もいる

 

ということになります。

 

皆さんはこれまで、顎関節症を治すために病院を受診したことはありますか?

 

そこで「顎関節症は放置していれば治りますよ」という言葉を掛けられた事がある人もいるでしょう。

 

実際、下図のようなデータが出ていると言われています。

 


画像引用:http://www.ginza-gakukansetsu.com/about_mousepiece.html

 

そのためまだ発症して3年経っていない方は、このデータの裏づけが正しいのであれば、自然に治る可能性が極めて高いということになります。

 

しかし、もしあなたが私のように3年以上顎関節症を患っており、このページを見ているのであれば、「結果的に治っていない」「なかなか治らない」という一つの症例と言えるでしょう。

 

これも後ほど説明することですが、上記データのように人によっては「自然治癒」があるため、顎関節症の治療でたびたび使われる「マウスピース」という存在自体に対し、必要の有無が問われてたりしています。

 

「治療としてマウスピースを着けているタイミングが、たまたま自然治癒するタイミングだったのでは?」という疑問を投げかけているということです。

 

その他、「つけることで、余計酷くなる可能性もある」という声があったり無かったり・・・

 

少し話しがズレましたが、「痛みがあるのであれば放置はせず、酷くなる前に念のため病院に行くべき」というのが個人的な意見です。

 

 

ではここまで長くなってしまいましたが、
次にお伝えする部分が、私が一番お伝えしたいと思う部分です。

 

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顎関節症に対する私の考え(原因や治し方)

私は口腔外科医でも歯科医でもありませんので、医学的な専門知識は有していません。

 

しかし、自分なりに調べ、病院を受診し、最終的にほぼほぼ治ったことから、この考え方も間違ってはいないという結論に至りました。

 

上でも触れた部分もありますが、

 

  • 「噛み合わせだけが原因では無い」という考えから、何も施そうとしない先生が現れた
  • 私自身、下顎のズレ(上下前歯の中心がズレている)が原因の一つと思っていたことから、解決の糸口が見つかった

 

この2つの理由から、この記事を書こうと思い立ちました。

 

つまり、

 

  • 治るかもしれない方法を皆さんにも共有する
  • 受診して損をした大学病院の話を共有する(愚痴を含む)

 

ということが目的です。

 

ということで、ここからは

 

  • これまで経験してきたこと
  • 大学病院を受診して思ったこと
  • 最終的に良いと思った治療

 

について、ザーッと書いていきます。参考になれば幸いです。

 

 

 

 

顎関節症の発症と、抜歯、マウスピースの作成

上で述べたとおり、私が始めて顎関節症を発症したのが高校1年生の時です。

 

それはもう精神的に不安な毎日でした。

 

唐揚げをキッカケに私の口は日に日に思うように開かなくなり、最終的には指1.5本分くらいしか開かなくなりました。

 

こうなると、歯を磨くのも一苦労です。

 

 

大好きなコッペパンが食べられないよ!!

 

大好きだった肉料理が苦痛だー!!

 

 

誤って大きな声でクシャミをしようものなら、尋常でない顎の痛みに苦しみました。

 

 

この辺り、共感の声も多いのではないでしょうか・・・?

 

 

 

とりあえず治療に行ってみる

私が顎関節症を患ったころは、まだまだインターネットも普及していな時代だったため、とりあえず近くの歯科Aを受診しました。

 

そこで最初に言われたのが、「親知らずが1本あるから、これを抜こう」というものでした。

 

当時「親知らずを抜く」という選択に至った理由は覚えていませんが、恐らく噛み合わせが悪くなるからだと推測しています。

 

 

先生:
んー もっと口開けてー!

 

 

私:
いや、開かないんだって。

 

 

先生:
じゃあ、歯を半分に切って抜こう!

 

 

ほとんど開かない口を痛みを我慢して開き、抜歯しましたが、結局何も変わらず。

 

 

そして次に向かったのが「成形外科」です。

 

なぜ成形外科を受診したのか、その理由は忘れました。ここでも何も変わらずです。

 

 

そして、口腔外科を併せ持っている歯科Bを受診し、そこではじめてマウスピースを作りました。

 

そこで作ったマウスピースは、ごくごくありふれた頑丈なマウスピースでした。

 

しっかりしたプラスチック(?)であり、床に落とすと「カラカランッ」と音がするようなタイプ。

 

ちょうど以下のようなものですね。

 

 

正式名称は分かりませんが、一般的に「ハードタイプ」と言われているもの?

 

作ったあとに被せモノを入れたりして合わなくなってしまったので、かなり昔に廃棄しています。

 

 

これを作った目的は「噛み合わせの調整」だったと思います。

 

それを毎晩寝るときに着けてほしいと言われ、たぶん2ヶ月ほど使ったような覚えがあります。

 

しかし何も変わらず。

 

 

 

ついに一筋の光が?!

そんなこんなで大学生になり、口が開かないの当たり前の生活になっていました。

 

そんなある日、虫歯で歯が痛くなり、近くの歯医者を受診しました。

 

昔ながらのお婆さん先生が診てくれたのですが、ついでにダメもとで顎関節症の話を相談してみました。

 

すると、「上下の奥歯が当たってるから、当たらないようにして筋肉を休ませなければならない」と言われ、新たなマウスピースを作ってもらいました。

 

それは上の画像のようなマウスピースではなく、きわめてペラペラのプラスチック(?)で出来たマウスピースで、前歯の部分だけに高さが作られたマウスピースでした。

 

※これも歯に合わなくなり廃棄しています

 

 

 

↑このようなものでしたが、地面に落としても「カサッ」くらいの音しか鳴らないやつです。

 

 

そして、これを使って1ヶ月ほど経った頃だったと思います。

 

ある日起きるとなんと、顎のロック、さらにはカクカクとした音も無くなったのです。

 

 

なんと言う奇跡でしょうか!!

 

 

これには驚きと感動、お婆さん先生への感謝でいっぱいになりました。

 

 

そしてそれから約2年ほど何事も無かったため、「これは完治したぞ!!」と完全に信じきっていました。

 

 

 

しかし・・・

すでに社会人になり、大阪への転勤が決まってしばらくした頃だったと思います。

 

ある朝起きると・・・ カコンッ!

 

2年ぶりに再発です。

 

 

マジか・・・・

 

神様、嘘って言ってください・・・

 

 

必死に祈りましたが、神は見向きもしてくれませんでしたね。

 

ただ不幸中の幸いのことに、カコンッと音がするものの、ロックされることは無かったため、生活への支障はそれほどありませんでした。

 

ここで以前の「薄いマウスピース」を付けたいところですが、歯に合わなくなりすでに廃棄していました。

 

地方から出てきているため、地元へ帰るのも面倒、かと言って生活への支障もないため歯医者でわざわざ作ってもらいに行くのも面倒。。。

 

そんなこんなで顎がカクカク鳴る状態を10年ほど放置していました。

 

結果、悪くもなりませんでしたが、治ることもありませんでした。

 

「放置では治らない」という一例ですね。

 

そこで「やっぱりちゃんと治そう!」と重い腰をあげ、とある歯科を受診しました。

 

ただし、そこは特に顎関節症に力を入れている歯科では無かったです。

 

※もう少し話が続きますが、最後までお読みいただければ幸いです!

 

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新たなマウスピースと大学病院、そして行き着いた治療

なぜ顎関節症に力を入れているところを選ばなかったのか?

 

それは、マウスピースはどこでも作ってもらえるので、前回の話をすれば、同じものを作ってもらえると思ったからです。

 

しかし、その病院の先生の考え方は違いました。

 

「上下の奥歯が全く当たっていないから、全ての歯に均等に力が加わるように、奥歯が当たるマウスピースを作るべきだ」と。

 

 

いや、待って先生!

 

前回の物で治りましたので、前回の元と似たようなマウスピースが良いのですが・・・

 

 

と言いたい気持ちを我慢し、先生の言葉を信じ、奥歯も当たる新たなマウスピースを作ってもらいました。

 

その結果、これを使うことで、逆側の顎もカクカク鳴るようになってしまいました

 

 

先生にも相談しましたが、先生の考えは変わらず、結局以前のようなマウスピースは作ってもらえず。

 

「医師と言うのは、プライドが高いためなのか柔軟に物事考えられないよな・・・」と思いながら、諦めることに。

 

それからまた放置してしまっていたのですが、「骨が変形するのでは?」と急に不安になり、とある有名な大学病院を受診しました。

 

 

 

 

大学病院を受診したが・・・

ネットで色々探し、有名な大学病院を受診することにしました。

 

なぜ街の口腔外科を受診せずに、大学病院を受診しようと思ったのか。

 

その理由は、

 

  • 骨にも異常があるかもしれないし、最新の設備があるところの方が良いだろう。
  • 大学病院の方が最先端の治療を受けれるだろう。
  • 街医者に行っても、紹介状を書かれて大学病院に行かされるのであれば、最初から大学病院を受診しよう。

 

そのような理由から大学病院を受診しました。

 

ちなみに紹介状が無いと受けれない病院もあれば、紹介状が無くとも受診できる病院もあります。

 

結果から述べると、過去最悪の対応でした。

 

もちろん大学病院すべてが同様だとは思いません。

 

しかし大学病院に勤務している知り合いに聞くと「大学病院だとどこもそんなものになると思う」と言われましたし、探していると他の大学病院でも同じような対応があったとの口コミを見かけ、個人的には「大学病院は最終的な受診先にした方が良い」という結論に至っています

 

 

 

なぜ大学病院が「微妙」だと感じたのか?

何が微妙だと感じたのか、簡単に触れておきます。

 

この内容を見ても、そして長時間待たされても「大学病院が良い」と言う方は、ぜひ行ってみてください。

 

 

まず、受診したのはそこそこ有名な大学病院です。

 

口腔外科にはしっかりと「顎関節症を専門に診る先生」がいました。

 

しかし、現代において「顎関節症は複合的な要因が絡みあっており、原因がはっきりしていない」という結論に至っているという事から、

 

  • マウスピースなんかは効果が立証されていない
  • カクカクなるくらいはよくあることだから、対処法はない
  • そういうものだと思って生活しましょう

 

こんな事を平気で言われました。

 

 

「ではこのまま酷くなり、また口が開かなくなった際はどうするのか?」と問うと・・・

 

「その時は、手術なり別の治療があります」という、驚きの返答がかえってきました。

 

 

え?手術なんてしたくないし、酷くならないためにわざわざ病院を受診しているのですが??

 

 

呆れてしまい、開いた口が塞がりませんでした。

 

 

ここで一つ質問をしてみました。

 

 

「耳の前からこめかみの部分の筋肉が分厚くなってしまっており、明らかに左右差があるのですが、これって原因の一つではないのでしょうか?」

 

 

するとまたしても驚きの返答が・・・

 

 

「人間は左右差がありますからね。それが顎関節症によって引き起こされたかどうかは分かりません」と。

 

 

え・・・ 咀嚼するとピクピクする筋肉の一つだし、これまで色々調べてきて、明らかに頭痛などを引き起こす原因となっていると思うんだけども・・・

 

 

顎関節症になっている片側だけ、異常に硬いんだけど・・・ これが生まれつきの左右差なのか?

 

 

とことん、流れ作業のように患者を診る「無能な医者」だなと感じました。

 

顎関節症には様々な要因があるのは分かっています。

 

しかし本来先生というのは、受診した患者に対し「最大限の考えられる原因・要因」を伝え、そして「取るべき対処法」を伝えるのが普通なのでは無いでしょうか?

 

これまでどんな病気を患ったとしても

 

「酷くなったら手術するので、それまでは何もすることはありません。そういうものだと思いましょう。」

 

という言葉を掛けられたことはありません。

 

 

例えば、現代においては「TCH」といって、

 

“日常生活で上下の歯が触れ合わないように意識しましょう”

 

という一つの予防方法のようなものが提唱されています。

 

これは色んな大学病院のページでも見られますが、その説明すら一言もありませんでした。

 

ましては原因の話も全くなし。

 

結局、大学病院で行き着いたのは「原因は解明されていないし、カクカクなる程度であれば放置が一番」という結論なんだと感じました。

 

 

後に診てもらった口腔外科では、下顎が若干ズレてること、歯の磨り減りが結構あること、食いしばりがおきていることも指摘されました。

 

 

そんな典型的な歯の状態をしていても、そこに気づこうとしない、何もアプローチをしようとしない。

 

それならば、HPにはじめから「口が開かなくれば治療しますが、それまでは特に対処法が確立されていないため、施しようがありません」と記載すれば、私のように無駄な時間とお金を費やすことは無かったと思います。

 

これを私が今書いているのは、結果的に他の病院では「まだまだ十分な施しようがあり、実際に症状が治ったから」です。

 

繰り返しになりますが、すべての大学病院が悪いと思いません。

 

ただ、色んな学説がある中で、一番有力視されている考えしか取らない先生もいるということは覚えておいた方が良いと思いました。

 

そして、私は過去の考えに戻りました。

 

やはり、前歯だけが触れ合っているマウスピースを作ってもらおう、と。

 

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顎関節症に力を入れている街の病院へ

私の考えでは、

 

「前歯の噛む力は弱いことから、やはり前歯数本だけが触れ合うマウスピースの方が歯ぎしりが弱くなって良いのでは?」

 

という結論に至りました。

 

それは過去に、そのようなマウスピースで治った経験があったからでもあります。

 

また、マウスピースを否定する声に多いのが「余計に噛みあわせが悪くなる可能性がある」というものです。

 

本来噛み合わせを良くするためのマウスピースですが、下手な調整をしてしまうと逆効果を生むということです。

 

実際、私個人的な考えとしても、寝ている間は横向きに寝たり仰向けになったりするため、下顎の位置も固定されないのでは?と以前から感じていました。

 

仰向けの状態で作ったマウスピースが、横向けで寝た場合に正しく効果を発揮できるのか?と。

 

そもそも昔作ってもらった「前歯だけのマウスピース」は、ただただ前歯の部分に高さが出るようにするだけのものであり、噛み合わせを矯正しようとするものでは無かったです。

 

もちろん、前歯の噛み合わせが悪くならないようにキレイに整えてくれていたとは思いますが。

 

ということで、「前歯 マウスピース」などなどで調べたところ、意外にも色々なところで私の考えてたことが提唱されていました。

 

この前歯のマウスピースは、私が過去に作ってもらったような保険治療のところもあれば、保険外治療で行っているところもあるようです。

 

私は関西にある、保険治療で作ってくれる歯科医を受診しました。

 

 

 

原因は何か?

そこで、そもそも私の場合の原因は何が考えられるか?と問うと、ずばり「下顎のズレ」を指摘されました。

 

私が昔から感じていた点です。

 

下顎がズレることで、顎関節に負担がかかってしまっているとのこと。

 

ではなぜ下顎がズレているのか?そこには横向きで寝るクセもありますが、そもそも「ズレてしまう噛み合わせ」をしている、と指摘されました。

 

私の場合、意識的に上下の歯の中心をそろえると、なぜか左の歯の何本かが上下でぶつかりあってしまいます。

 

しかし意識せずに歯をそろえると、歯が触れ合っている感覚がありません。

 

つまり、衝突を避けるように下顎がズレているのだろうと言われました。

 

それに加え、食いしばりや歯ぎしりの形跡がみられることから、顎の筋肉が常に硬直しているのだろうと。

 

 

 

治療と経過

マウスピースオンリーです。

 

まずは食いしばりや歯ぎしりの際に、なるべく顎に負担が掛からない様にすることを目的に「前歯だけが触れ合うマウスピース」を作ってもらいました。

 

そこから3ヶ月、顎周りの筋肉の硬直もほぐれ、そしてついにカクカク音が消滅!

 

ちなみに噛み合わせの調整は行っていません。

 

そのため、顎のズレは正直戻っていないです。

 

なので、顎のズレが根本原因なのかは分かりません。

 

しかし、顎がズレた状態で歯ぎしりや食いしばりを行っていたことが原因だったのかも知れません。

 

また、先生によっては以下の様に言うかもしれません。

 

「顎関節症は自然治癒する可能性も高いので、たまたまそのタイミングでマウスピースを着けていただけかも知れませんね」と。

 

100%それを否定することはもちろん出来ませんが、20年以上もわずらっていた人間が、ちょうどその自然に治るタイミングを迎えたとも考えにくいです。

 

ちなみに、その後大学病院等でレントゲンを撮っていないため、関節円板(※)が正しい位置に戻っているのかどうかは分かりません。

 

※「顎関節症のタイプ」で説明のとおり、カクカク鳴る場合や口が開かない場合は、関節円板が異常な位置にズレています

 

ですが、とりえあず音が無くなったということは、顎に大きな負担も掛かっていない状態であるということは、間違いなさそうです。

 

なお、これは私(40代の男)の場合の話であって、女性や若い人に同じ事が言えるとは限りません。

 

また、ネットで調べてみると分かるとおり、顎関節症には本当に色々な考え方があります。

 

そうして色んな考え・可能性が淘汰されていった結果、大学病院のような「ガクガクなるレベルであれば放置」という結論に至ったのだと思います。

 

※もちろん、全ての大学病院に通ったわけでもないので、大学病院にも色んな考えがあるとは思いますが。

 

 

 

 

まとめ!

多くのところで「原因が判明していない」という症状である以上、何が正しい対処法なのかは分かりません。

 

私のケースだったからこそ、通った病院の方針でたまたま治ったという可能性もあります。

 

また、噛み合わせは悪いままなので、決して完治はしていないと言えるでしょう。

 

今でもなるべくマウスピースを着けて寝ていますし、日中帯は上下の歯が触れ合わないように意識しています。

 

ちなみに、噛み合わせを治すとなるとまた時間が掛かりますし、下手に触ることで再発すると辛いので現段階では避けています。

 

なお、前歯だけのマウスピースをつけていても治らない人も、もちろんいると思います。

 

この記事はあくまでも一つの考え・可能性を、私の経験からお伝えするものです。

 

また、すべての大学病院を否定するものでもありません。

 

ただ、大学病院は紹介状が要る場合も多いですし、待ち時間が長いという点でもオススメはしません。

 

「顎が痛い、顎関節症が疑われる」という場合は、自分自身でも多くの情報を収集してください。

 

ちなみに、色々と調べてきましたが病院は保険治療で出来るところの方が良いでしょう。

 

なぜなら保険適応外の場合、マウスピースが保険適応外になるだけでなく、そのマウスピースの調整を行う場合も保険適応外となり、ランニングコストが掛かるからです。

 

この情報は2016年7月時点での内容です。
(何か変化があれば、随時更新します)

 

 

 

追記:2018年1月

その後も特に問題はありません。

 

相変らず顎は数mmズレていますが、これくらいであれば大きな問題はないでしょう。

 

引き続き様子を見てみます。

 

 

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