ベンガル(猫)の価格と飼い方、性格の特徴5つ【はじめて飼う方へ】

ベンガル(猫)の価格と飼い方、性格の特徴は大きく5つ!【はじめて飼う方へ】

通称「小さなヒョウ」と呼ばれる野性味あふれる猫、それが「ベンガル」。

 

気品のある雰囲気と人懐っこい性格で、人気のある猫種です。

 

このベンガルの「価格帯」や「飼い方のコツ」、「特徴的な性格」を分かりやすく説明していきます。

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ベンガルってどんな猫なの?身体の特徴!

まずは、

 

  1. パッと見の特徴!
  2. 大きさの特徴!

 

という2つの観点から、ベンガルを知っていきましょう!

 

 

パッと見での特徴!

ベンガルの発祥は1970年頃であり、

 

  • 野生のベンガルヤマネコ
  • ペットのイエネコ

 

とを掛け合わせて生まれました。

 

画像引用:http://catpardo.com/

 

がっしりとした筋肉質な体をしており、猫の中では「中型サイズ」

 

シングルコートの「被毛」は艶やかで密生しており、とても「しっとりとした手触り」をしています。

 

輪郭(りんかく)は「くさび形」でやや丸く、アーモンド型をした目の回りには、マスカラと呼ばれる「黒い縁取り」があります。

 

 

さらに、ベンガルのおでこには数本の「黒い縦じま模様」があり、見た目はまさしくヒョウのようなワイルドさです。

 

胴体は細長く、全体的にスラリとした雰囲気を持っています。

 

 

 

大きさは、猫の中では大きめ!

ベンガルの大きさは、猫の中では大きめと言われます。

 

 

体長

体重

オス(♂)

55〜80p

5〜8s

メス(♀)

55〜70p

3〜6s

 

このように、ベンガルは一般にオスのほうがメスよりも大きくなりますが、「筋肉量」はそれほど変わりません。

 

見た目はスラリとした体形のベンガルですが、オスメス問わず筋肉量はとても多いのです。

 

そのためベンガルの跳躍力は、猫の中でも群を抜いています。

 

「野性味あふれる俊敏な動き」は、ベンガルが持つ特徴のひとつといえるでしょう。

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ベンガルの寿命はどれくらい?

ベンガルの寿命は約12〜15歳です。

 

「全体的な猫の平均寿命」が15歳ということを考えると、これはごく一般的な寿命です。

 

ちなみに多くのベンガルは、老猫になっても極端に体力が衰えることはありません。

 

もちろん、年齢があがるにしたがって体の様々な部分には老化が見られます。

 

ですが他の品種と比べると、ベンガルは7歳以降でもかなり活発に動き回る傾向があるのです。

 

骨格がしっかりしているため、歳をとっても足腰は丈夫なままなのですね。

 

また、ベンガルには品種特有の先天的な疾患がほとんどありません。

 

食事や運動など、毎日の健康管理に気をつければ、十分天寿を全うさせてあげることが可能です。

 

 

ベンガルの価格(値段)はどれくらい?

まず結論から述べると、ベンガルの価格は

 

10〜40万円ほどでの取引が多く、中には50万円以上で扱われる個体もある

 

と考えてください。

 

では、どのような基準で価格が変わるのでしょうか?

 

 

まずは「色」で決まる!

ベンガルには

 

  1. ブラウン
  2. シルバー
  3. ブルー
  4. ホワイト(スノー)
  5. メラニスティック

 

というカラー品種がありますが、カラーによって、まずはおおよそ10〜40万円と値段が変わります。

 

多い順(希少価値が低い順)で言うと、

 

  1. ブラウン
  2. シルバー
  3. ブルー

 

となり、ホワイトやメラニスティックは「国外でも非常に珍しいカラー」のため、50万円以上の値段で取り扱われることもあります。

 

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その上で「模様」によっても値段が変わる!

通常、猫のカラーは「希少価値の高いものほど、高値で扱われることが多い」のですが、ベンガルに限ってはそうとも言えません。

 

ベンガルの価格は「模様によって決まることも多い」のです。

 

ベンガルの模様には

 

  • スポット
  • ロゼット
  • マーブル

 

の大きく3種類があります。

 

 

スポット

 

個体の数としてはもっとも多く、「小さい斑点」がポツポツとあるものです。

 

模様の出方によっても異なりますが、通常スポットの方がのちに説明する「マーブル」よりも高値で販売されます。

 

いわゆる「普通」のタイプですが、これが楕円に変化したものが次の「ロゼット」です。

 

価格帯はおおよそ15万〜30万ほどです。

 

 

ロゼット

画像引用:http://catpardo.com/

 

ベンガルと言えば、このような「ヒョウ柄」をイメージされる方も少なくないと思いますが、この柄はそれだけ人気であり、3つの柄の中では特に高値で取引されます

 

ちなみにロゼット模様は「野生種の血が入った個体だけに表れる」と言われています。

 

価格帯はおおよそ25万〜70万円ほど。

 

50万円以上で扱われるベンガルの多くが、このロゼット模様の個体です。(特に子猫が高い)

 

 

 

マーブル

 

マーブルは「黒」の部分とそれ以外の部分が混ざり合ったような模様を言います。

 

マーブルとは本来「大理石を模した模様」を言いますが、「マーブルケーキ」などでも有名な柄ですね。

 

 

ベンガルとしては珍しい柄ではありますが、あまり高値が付きません。

 

価格帯は10万〜25万円ほどです。

 

 

 

以上のとおり3種類の柄がありますが、価格としては

 

ロゼット > スポット ≧ マーブル

 

となります。

 

 

 

そのほか、値段が付く要素!

美しい模様を持つ個体は、多くの場合ブリーダーの手によってキャットショーなどに出品されます。

 

「キャットショーで優勝した猫」を親に持つ個体は、「優秀な血筋」としてそれだけ値段も上がります

 

「カラーや模様、優秀な血統かどうかによって、ベンガルの値段は大きく差が出る」ということですね。

 

ちなみに、ロゼットの美しいベンガルは、日本のペットショップ等ではあまり見ることができません。

 

まったく取り扱っていないわけではありませんが、販売店舗は少ないといえるでしょう。

 

そのため「ロゼットの多いベンガル」を飼いたい場合には、基本的にブリーダーのもとで購入する必要があります

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ベンガルの性格!特徴は5つ!

ベンガルの性格は、大きく5つであらわすことが出来ます!

 

 

活発!

ベンガルはとても活動的で、明るい性格を持っています。

 

子猫はもともと運動量が多いものですが、ベンガルはそのなかでも群を抜いて活発

 

「高いところ」や「足場が少ない場所」でもまったく気にせず駆け回り、時には飼い主の足を伝って、肩に乗ってくることも。

 

水への恐怖心もほとんどなく、みずから水に手足をつけて遊んだりもします。

 

 

 

甘えんぼう!

「野性的な外見」をしているベンガルですが、実はとても甘えんぼうです。

 

あまりに長時間の留守番は苦手で、自分が心に決めた相手とは常にくっついていたがります。

 

飼い主に撫でられたり褒められたりすることを喜ぶため、一緒に生活するのはとても楽しいでしょう。

 

ごはんや遊びの催促など、鳴き声でのコミュニケーションも比較的多い傾向があります。

 

猫は成長するにつれて「落ち着き」が出るものですが、ベンガルはいくつになっても子猫のように無邪気です。

 

子猫の頃から慣らしておけば、ブラッシングなど日々のお手入れもやらせてくれるようになりますよ。

 

 

 

賢い!

ベンガルはとても頭の良い猫種です。

 

観察力や洞察力が高いため、しつけはそう難しくないでしょう。

 

「新しいおもちゃ」の使い方などもすぐに覚えることが出来ます。

 

子猫のうちは走り回りたい衝動が大きく、ゆっくりと落ち着いてしつけるのは難しいかもしれませんが、根気よく教えていけば必ず覚えてくれるようになります。

 

中には窓や扉などを自由に開けられるベンガルもいるんですよ。

 

成長するにつれて魅力がどんどん増していくのが、ベンガルのおもしろさです。

 

 

 

従順!

ベンガルは、飼い主にはとても従順です。

 

しっかりとした信頼関係が築けていれば、成猫時に攻撃性が出ることもありません

 

ベンガルは「飼い主の愛情を一心に受けたい」個体が多く、他の猫にくらべてスキンシップは多めです。

 

子猫の時から育てれば、とても愛情深く聞き分けの良い猫になるでしょう。

 

 

 

繊細!

飼い主や来客にはとてもフレンドリーなベンガルですが、「慣れていない場所」に行くのは苦手です。

 

特に、動物病院など「ベンガルにとって良いイメージがない場所」では、しきりに鳴き声をあげて不安がることも。

 

ベンガルは、ストレス性の脱毛や神経疾患を起こしやすい猫種です。

 

ストレスを抱えたベンガルは攻撃性が高まることもあるため、出来る限り「ストレスのない環境」で生活させてあげる必要があります。

 

 

 

ベンガルは育て方を間違えると大変?

ベンガルは、「飼い方によってその性格が大きく変わる」といわれています。

 

知能が高いぶん、

 

  • わがままになる
  • こだわりが強くなる

 

などが表れやすいです。

 

ですが、猫の性格というのは「遺伝半分、環境半分」で決まるため、必ずしも飼い方だけが原因ではありません。

 

ベンガルは活発で明るい個体が多い反面、興奮性が高まりやすい品種です。

 

子猫を選ぶ際はなによりもまず、「性格が温和なこと」を重視しましょう。


 

ベンガルの飼い方!<4つのポイント>

では最後に、「これからベンガルを飼おう」と思っている方に、<飼う時に気をつけたい4つのポイント>を紹介します。

 

 

 

適切な食事を用意する!

ベンガルはとても筋肉質な体を持っています。

 

そのため、毎日の食事は

 

  • 高たんぱく
  • 高カロリー

 

なものを選ぶ必要があります。

 

よく「ベンガルは太りやすい」などといわれますが、これは十分に運動ができていない証拠です。

 

仮に、成猫になっても

 

  • 「子猫用のフード」をあげている
  • 食事の量が多すぎる

 

ということがなければ、ベンガルが太る原因は「単純に食事量と運動量が合っていない」ということでしょう。

 

また、猫は避妊・去勢をすると、体質的に太りやすくなります。

 

「高いところからジャンプする」のが大好きなベンガルにとって、体重の増加はとても問題です。

 

もともと丈夫な骨格ではありますが、関節にいらぬ負担をかけないよう、フードは個体に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

充分な運動場所の確保!

ベンガルはとにかく「運動量の多い猫種」です。

 

そのため子猫のうちには、飼い主のことを「足場のひとつ」のように扱うこともあります。

 

ベンガルが十分に動き回れるよう、できるだけ広い部屋と良い環境を用意しましょう

 

ベンガルを飼ううえで、必要不可欠なのはキャットタワーです。

 

 

室内の床面積には限りがあるので、高さを有効に利用しましょう。

 

また、「野生の血」を色濃く受け継ぐベンガルは、興奮すると周りが見えなくなる傾向があります

 

勢い良くどこかにぶつかって怪我をしたりしないよう、部屋の角には「衝突時の衝撃を吸収してくれるようなコーナークッション」などを設置しましょう。

 

 

 

適度なスキンシップをしてあげよう!

上でも説明のとおり、甘えんぼうで寂しがりやなベンガルは、「飼い主とのコミュニケーション」が不足すると、ストレスを抱えてしまいます

 

基本的には健康で丈夫なベンガルですが、実はストレスにはとても弱いのです。

 

ストレスは、

 

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 脱毛

 

など様々な問題を引き起こす原因となります。

 

1日のうち1〜2時間程度は、ベンガルとスキンシップをとる時間を取るようにしましょう。

 

 

ベンガルに最適な遊び方とは?

「ベンガルとのスキンシップ」について、どのように取るのが最適なのか?

 

ベンガルには、「ハンターとしての本能」がとてもしっかりと残っています。

 

“野生の本能” が充分に満たされるように、「ヒモの先にネズミのぬいぐるみがついたおもちゃ」などで遊びましょう。

 

この遊びは、お迎えしてまだ日が浅いベンガルとの「絆を深める」のにも役立ちます。

 

直接猫の体に触れず遊ぶことが出来るので、まだ「慣らし途中の個体」とも気軽にコミュニケーションがとれるのです。

 

 

 

なお、ベンガルはとてもジャンプ力があるため、子猫でも「驚くような高さ」まで飛び上がります

 

お互いが怪我をしないよう、十分に広い場所で遊んで下さいね。

 

ちなみに猫は、歯や爪をたてることで興奮が高まる動物です。

 

「過剰な興奮」は思わぬ事故に繋がるため、おもちゃを掴ませたりくわえさせる頻度は少なめにしましょう

 

とはいえ、あまりに少なくては遊びになりません。

 

ぬいぐるみ付きのおもちゃをベンガルに掴ませるのは、5〜10回に1回程度を目安にするのがおすすめです。

 

終わってもなお飛びかかってくるような場合には、一度別の部屋に移動するなどしてクールダウンをして下さい。

 

 

 

お手入れを定期的にしよう!

短毛種であるベンガルのブラッシングは、週に1度程度で充分です。

 

ですが「換毛期」である

 

  • 春〜夏
  • 秋〜冬

 

はかなりの量の毛が抜けるため、もう少しお手入れの回数を増やしても良いでしょう。

 

また多くの猫がそうであるように、ベンガルも爪切りは苦手です。

 

穏やかで従順といわれるベンガルですが、爪切りの時だけは必死になって逃げようとするのです。

 

場合によっては恐怖のあまり、飼い主の手を噛んだりしてしまうことも…。

 

しかし活発で常に動き回っているベンガルにとって、爪の伸び過ぎはとても危険です。

 

どこかに引っ掛けて爪が折れてしまったり、最悪の場合には根元からすっぽりと抜けて出血し、細菌に感染する可能性もあります。

 

飼い主の安全のためにも爪切りは重要です。

 

子猫のうちからしっかりと慣らして、「爪切りは怖くない」ということを覚えさせましょう。

 

 

爪切りは最初が肝心です!

ベンガルはとても頭の良い猫種です。

 

そのため一度爪切りにイヤな思い出を持ってしまうと、爪切りの度に抵抗するようになります。

 

最初に爪切りをする際は、絶対に痛い思いをさせないようにしましょう

 

また集中するあまり、ベンガルの体や手足をギュッと押さえ込んでしまうのもNGです。

 

爪切りが無事終わった後は、すぐにご褒美のおやつをあげて「爪切り=おいしいものをもらえる」と教えて下さいね。

 


 

さいごに!

ベンガルの価格帯や性格、飼うときの注意ポイントを説明しました。

 

気品のある雰囲気でありつつ、飼い主に従順で明るく賢いベンガル。

 

多少歳をとっても元気に走り回る姿はとっても愛らしいですよ。

 

「穏和そうなベンガル」を見つけたら、ぜひ引き取って大切に育ててあげて下さいね!



 

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